ys diary
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5月30日

 肌寒い朝、ベランダあたりから聞こえるハトの泣き声で目が覚めた。時計を見ると5時過ぎ。妻が目を覚ましベランダを見ると、ハトがバサバサ飛び立つ音が聞こえた。スズメは毎日来るのだがハトまでやって来ると煩くてしょうがない。困ったものだ…。
 再び目を閉じるとあっという間に時間は経ち、6時過ぎ。何時ものように腹筋(足あげ10秒×5回)をしてから、怜王も目を覚ましたのでいっしょに起床した。
 朝食後お風呂に入るとまた配水管がつまり…しばしバキューム吸引をし一時的にだが流れたが、。こののマンションかなり古く今日で5回くらいは詰まっただろうか。
 最初に詰まったときは(洪水になるかと思うくらいお湯が逆流し、軽石みたいな白っぽい固まりが沢山浮いていたので…)業者に頼んでやってもらったのだが、作業料金が2万近かったので…、その後は簡易バキューム吸引棒をサイズ違いで2種類購入しその都度使用している。
 しかし配管が古いということと、前に住んでいた人がサーファーだったようでボードを洗ったりして砂を流してやはりその時に詰まったと言う話しを入居する時にオーナーから聞いてはいたがもう部屋の配管を含めて完全リフォームをしなければならない次期に来ているのかも…。
 もちろんここは賃貸なので配水管のつまりが我慢できなくなったら引っ越してしまえば良いわけだが、先立つものの問題があってなかなか踏み切れない…。しかし怜王が生まれる前に入居してこの7月で更新(6年目に突入)と言うことで、更新料を払って住み続けるか払わずに6月中にに引っ越すか結論を出さなくてはならない。
 それはさておき今日は『iphone』のアプリを制作している妻の兄からの依頼で、怜王をモデルに宣伝用の動画を撮影することになっている。妻の兄は六本木ヒルズのマンションに住んでいて、そのマンションのロビーで撮影をすることになっている。k
 12時半過ぎ部屋を出て、六本木へ。まずは怜王が欲しいと言うマックのハッピーセットをゲットするため、六本木ロアビル1階のマックへ行きと今と怜王がハッピーセットで玩具を2個ゲット。
 1時40分マックを出て、六本木ヒルズへ。ヒルズ某棟11階のお兄さんの部屋へ行きしばらくいて、撮影をするスタッフが来たのでロビーに降りた。撮影スタッフはお兄さんの会社の人で、ビデオとスチールを両方やり、撮影は順調にそれも絵に描いたように理想的な感じ(妻の兄曰く)で進み30分ほどで終了。
 撮影後は部屋に戻りゲームをやったりして過ごし奥さんの手料理で夕飯を頂き、映画『かいじゅうたちのいるところ』を見せてもらり9時過ぎに帰宅。
 今日の怜王は撮影ではほとんど素のままやってそれが良い結果を出し、お兄さんに部屋では走り回ってゲームをしまくって少々ヒヤヒヤすることもあったが今までの怜王とは違う落ち着いた所も発見するシーンもあり、やはりお兄ちゃんになったなと思った。
 帰宅後は帰りにかって来たプリンを食べ歯を磨き、「さぁねようかな」などと言って布団に入り、「おかあさんがすきな えほんよんでよ」と言った。妻が選んだ絵本は『さむがりやのペンギン』で、楽しそうに聞いていて9時半過ぎにはそのまま爆睡状態。六本木の町も多少スナップできたし、楽しい一日であった。
2010年05月30日(sun)  No.330

5月28日

 5時50分起床。こういう日に限って、怜王は爆睡(6時頃に一度めずらしくぐずって布団に座り込んだがそのまま二度寝を…)。朝起きると怜王のお弁当を作り水筒を用意したりとやることがたくさんあるので、この時間帯は寝ていてもらった方が助かる。が、ぐずって目を覚ました時、のどに痰が絡んだようなガラガラな声だったのが気にかかる…。
 すべてをやり終えたのが、6時50分。キッチンのテーブルの上に置いてあるiBook G4を開き、まずは昨日移転通知の届いていたY出版社の住所変更と電話番号やファックス番号の変更を携帯電話に打ち込む。そして数日滞っていた日記を、書き始めた。
 そう言えば昨日夕方雨が降ると天気予報で言っていたがまったくその気配がなく、このまま甘降らずに終わるだろうと思った2時15分頃、凄まじい雨が降り視界は真っ白となった。
 妻は図書館へ傘を持たずに行っていて、その妻から「凄い雨が降ってる…」というメールをもらったので怜王の傘を持って幼稚園バスのバス停まで向かえに行ったのだが、マンションを出て数歩歩いた所で急速に雨が上がり始めバス停に着いた頃にはピーカンになっていた…。
 図書館に行っていた妻も、園バスが到着する2時半少し前にはバス停に到着。まさかふたりでお迎えとは思っていなかった怜王は大喜びで、「すごいあめがふったね!」とスコールのような雨のことを口にしていた。
 そんな怜王は7時過ぎ、不機嫌な感じで目を覚ましキッチンにやって来た。怖い夢でも見ていたのかも知れないが、こんな目覚めはめずらしい。リンゴジュースをコップに入れ飲ませると、無言でトイレ行き戻って来るといつものニコニコ顔の怜王に…。トイレに行く直前まで、身体は起きたが脳は眠っていたようだ…。
 朝は怜王的に定番?になって来たお粥で、昆布だしと塩で味をコントロールして食べさせた。栄養はないが食べずに幼稚園に行くよりははるかに良い。食後にミルクプリンを食べると、数日前から”バトルシーンのみ”やらせたりしている(会話は漢字が多くストーリーが難解なので…)『ファイナルファンタジーVIII』をはじめた。
 ゲームを幼稚園に行く9時15分過ぎギリギリまでやって、慌てて歯を磨いて妻といっしょに部屋を出た。お昼までMac相手にいろいろ作業をし、1時過ぎコダックのMさんKさんと打ち合せのため銀座SPOT(http://www.kjimaging.co.jp/spot/index.html)へ。
 1時10分過ぎかSPOTのスタジオ内でMさんKさんそしてSPOTのHさんとコダックフォトスクールに関する重要な打ち合せをする。1時45分打ち合せ終了ののち、銀座を1時間ほどスナップして4時過ぎ帰宅。
 今日怜王は預かり(延長保育)希望で4時まで幼稚園にいるので妻が向かえに行っていて、ふたりは4時20分頃に帰宅した。延長保育はいわゆる仕事を持ったお母さんのためにあるのだが、怜王的には預かりの子たちと遊びたいのである。
 夕飯を食べてテレビを見て(ドラえもんとクレヨンしんちゃん)、少々タモリのミュージックステーションを見た後今日借りて来た絵本の『14ひきの やまいも』を妻に読んでもらいながら怜王は眠った。
 
2010年05月28日(fri)  No.329

5月25日

 5時半過ぎ怜王が目を覚ましたので、いっしょに起床。いつものようにカルピスを作り飲ませ、お弁当を作る。そしてこれもいつものことで、キッチンのテーブルにおいてあるMacで「ゆーちゅーぶがみたい」と言うので見せることに。
 怜王がMacを使いはじめるとそこは僕が座る場所なので、居場所がなくなるのでお弁当を作り終えると仕事用のMacを置いてある部屋に移動。そして昨日撮影してきた浅田美代子さんのデータをPhotoshop CSで開きセレクトと加工を行なう。
 キッチンのMacを使われると本当は困るのだが、今日のようになるべく早く撮影した画像を納品したいと思っているときなどは神の思し召しではないが怜王のおかげだと思うのである。
 さて今日は快晴。午前中はジャベルでシトロエンの撮影があり、午後と言うか夕方幼稚園で「あしたは あずかりがいい」と怜王が言うので4時まで延長保育をやってもらい、僕が幼稚園まで迎えに行くことになっている。
 ジャベルの撮影は1時間ほどで終了する予定なので、午後は時間が余る。が怜王を幼稚園まで迎えに行くとなればこの天候、目黒辺をスナップして歩くことになるだどう。慌ただしい1日になりそうだが、妙に楽しくもある。
 9時40分過ぎ機材を持って出かける。東横線で自由が丘乗り換えで大井町線に乗り、旗の台で東急池上線に乗り換え戸越銀座下車。戸越銀座商店街を、中原街道方向に歩きジャベルへ。Tさんを少々打ち合せをし、ジャベルオリジナルのNAVIを装備したストームグレーのC5X7ディーゼルサルーンに乗りお台場のいつもの某公園へ。
 この公園クルマの撮影隊のメッカで、今日も日産車班とスバル班が(どこの雑誌社か分からないが…)所狭しとクルマの撮影をしていた。僕らも程よい場所にC5を置いて撮影を始め30分ほどでHP用のカットおよそ12カットバリエーションをつけて撮影する。
 12時半帰宅。そして1時を過ぎた頃より今年特有の突風が吹き始め、ベランダの洗濯物が飛んで行ってしまうような感じだったのですべて取り込む。今日は良い天気だが明日下り坂になると言う予報を売裏付けるような風である。
 さて2時過ぎくらいに出て目黒周辺を撮影して歩こうと思っていたが、「いっしょにいこうか?」と言う妻のひと言で3時過ぎ権野助坂近くのH幼稚園まで歩くことに。
 早足で歩くと30分ほどで目黒駅まで行けるのだが、今日は比較的ゆっくり歩いて町並みを見たりしていたので目黒通りが山手通り交差する場所にある大鳥神社の少し前で3時45分…。これは4時までに間に合わないということで、早足で目黒通りを歩き5分前にどうにか到着。
 怜王を連れ大鳥神社向かいのスーパーマーケットで買い物(都立大学辺りより、物価が安くで驚いた…)をし、怜王に水分補給をさせて東急バスで帰宅。スナップは出来なかったが、久しぶりの預かりでお迎えと言うことでぼくとしても楽しい一日となった。
2010年05月25日(tue)  No.328

5月24日

 昨日は寒の戻りで気温も20度を下回り、寒々しい雨の一日であった。そんな中妻が風邪気味で怜王が熱が少しあって…、昼過ぎ妻が横になると「ぼくも」と怜王もいっしょに横になったので『風邪薬』と子ども用の『冷えピタ』を購入しに外に出た。
 ふたりが風っぽい感じなので僕はというと、もう2ヶ月くらい前から鼻炎気味で…発する声も鼻声で風邪をひいているのいないのかかなり微妙な感じ。熱も出ないし咳もでないし頭痛もないので病院にも行かないのだが、少々鼻炎が長過ぎるような…。
 夜になり妻の体調はあまり改善されていないようで…、7時半過ぎ早々と布団に。もちろん怜王もいっしょではあるが、怜王は寝る時間がいつも(目標は8時)より早いことに気がついていない様子。
 眠い妻ではあるが、怜王は無理矢理恐竜の絵本読んでもらおうと妻に申し出ていたが「たまにはお母さんに読んでくれる」と言われまんざらでもないのか、すらすら読み始めた。なかなか上手なリーディングであった。
 実際は8時くらいまで怜王は寝付けないようで起きている気配があったが、妻はかなり早い時間に眠りについた。日曜日とあって目黒通りを走るクルマの数は少ないのだが、まだ雨が降っているのだろう通過するクルマの音が波の音のように反響していた。
 妻も怜王も寝てしまった8時過ぎ、明日の撮影の準備も夕方してしまいやることがなく、ひたすらMacのモニターを見ながら調べものをした。静か過ぎて気味が悪いほどだが、この感じは妻の実家にふたりが帰郷しひとり留守番をするときと似たニュアンスかも…。
 さてそんな感じでぼくも早めの10時半過ぎに眠り、5時半過ぎに目が覚めた。しばらく打とうとしながら怜王を見ると、仰向けで妻の布団に潜り込んで爆睡中。
 6時少し前に起床し怜王のお弁当を作り始めて間もなく、怜王が目を覚ましキッチンにやって来た。カルピスを作って飲ませる。そして「ゆーちゅーぶが みたいとい」うのでiBook G4を立ち上げ怜王に使わせるとブックマークから『サルゲッチュ』のアニメを見始めた。その時熱があるかどうかおでこに手を当ててみたが、熱はもう下がっているようでほっとした。
 しばらくして「おかゆ にこたべたい」と言う。「にこ」と言うのは2杯の意味だがそれなら多めに作れば良いんじゃないのということになり、お粥を多めに作り白ごまと昆布だしそれに塩少々で食べさせた。
 おかずがないので栄養はないが、何も食べないで幼稚園に行くよりは遥かに良い。食後にゼリーを食べ朝食終了。後はベイブレードのスタジアムを持って来て、ひとしきりベーブレードバトルを。そしてぼくの携帯ワンセグで『しまじろう』をと、毎日めいっぱいやれる遊びはひと通りやる怜王なのであった。
 寒かった昨日同様、今朝も寒々としてた雨が降り続けていた。昨日より体調を崩していた妻は8時頃起床しいっしょに朝食をとり怜王をお風呂に入れ9時15分過ぎ幼稚園バス乗り場へ怜王を送って行った。
 少しは良くなっているのかなと思っていると、送って帰って来た後は脱力感が出ている感じだったので時間が来るまで横になっていればと布団を敷いてあげると9時40分過ぎそのまま横になった。まだまだ回復はしていないようだ…。
 その後妻は眠り続け、1時20分頃に起きて来た。起きて来た妻の顔を見ると熱があるとか調子が悪いと言うより、だるそうな感じ…。ともあれ起きてくれたので予定どうり1時45分過ぎコメットのモノブロックストロボ2灯マンフロットのストロボの足2脚ニコンのデジタル一眼レフ2台などを持ち、Y出版社のインタビュー撮影に出る。今日は女優の浅田美代子さんの撮影で、東銀座の松竹の本社(http://www.shochiku.co.jp/index.html)へ。
 東横線で中目黒乗り換えで東銀座下車。6番出口から地上に出て、目と鼻の先の松竹本社ビルへ。地上に出て20秒ほどで松竹本社ロビーへ。中に入るとすでにY出版社編集のKさんとライターのYさんが見えていて早速会議室のある12階へ。
 すべてが順調のように思えたが僕らの前の取材が押しているらしく…、2時半に到着していたのが実際の仕事は3時半からスタートとなった。
 浅田さんはいわゆるデビューとなる『時間ですよ(http://www.youtube.com/watch?v=Hq7e4Y6vWRM)』が初お目見えで、その当時は15歳くらい。
 つまりぼくが高校生くらいの時に浅田さんは出デビューして、ドラマに歌に映画にと仕事を広げてすでに40年近く日本の芸能界にいる人なのだと思うと本当に凄いことだなと思う。
 帰宅後、明日怜王が預かりが良いと言う。明日の午前中シトロエンのジャベルで撮影があるわけだが、預かりの時間(4時まで)までには十分間に合うわけでそれならと言うことで明日はぼくが怜王のお迎えに幼稚園へ行くことに…。
 ともあれ明日は晴天になるということで、撮影日和になるであろう。
2010年05月24日(mon)  No.327

5月21日

 5時過ぎ怜王が目を覚まし、「もうおきたい…」と言う…。せめてあと30分寝ていたいと思いひとりで起きてるよう言うとそれはダメだと言う。狙いは分かっているのでひとまず起きてリンゴジュースをコップに入れてからあと30分くらい寝るからねと言って寝室へ。
 キッチンからYou Tubeで、英語版の『サルゲッチュ』の音が聞こえて来る。絵だけでも何をしているか分かるはずなので見ていても不思議はないが、こうして何気なく会話を耳にするなど僕が小さい時には考えられないこと。
 5時35分起床。怜王は相変らず『サルゲッチュ』を見ていて、「あっ うっきーぴんくだ!」などと言っていた。
 今日は29度くらいまで気温が上がるという予報で、怜王は遠足の日である。炎天下になる訳だが行く先が林試の森公園(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index003.html)と言うことで、樹木がうっそうとした公園なので熱中症などになることはないので安心だ。
 遠足には妻がいっしょに行く(近くなので自転車で)ことになっていて、僕はジャベルでシトロエンC5NAVIを撮影する予定であったが明日に延期となったので銀座辺りで撮影&写真展巡りをするつもりだ。
 9時半お弁当やおやつなどを持って、怜王と妻は遠足へ。僕は妻が途中までやっていた洗濯の続きをやりベランダに干し、10時過ぎCX3GXR+50mmMACRO装着で部屋を出た。
 まずは東横線で渋谷に出て、副都心線で新宿三丁目下車。世界堂へ行き六つ切りの額を探すが八つ切りや四つ切りなどはあるのだが見当たらず、店員に聞いてみると「六つ切りと言うのはなくて、ほぼサイズが近いインチという大きさになりますが…」と言うのでインチの中から入れる写真の雰囲気に合ったベージュ色の木枠のインチを購入。
 新宿御苑まで撮影しながら歩き、新宿御苑前から丸の内線で銀座へ。数寄屋橋の「フレームマンエキシビジョンサロンギンザambition1」で開催されている後輩カメラマン”ミゾタユキ(http://www.diana.dti.ne.jp/~mizo/)”の写真展『シディ・ブ・サイド散歩−ネコがいる街ー』を見に行く。
 初日の午前中とはいえ会場に入ると女性客がいて、彼女は解説をしていた。フレームマンの会場は想像していたより狭く感じたが、写真展会場を2つに分けているということを彼女から聞き納得。隣のギャラリーでは風景写真の展示が行われていた。
 会場内のDMにも使われてたいネコの写真の前で記念写真を撮っていると、月刊カメラマン誌編集長のSさんがやって来た。そして「曽根さんがミゾタさんの写真撮ってるとこ、撮りたかったな」などと言いつつ小さなコンパクトデジタルカメラで写真を(http://www.digi-came.com/jp/modules/weblog/index.php)。
 30分ほど会場にいて、Sさんといっしょに出た。入口でSさんと別れ、リングキューブで開催中の『アレックス・プレガー写真展 ーWeek endー(http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/alex_prager.html)』 を見る。
 リコーからアレックス・プレガー写真展のDMが送られて来た時、写真を見て大好きな『ギーブルダン』に通じるものがあるなと思いDMの女性の写真以外の作品も見たいと思っていた。
 大きな写真が飾られていていて1点1点じっくり見て回ったが、正直な感想を言うと少々がっかりした。と言うのはブルダン的であるものの作品がこじんまりしていていまひとつ感じるものがなかったからである。早々に会場を出て、銀座をスナップして2時少し前に帰宅。
 帰宅と同時に、「遠足は終って解散したけど、もう少し遊びたいと怜王が言ってるので…」と言うメールが妻から入った。天気も良いし、友だちも沢山いるし、怜王は楽しくてしょうがないのであろう。
 帰宅後すぐに世界堂で購入したインチサイズの額に、六つ切りのプリントを合わせてみる。数ミリ額のサイズが狭いので、カッターでプリントをカットし無事額に収め、即効で梱包して環七沿いのセブンイレブンへ行きKさん宅に送る手配をすませた。
 そしてふたりがまだ帰らないことが分かっていたので、CX3で柿の木坂周辺をスナップして回り、柿の木坂陸橋の交差点まで来るととい面にママチャリに乗った妻と怜王を発見。怜王は遊び疲れたのか、うとうと眠っていた。
 帰宅後の怜王は疲れも見せず?ゲームをやったり走り回ったりしたあと、何故かLUMIXを手にしベランダで撮影を始めた。撮影しながら「ずーむはないかな…」などと言ってバラの接写をしているので花のマークにして撮るとマクロになるよと教えるとせっせと撮影!蛙の子は蛙か!?
2010年05月21日(fri)  No.326

5月20日

 一昨夜つぎに幼稚園で借りてくる絵本を『14ひきの おつきみ』のシリーズにしてみたら、と言ったら「うん たくさんあるから」と言ったのでてっきり『14ひきの ○○○○』シリーズを借りて来ると思ったら、あらいぐまとうさぎの家族が出て来る料理の絵本でちょっとがっかり…。
 しかし読んでゆくと料理のレシピが分かるようになっていて、絵本で見たら美味しそうに見えたのか「ぴーまん たべられる」と怜王が言った。そして時間が着てそろそろ寝たほうが良いよなどといわずとも、絵本を読み終えると満足するのかあっさり眠ってくれる。
 いままでほとんど寝る前に絵本などを読んであげたことがないので、僕らも新鮮であり怜王も嬉しいのなら言うことはない。毎日のことでけっこうきついときもあるが、見たことのない絵と物語を毎日1作品物語を読めるのなら楽しいこと。
 何処かで読んだのだが、読み聞かせは親子のスキンシプとなり良いと言う。これは3歳くらいまでの年齢の子のことについて言っていたのだが、怜王を見ていると僕らがしなかったからかも知れないが本を読んでもらうことに喜びを感じているように見えるので、これは何も3歳くらいまでの子と限定しなくても良いことだと思えた。
 以前この日記で子育ては親になるための修行のような感じと書いたことがあったが、実際僕は””親をはじめてやっている”わけで分からないことは山ほどある。こうしたことは5歳になってからでも遅くはないだろう。だが絵本を寝る前に読みはじめたことで、こんなにシリアスなことまで考えが及ぶとは思いもしなかった。良い刺激を、怜王からもらったと思う。
 さて今朝は4時半頃に「このひとだれだか わからない…」と寝る前に自分の布団に入れいっしょに寝ていたクマのぬいぐるみを指差して言った。寝る時にいっしょのくまさんだよと言ってずり落ちていた掛け布団をかけてあげると、そのまま二度寝をはじめた。
 怜王は植物でも昆虫でも「このひと」と、人に対しているような言い方をする。これは僕が植物に対してそう言って気持ちがあるので何かの時に「この人たちは…」と怜王に言ったことがあるのをまねして言っているのかも…。
 5時45分に目が覚め、そのまま起床。怜王を遅れること30分の、6時15分に起きて来た。まささきに「このひと…」のことを聞いてみたが、記憶がないようでぽかんとしていた。
 いつものようにYou Tubeで『ダルゲッチュ』を見ていて7時半を回った頃、「ういんなやいて」と言うので、ウインナをタコ仕様で切り込みを入れ焼き爪楊枝をさして小皿に入れて出してあげる。ひと口食べてから「おかゆ たbげたい」と言うのでお粥を作っている間ほうれん草のみそ汁からほうれん草とうす揚げをひと口ほど小皿に入れ箸を渡すと美味しそうに食べていた。ほうれん草やニンジンが食べられるのは、素晴らしい(僕は怜王くらいの頃ニンジンが大嫌いで、ほとんど口にしていなかった…
)!
 さていつものように時間が過ぎ妻が怜王を幼稚園バス乗り場へ送って行く時間が近くなって来た9時10分頃、妻が腹痛を訴えはじめたので急遽僕が送って行くことになり、雨が降っていること時間もないことで怜王に雨靴をはかせたが僕はビーサンを突っかけ外に出た。
 バス停近くでKちゃんが、お父さんと手をつないでやって来た。Fくんもお父さんの自転車に乗りやって来た。今朝はお父さんの見送りが3組。お母さんばかりであるとなかなか話しに加われないが、男同士ということ3人いると気が楽である。立ち話をしているうちに園バスがやって来て年少さん年中さんと乗り込み、怜王とKちゃんが年長さんなので最後に乗り込み無事見送る。
 帰宅すると妻がキッチンの椅子に座り、目を閉じて辛そうな表情だったので一度あげた布団を再び出して敷き体長が戻るまで横になっているよう言った。
 そういえば月曜日に19日公開予告のあったGXRとGRDIIIの、ファームウェアのアップを早朝行った。今回のファームウェアはかゆい所に手が届くような感じで、カメラユニット50mmMACROの「ホワイトバランスの設定項目で[白熱灯1]および[白熱灯2]の選択が出来るようになり、[白熱灯2]は[白熱灯1]に比べて赤みを残して撮影することができる(GXR/GRDIII共通)機能と、50mmMACROのマクロ撮影時に撮影距離10-30cmと7-10cmを選択できるようになり、さらにAF 速度が向上とマクロボタンを押しながらフォーカスリング操作でフォーカスが高速移動となる。
 中でも[白熱灯2]はホワイトバランスの過剰な補正を抑制する、言い方を変えるならフィルムで言う所の色温度をデジタルでも微妙なニュアンスが反映できるということ。手持ちのカメラの機能が向上改善されてゆくのは、使い手にとってとても心強いことなのである。
 11時過ぎに起きた妻は体長が回復の兆しにあるのか、自分の布団を片付けてMacに向かい生協に注文をネットではじめた。
 1時半過ぎだいぶ早いがバス停までのお迎え&ウォーキング?で、妻が出かけた。僕は必要があって、怜王の小さい頃の写真のセレクトを。 
 2時半過ぎ、妻といっしょに怜王が帰って来た。今日は年長さんの集合写真を撮る日で、雨が降っていたので園庭ではなくホールで撮影したらしい。
 3時半過ぎ妻が買い物に行った後、怜王はゲーム僕は画像の加工を行う。そして昨夜DRUG19/20号の寄稿者へのお誘いメールを送信していた関係で、参加の有無の返信メールが多く入っていた。
 さらに妻がポストから持って来たのはタムロンが企画した第3回となる『タムロン鉄道風景コンテスト』私の好きな鉄道風景ベストショット(http://www.tamron.co.jp/special/train2010/index_outline2.html)の応募要項と案内が送られて来ていた。
 第2回の大賞はたまたまタムロン本社に仕事で行ったおりに見る機会があった、映画のように仕掛けた『ラブレター』という劇的な作品が受賞。今までにないレイルフォトである。普通に電車だけを撮るのはちょっとと言う方、自分なりのレイルフォトをクリエイトしてみては?
 昨夜に引き続き怜王は「かれーが たべたい」と言うので、昨日の作りおきをし冷凍したカレーを解凍しご飯少し多めで食べさせた。怜王は「おいしい! おいしい!」とぺろりと平らげた。カレーにすればニンジンもタマネギもエノキなどのキノコ類も入れられ豚肉とあわせて栄養満点。沢山食べてくれるのは、嬉しいことである。
 7時45分過ぎ妻と一緒に怜王はお風呂に入り、7時前に出て来て7時から始まる『ポケモン』を見始めた。『ポケモン』が終わりいつものように『ナルト』を見るのかと思えば、「おかあさん ういんどうずかして」で、You Tube『ラチェット&クランク』を見始めた。
 さて今日怜王が幼稚園で借りて来たのは、『きいろちゃん』と言う絵本。今晩も僕が読んであげたのだが、内容的には今ひとつであったが怜王的にはきいろちゃんが『お星様の子』であることを知っていて、僕が知らないことをいいことに自慢げに「きいろちゃんは おほしさまのこだよ」と言っていた。
 絵本を読見終えると、眠らなければならないと確信しているかのように素直に良く眠る。怜王は暑がり(実は僕も…)なので、眠る時に掛け布団をかけたくないらしく寝た後にかけてあげるよと言うとほっとしたように眠ったのである。
2010年05月20日(thu)  No.325

5月18日

 4時半過ぎに目が覚めてしまった…。中途半端な時間である。怜王と妻を見ると、気持ち良さそうな寝息が聞こえる。起きるでもなくしばらく横になっていると、新聞配達のカブの音やベランダにやって来たスズメたちの鳴き声がだんだん遠くになったと思ったら6時になっていた。
 この時間ならと起床してキッチンへ。まずは怜王のお弁当を作り始める。昨日のおかずは豆腐で作ったつくね風のハンバーグだったので、今日はウインナのタコとカニ。とポケモンのイラストの入ったお弁当のふたを閉めようとすると怜王が起きて来たので、お弁当を見せてこれで良い?と聞くと「うん」と言うのでラップをしふたを閉めて箸といっしょにスパイダーマンのお弁当入れに入れ水筒を添えて準備完了。
 今日の怜王はなぜか「にわとりの えをかいて」と言う(何でニワトリなのかを聞いたが、自分でもわからないのか僕の問いに「…?」)ので、ネットで可愛らしいイラストがあったのでそっくり描きうつして見せると、「ちょこぼの ゆーびゅーぶがみたい」と言うので見せてあげる。
 すると「おとうさん なにかかみある?」と言うのでコピー用紙を渡すと、絵を見ながら「チョコボ」と「ナゾのチョコボ」の絵を描きちゃんと名前も書いていて驚いた!
 9時15分ギリギリまでプレステゲーム『スターウォーズ』をやっていた怜王は、歯を磨いて妻に連れられ幼稚園バス乗り場へ向かった。暖かくなったので、昨日から制服のジャケットを着用しないでの登園である。
 だがしかし天気予報では天気が良いのは今日までで、明日は曇り明後日は曇り雨といまひとつ安定しないので今日は貴重な晴天。そんなわけで僕としても近隣スナップに出ないとと言うことで、妻が怜王を幼稚園バスに乗せて帰って来て間もなく、GRDIIIを持ち撮影にでた。
 今日の目的の町は、目黒区中町(「なかまち」ではなく「なかちょう」である)辺り。中町は隣町の中央町とならんで通称油面(あぶらめん)と言う名称で呼ばれる一帯で、ふだん何気なく口にしている碑文谷(ひもんや)鷹番(たかばん)どうようはじめて目にした人には読めそうもない地名である。
 この学芸大学から徒歩10分ほどの位置にある中町は、過去に以前2度ほど出かけたことがある。それは現在大分県日田市の実家に移した知人のKくん家族が住んでいて、行った当時はあまりバスに乗り馴れていなかった頃でどうも不便な位置にあると思っていたが、都立大学に住んで6年も経つと目黒や二子玉川などに行くときはバスの方が便利であるため大分バスの乗車になれてきた。
 しかし都立大学からは少し早足であるいて10分強ほどの距離と言うことで、歩いて行くことにした。
 今日は25度まで気温が上がると言っていたが、風が微妙に強く実際の気温より涼しい感じである。これくらであると早足で歩いても汗をかくことがないので、極めて快適な気温と言える。程よく撮影をし11時半過ぎ帰宅。 
 2時少し前学芸大学のアクセサリーショップに、自作ビーズアクセサリーの納品に妻が出かけた。2時20分、幼稚園バス乗り場に怜王を向かえに出た。
 園バスからまずは年少さん(眠そうな子や半べそをかいている子もいて、年少の頃怜王は泣くとこそしなかったが我が心ここにあらずでぼんやりしていたような記憶が…)そして年中さんが降りて来て怜王と仲良しのFくんが僕を見るなり「れいおうくんの おとうさん!」とニコニコしながら言った。
 最後は年長さんで、現在怜王と家が近所の女の子のKちゃんのふたり。怜王が先に降りて来て第一声「ころんじゃったんだよ」と右ひざを指さした。その先には絆創膏が」貼られていてガーゼからうっすら血がにじんでいた。
 どうやらSくんと帰りのバスを待っている時に滑台の階段あたりで転んだらしいのだが、本人はけろっとして「なかなかったよ」と言う。痛くない?と聞くと「さわるとちょっといたいけど ぜんぜんだいじょうぶ」であると言う。
 そしてK先生が絆創膏を貼ってくれたのではなく、同じ敷地内(H学園は幼稚園・中・高が同じS場所になる)のH高校の保健室の先生に見てもらって貼ってもらったとのこと。そして先生は何も言わなかったが女子高生が「だいじょうぶ?」と言ってくれたことなどを話した。
 しかし肝心の何で転ぶことになったのかが、何度聞いても要領を得ない…。Sくんと遊んでいたと言うことしか、怜王の説明からは分からないのであった。が帰ってきずを見ても深いきずではなく、マキロンで消毒してオロナインH軟膏をぬってあげるときもまったく痛そうにすることもなかったので数日で治るであろう。
 妻がビーズアクセサリーの納品から帰えり、怜王は『スターウォーズ』ゲームを楽しそうによってはいるが、このゲーム言葉は英語で字幕は普通に感じまじりなので怜王的にはほとんどを勘でやるしかないわけだが時々「なんていってる?」と言うので出来る限り意味を伝える。
 夕飯はお稲荷さんを10個制作。5時半に怜王がひとつ食べ、6時過ぎに僕が5個。そして6時半を過ぎた頃妻が4個と予想どうりの配分。食後は怜王は妻とお風呂に入り、幼稚園でケガした部分にオロナインH軟膏をぬりガーゼを貼付けテーピング。
 明日になればバンドエイドほどで大丈夫な状態になる(子どもの治癒スピードは神懸かりである)だろう。
 お風呂から出た怜王はテレビで『爆丸』を見て、お片づけ(少々だらだらと…)をして8時半に。そして今日も借りて来た絵本を布団に入りながら読んであげる。今日借りて来た絵本は『14ひきの おつきみ(http://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494006830)』と言う本で、ここ数日借りて来た絵本の中でも絵が奇麗で内容も教訓とか教え的なものではないところが良かった。
 僕は小さい頃父からいろんな童話を読み聞かせてもらったが、自分で絵本を読むことはなかったように思う。今でも記憶のあるのは童話では『三匹のこぶた』良く歌って聞かせてくれた『かなりや(http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-canary.html)』。
 童話はいろいろあったが詩人西条八十が作詞をした童謡『かなりや』を聞けば聞くほど恐ろしいイメージが広がるのだが、それでも父が歌ってくれると嬉しかったりした。大人になって歌詞をまじまじ読むと、恐ろしいと思っていたことが4番の歌詞で救われると言うことをまったく記憶していなかった…。
 読み終わり自分が怜王くらいの頃のことを思い出していると、眠れなさそうにしていた怜王はくまさんやスヌーピーに囲まれて仰向けで爆睡していた。
 怜王を見ていると自分が怜王くらいだったときのことを、それも記憶からこぼれ落ちそうになっている微かな記憶まで思い出させてもらえることを知った。特にフェイスタオルで自分で縫った(幼稚園で縫った絵本入れ)に幼稚園にある絵本を毎日ランダムに借りてくるようになり僕が読んだ妻が読んであげたりしているわけだが、これが案外新鮮(借りたら明日帰さなければならないので、寝る前に絶対に読んであげないといけないというのも辛いなと思っていたが…)でとても楽しく思えて来た。
 と言うのは僕自身あまり絵本を読んだことがなかったので、怜王に読み聞かせつつも自分自身が知らない物語をそれも絵付きで見ることが出来るということに新鮮みを感じたのである。
2010年05月18日(tue)  No.324

5月16日

 5時半過ぎ怜王が目を覚まし、ごろごろしながら僕の布団に接近して来た。そして「まだおきないの?」と言うので、6時になったら起きても良いけど今起きたいならひとりで起きてみればというと「いやだ」と言う。仕方がないので腹筋をやり、起きる体勢を整え起床した。
 今朝も怜王は快調に「おかゆがたべたい」などと言う。お粥だけだと栄養がないが、もともと朝は食べないことの方が多い怜王。昆布だしと塩少々で、お粥を作って食べさせた。
 朝食を終えヨーグルトを食べた怜王は、今日のベイブレード大会へ持って行くベイの見直しを行いたいようで、リュックから怜王が命名した「アースユニコルノ」を少しだけパーツの入れ替えを行っていた。
 そして8時半からのテレビ『メタルファイト・ベイブレード(http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mf-beyblade/)』を見つつ、さらに闘志を燃やしている?ようだった。
 10時過ぎ(受付は9時半なので、間に合うかどうかは賭け?である)大会用ベイブレード一式をリュックに入れ、マンションを出た。東横線で渋谷に出て、山手線で新宿駅下車。西口のヨドバシカメラ・ホビー館へ行くと入り口で受付をしていたのでまだ大丈夫ですか?と店員のお姉さんに聞くと「大丈夫ですよ!」と言って受付番号の入ったカードをもらった。
 カードの番号は91番だったので、今日の店員は何名ですかと聞くと「96人です」と答えた。危ない所であった…。
 とりあえず受付出来たのでほっとしたが、大会の集合は1時半で開始は2時。つまり3時間近く時間が余っているので、ひとまず遊具のある小田急百貨店に行き玩具売り場近くのクマがいるところで握手。そして屋上へ行き1時間ほど怜王を遊ばせお昼を食べたあと、1時半までの1時間半妻に怜王を頼んで僕は新宿東口へスナップに出かけた。
 甲州街道に出てJR新宿駅南口前を通過し、東口の高島屋やマルイのあるエリアを撮影しさらに新宿通りを渡り歌舞伎町界隈を撮影して歩く。そして紀伊国屋裏に向かい高野の前を通過しアルタ前から西新宿へつながる地下道を通り小田急ハルク脇からヨドバシカメラ西口本店を抜けホビー館前へ行くと妻と怜王の姿があったのでいっしょにエレベーターでベイブレード大会会場の5階へ上がった。
 会場には3台のベイスタジアムが設置されていて、それぞれA(小学5・6年生)B(小学2年生から4年生)C(幼稚園生から小学1年生)と年齢で分けられていた。
 さてどうなったのかと言うと、一回戦は勝ち二回線で負けということで一勝一敗でペイポイントカードにポイントをつけてもらい参加賞をもらってヨドバシカメラをでた。こうした場合悔しがるのが普通であるが怜王はひとこと「いっしょにやったこ ちょっとかんじわるかった…」と言ったがそのあとはけでけろっとしていた。
 ホビー館の向かいのセブンイレブンでグレープジュースとお菓子を買って、JR新宿駅へ。山手線と東横線を乗り継ぎ都立大学まで。改札口前の東急ストアに寄ってから帰宅。部屋に入ると出かける前にやっていたプレステゲーム『サルゲッチュ2』をやり始めた。
 夜のご飯は「かれー」と言うので、作りおきの冷凍したカレーを温め食べさせた。僕が小さいときから子どもは「カレー、ハンバーグ、たまご焼きが好き」と言うことになっているが、たまごは食べさせられないがカレーとハンバーグは大丈夫。どちらも週に一回は食べているような気がする。
 7時半過ぎ妻とお風呂に怜王は入った。入る前に「よういちえんからかりてきた えほん まだよんでない」と妻に怜王がアピール。「それじゃ ねるまえに」と妻が言った。僕が読んであげても良かったのだが、怜王は妻に読んでもらいたいようなので妻がお風呂から出るのを待つことにしたのである。
 その絵本とは『しっぺいたろう』と言うので、魔物が怖がる『しっぺいたろう』をお坊さんが見つけに丹波の国へ行くと何と『しっぺいたろう』とは人間ではなく犬であった。そんな始まりで魔物をやっつけると言うストーリー。
 妻が読んでいる間怜王は鼻くそほじったりしていっこうに寝る風もなく、帰って目がギラギラして妻が読み終わると「ぼくのえほんで…」と知り合いのイラストレーターの”どい まき(http://www008.upp.so-net.ne.jp/doimaki/)”さんの絵本『たんじょうびの ぼうけん(http://shop.tsutaya.co.jp/book/product/9784577036198/)』を持ち出して来た。
 すでに8時半を過ぎてはいたが、妻もいやがらずに読んであげていて気がつくと怜王は眠っていた。れいおうくん、今日も一日ご苦労様でした!
2010年05月16日(sun)  No.323

5月15日

 昼間は暖かいが朝夕冬に舞い戻ったような寒さで、今朝も肩口が寒く感じて目が覚めると4時であった…。いつもは怜王に早朝起こされ渋々起床したりであったが、ここ数日怜王は爆睡なのに僕は早々と目が覚めてしまう…。
 もちろん目は覚めても起きることはしないが、怜王を見ると掛け布団が少々寒そう(怜王はいつも熱い熱いというので、比較的薄い掛け布団で寝かせている)だったので、僕の掛け布団を横にして(ひざから下が僕の場合出てしまうのだが…)しばし目を閉じることに。
 5時半過ぎもう眠れないと思い数日前からはじめた起きる前の腹筋を(足を床から10センチほどあげて10秒数える、を5回)行い起床した。この腹筋やってみるととても気持ちよく、寝起きがすっきりすることをやり始めて知った。しばらく続けてみようと思う。
 6時半過ぎ、怜王が目を覚ましキッチンへやって来た。そしてひざの裏がかゆいと言うので薬と言うより保湿剤をぬり、かゆみを緩和させるくらいしかやってあげられなかったが気分的に楽になったようでひとり遊びをはじめた。
 さて昨日の予報では曇りであったが、朝から快晴で気持ちの良い天気である。ただ気温は上がらないようで暖かくなるのは明日以降のようだが、それにしても今年の天候不純や気温差それに強風など例年にないことばかりである。
 朝ご飯を食べた後、怜王が「ひらがなのれんしゅう やるんじゃなかったっけ?」と言うのではじめた。まずは画用紙の端に縦書きで「そね れいおう」と書いてあげ、それぞれの書き順の一番先にあい赤い点を入れそ最初にそこから書くように教えた。
 何度か書かせるとだいたい良い感じに書けるようになったが、どうしても「お」と「う」の書き順が「お」は縦から書き始めるし「う」も上の小さな横線からではなく下から書き始めるのでそのあたりを修正してあげる。がしばらくすると、元に戻ってしまう…。が小学生になるまでには、書き順どうり書けるようになるだろう。
 ひとしきり(20分くらい)ひらがなで自分の名前を書く練習をすると、「おとうさん げーむやっていい? さるげっちゅ」と言うのでやらせることに。一旦起きてしまうと、時間を惜しむようにいろんなことをやりたがる。時計を見るとすでに9時になっていた…。
 怜王がゲームに興じている大好きな詩人大手拓次のことがなぜか脳裏をよぎったのでGogleで検索してみたら、僕が知る限り大手拓次の見たことのない写真が掲載されたblog(http://kaikyou.exblog.jp/7465392/)を見つけた。大手拓次のことを「大手さん」と書かいている「マサコ」さんのふんわり優しい感じがとても良いと思う。良いblogに巡り会えた。
 11時少し前より、妻と怜王がプレステゲームを始めた。怜王側からに所を、妻にやってもらうと言う構図。それを見ながら着替えをし、CX3を持ち昼頃までと言って近隣撮影に出た。
 今日は都立大学駅近くの目黒通り交差点まで行き、今まで歩いたことがなかった深沢寄りの八雲1丁目のあたりから撮影を始め、深沢1丁目と深沢3丁目で交差する産能短大交差点で目黒通りを渡り等々力3丁目側から自由が丘3丁目、さらに中根と撮影しながら歩き帰宅すると12時半を回っていた。
 午後はきわめてゆるく穏やかに過ぎて行き、怜王はひとり遊び(プレステ中心…)をずっとしていて今日はお出かけなしだなと思っていると、4時過ぎ「きっくぼーど ひもんやこうえんで やりたい」と言った…。
 明るくてももう夕方で、碑文谷公園までは歩いて10分ほどかかるしキックボードは路上禁止なので僕が持って行かなければならないなどと考えると少々億劫なきもしたが、執拗に「きっくぼーどが…」と繰り返すので、さっと着替えさせヘルメットをかぶらせてふたりで碑文谷公園へ向かった。 
 4時20分頃に到着し、1時間ほどキックボードしたりアリの巣を見つけて遊んだりして、最後は水飲み場で水分を補給。帰りしな「あしがいたい…」というので、どうして?と聞いてみると「きっくぼーどで…」などと言う。
 キックボードやりたいと言うのは切っ掛けで、単に外で遊びたいだけなのである。ともあれ自宅マンション近くのコンビニで、ぺろぺろキャンディなどを購入し帰宅。
 帰宅するとまずは手を洗ってからの第一声は「おかあさん みずのみたい」であった。そして水を飲むと寝室へ行き、プレステで『ブレス・オブ・ファイアIV』をはじめた。1週間ほど前20本ほど僕がやっていたプレステ用ゲーム(大半がRPG)を怜王にやらせてみようと押し入れから出したのである。
 僕が大人になってやっていたゲームを5歳児の怜王が、普通にやれてしまうことに脅威を感じないわけではないが、明らかに文系資質(文系は妻も僕もで、ゲーム好きも妻も僕もなので、怜王のゲーム好きは直系!)を強く感じたりで面白いと思う。
 明日日曜日は、新宿のヨドバシカメラ本店でベイブレード大会がある。もちろん怜王も参加満々で、大会に使用するベイのセレクト(怜王的にはそのままではなく、重量制限ギリギリまで重く改造することに集中している)をはじめた。
 ヨドバシカメラでは重量制限(大井町のイトーヨーカ堂などでは46g以上重いベイは使えない)はないようだが、ともかくどっしり長い時間回転するベイをと怜王も頑張って改造するとぴったり46gぴったりのベイを制作。ひとまずそのベイブレード(アースアクイラ・ベースで怜王の命名は「あーすゆにこるの」であるらしい”ゆにこるの”はどうやらユニコーンのことらしい…)を軸にして、明日は後ふたつベイブレードを持って行くことに。
 夕方キックボードをやって予想外に疲れたのか、怜王は8時過ぎ何やらいろいろなことを口にしていたが布団に入ると速効で眠りについたのである。
2010年05月15日(sat)  No.322

5月14日

 4時過ぎ目が覚めた。昨夜10時に眠ったので、この時点で6時間眠ったわけだが怜王も眠っているし起きるには早すぎる、そう思いながら身体を横にすると再び深い眠りに…。
 5時過ぎ怜王が「いってん とった…」と鶴の一声。起きるのかなと思っていると言葉ははっきりしていたが完全な寝言だったようで、何事もなかったように再び眠った。
 これで6時くらいまで寝ていて欲しいと思ったが5時半過ぎ「きょうは あめ?」と今度は目を開いて僕を見ながら言った。雨は降らないと思うよと言うと僕の布団に潜り込んで来てしばらく話しをしていたが「おきる」というので5時45分頃にいっしょに起きて怜王に牛乳カルピスを飲ませた。
 すると「さむいね」というので上に1枚トレーナーでも着たらどうかと言うと、起きる時に持って来たクマのぬいぐるみを抱きかかえると「もういいっかい ねる」と言って僕亥の布団に潜り込むと本当に寝て7時過ぎに起きて来た。二度寝が1時間半で、トータル11時間睡眠をするとは驚いた…。
 今日の怜王はいつになく聞き分け?が良く、朝ご飯もちゃんと食べいつもより早めに幼稚園の制服に着替え歯を磨き、準備万端で妻に連れられ幼稚園バス乗り場へ向かった。
 10時少し前GXR+GR50mmMACROを装着し、ショルダーバッグに替えのバッテリーとカメラユニット24-72mmVCを入れ近隣スナップへ。
 今日は昨日同様大岡山小学校まで環状七号線脇の歩道を歩き、小学校前で環七を渡り碑文谷3丁目から2丁目。目黒通りを渡り鷹番3丁目から中央町、さらに鷹番2丁目周辺をジグザグに歩き高架東横線の沿いに柿の木坂方向へ。
 今日はなかなか気に入った被写体に出会うことなく少々意気消沈気味であったが、自宅マンションまで10分くらいのいつも良く通る道の1っぽん脇道で今日のベストな被写体に出会い、50mmから24-72mmにカメラユニットを交換し数カットシャッターを切り昼前帰宅。
 速効で画像データをMacに取り込み、2カット選び作品の仮タイトルを付けているホルダに保存した。
 12時半過ぎ妻が出かける(幼稚園に怜王をお向かえに行って、その足で御成門の某所へ行き5時過ぎ帰宅予定と言ってでかけた…)のを見送ってから昼食をとり、1時CX3を持ち再び近隣撮影へ。
 ひとまず基軸である柿の木坂陸橋まで行き午前中に行った方角とは正反対の、環状七号線を上馬方角へ向いまずは碑文谷五丁目あたりをジグザグに歩き駒沢陸橋まで行き、さらに下馬・野沢と撮影しながら撮り歩いて野沢四丁目先の区立中里小学校あたりで、路地をぐるぐる巡っているうちに方向感覚が鈍り…多分こっちかな(環七へ出ようと思っていた…)と思って歩いて行くとR246へ出てしまった…。
 R246と言えば三軒茶屋に出たわけで、これは大分歩き過ごしてしまったと思いつつ標識を見て環七へ向かい、上馬の交差点から馬込方向へ向かって歩き始めた。そして再び駒沢陸橋近くまで行き、柿の木坂の緑道を駒沢線の鉄塔をガイドに都立大学方向へ歩き3時過ぎ帰宅。
 午前中に1時間半午後2時間ということで、今日の近隣撮影の所要時間は3時間半。けっこう良い運動にもなった?ようだ。帰宅後シャワーを浴び、画像データの取り込みと整理を行なった。
 4時を回った頃、今から帰るとの連絡が妻から入った。幼稚園のお昼ご飯は11時なので、怜王がおなかをすかせていると思いハンバーグを作り始めていたのでその旨伝える。ハンバーグはふたつ作ってひとつはフライパンで焼かずにラップして冷凍庫へ。
 5時半少し前ふたりが帰って来たが、怜王が微妙にブルー(「我が心ここにあらず」的な感じ…。それは6時過ぎに夕飯を食べる頃まで続いたのだが本人曰く、「かえりのばすで ゆったりしていたら…」だと言う。
 「ゆったり」と言う言い方から感じるイメージは楽々気持ちよく帰って来たように思うが、怜王的には「ゆったり」は「かったるく」もしくは「だるく」のつもりだったようである。
 それでも食後にアイスクリームを食べたり、お菓子を食べたりしているうちにいつもの怜王に戻り7時から「ドラえもん」7時半から「クレヨンしんちゃん」(クレヨンしんちゃんは見る番組がないから見ているような感じ…)見て、途中からひらがなの書き順を覚えたいなどと言ってさかんに「そね れいおう」などと書こうとしていたが、「”れ”が むずかしいんだよね」などと言っていた。
 確かに”ね”と”れ”は書き肉形をしているが、これは怜王がひらがなより先にカタカナと英語の形を覚えてしまったからで、小学校までには書けるようになると思うが幼稚園で絵本を借りる時に「なまえをかかないと いけないんだよね」「でも ”れ”がむずかしいから…」と言うのだ。明日いやがらない程度の特訓をせざるを得ないだろう。
 とはいえすでに、8時15分。明日ひらがなの練習をしようと言う話しをして怜王も納得で、8時半過ぎ歯を磨き布団に入り眠りについたのであった。
2010年05月14日(fri)  No.321

5月13日

 めずらしく妻の方に身体を寄せて眠っていた怜王が、「あああぁ〜」と大きな声をあげたかと思うと頭を僕の方に向けて身体を横にして大きく手足を伸ばし伸びをした。その足が妻の顔あたりい伸びたのか「やめて〜」という妻の声…。怜王はまだ半分寝ているようでそのまま布団をかぶると、深い眠りに落ちた。
 時計を見ると5時半ちょうど。昨夜早めに眠ったので、目を覚ましたまま怜王をしばらく横になりながら観察したあと、最近の朝起きる前にやり始めた腹筋(足あげ10秒×5回)をして再び怜王を見ると10分ほど経過した5時45分少し前に目を覚まし、「○×△□☆が みつからない…」などと言いながら(昨日やっていたゲームの夢でも見ていたのだろう…)目を覚ました。
 そして僕と目が合うと「きょうは なんじにおきた?」と言うので6時少し前だよ、よく寝たねと言うと嬉しそうに身体を起こし起床し、キッチンへふたりで行った。
 「きょうは なんじにおきた?」と怜王が聞いたのはいつも5時とか5時半と早く起きてしまうお幼稚園に行く時間までに難解も「なにかのみたい」と言って飲み物を欲しがる(お茶や水は基本的に飲まない…)ので、昨夜せめて6時半に起きるようにして朝ご飯も何が食べたい(作ってもたべなかったり残したりするので…)って言ってくれたらその時間に作ってあげると話し合い怜王も「それでいい」と承諾したのである。
 するとどうだろう、今朝は6時半を回った頃「おかゆがたべたい」と言ってきた。お粥と言うのも珍しい選択だが、おそらく飲み物を飲むように食べられるからではないかと想像。さっそくお粥を作り、食べさせる。
 さて今日は、幼稚園の個人面談のある日。この個人面談怜王が入園した年少さんのときは僕が行ったが、年中さんそして今日の年長さんは妻が担当。怜王も幼稚園生活3年目、来年は小学生なのでと思うと、時が経つのは早いものである。
 いつものように9時15分過ぎ妻が怜王を幼稚園バス乗り場に送りに行って帰って来てしばらく後の9時55分、GXRにGR50mmMACROを装着しスナップ撮影に出た。ここ数日は電車に乗ってどこかへ行くのではなく、歩いて行ける近隣スナップを中心に行っている。
 まずは自宅マンションを出てとなり環七沿いの隣町である南、そして今の所に住んでいれば怜王が通うであろう大岡山小学校のある大岡山、さらに緑が丘、中根と自宅マンションをスタート地点として円を描くようにスナップして帰った。昼前帰宅。速効で画像データをMacに移し外付けハードディスクに保存。そして画像データをチェックし気に入った写真をセレクトし、”fragment”にアップロードした。
 2時半過ぎ妻に連れられ、怜王が幼稚園から帰って来た。3時過ぎ妻が個人面談のため、H幼稚園へ向かった。怜王はプレステで『チョコボの不思議なダンジョン』や『サルゲッチュ2』などをやっていて、4時過ぎ妻から個人面談終了のメールをもらい僕らはダイエー7階玩具売り場となりのゲームセンターへ行き怜王に『ポケモンバトリオ』をやらせた。そして妻と合流し、夕食の買い物などをして帰宅。
 夕飯は三人でピザ(マルゲリータ)を食べた。当然?僕は赤ワインを。8時半怜王が眠る前に幼稚園から借りて来た『うみぼうず』という絵本を読んであげてたのだが、途中でうとうとし始め最後の一行を読んだ時には眠っていた。
 そんな僕もこの日記を書きながらうとうとしてしてしまい、ともかくある程度まで書いた10時過ぎ辛抱ならずに眠ることに…。
2010年05月13日(thu)  No.320

5月9日

 怜王がむくっと身体を起こし、「さるげっちゅ つぎのすてーじにいくから おとうさん びすけっと5まい げっとしておいてよ」と言った。まだ半分夢の中…のようで、今ゲームしてないし5時だからもう少し寝ていようと言うと、布団をかぶり一回転して天地逆さまになって二度寝を始めた。
 逆さと言うことは僕のお腹あたりに頭があり、足元に顔と言う感じ…。僕は怜王の頭をけらないように怜王の足でけられないようにと、ふたつの問題をかかえてしまい二度寝をすることが出来なくなった。
 それでも30分ほど横になっていて、そろそろ起きようと思った所で怜王が目を覚ましたのでいっしょに起床。牛乳カルピスを飲み干すと、「さるげっちゅの ゆーちゅーぶみたい」と言うので昨日購入した『サルゲッチュ2』で検索し、You Tubeを見せた。
 そして程良い時間に朝ご飯は何が良いかと聞いてみると、「あさは たべられないんだよ…」と言ったあと「なにかのみたい…」と言うのでリンゴジュースを飲ませた。昨日が生まれたばかりの頃よく見ていた松田道夫の定本『育児の百科』の5才から6才の項目を見ていると、”子どもの食事”冒頭に「5歳から6歳のころは、母親が期待するほど食事をとらない<中略>この年ころの子どもで、母親の期待するだけ食べたらふとりすぎになる。」と書かれていた。
 そして「いつも父親が「道徳教育」をやり母親が、もっと食べないといけないというのだと、子どもは食卓についたとたん食欲がなくなる」とも書かれていた。食べないとダメと言わないようにしなければと思うが、ついつい口からその言葉が出てしまう。言葉を発する前に、言おうと思う言葉を一度のみ込んで口にして良いものかどうかを決めるように心がけるとしよう。
 さて昨日に引き続き朝ご飯を食べずにいた怜王は、10時過ぎ「ほっとけーき たべたい」と言った。妻が作って10時半頃朝昼を兼ねた食事を怜王はとったのだが、朝食べないだけあったかなりの量を食べたのである。
 11時半過ぎ今一昨年も家族で行った、『ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL(http://www.onelove-jamaica-fes.org/)』へ向かった。目的はジャマイカフェスはもちろんだが公園内に噴水のある池にいる「おたまじゃくし」採集の2本立てで、もちろん僕個人としてはスナップをするということでGRDIIIを持って出かけた。
 NHKホール寄りの『ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL』会場は下も凄いが歩道橋から見ると凄まじい限り…。それを見た怜王はバッグに入れて来たコウモリのぬいぐるみにも「みせるんだ」と会場を見せていた。
 このコウモリのぬいぐるみ、以前飼っていたフェレットのはるちゃんによく似ていて、僕らも見るとにんまりしてしまうくらい可愛らしいのだ。
 ジャマイカフェス会場から噴水のある側の公園へ移動。さっそくオタマジャクシ探しをし、どうにか体長1センチほどのオタマジャクシ5匹を妻が3匹怜王が2匹捕まえて、あらかじめ持っていタッがインスタントコーヒーのペットボトルに入れた。
 この時妻が「揺れた?」と言った。僕の目には分からなかったが揺れたし池の水面が波打っているというのだ。妻は地震にとても敏感で、部屋の中でも微かな揺れでもすぐに察知する。案の定「9日午後1時33分ごろ、関東地方で地震があり、東京都内で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は東京都23区で、震源の深さは約40キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定される。 」であったそうな。
 そしてレンタサイクル乗り場で、補助輪なしの子ども用自転車を借り特訓。何度か良い感じで乗れる瞬間があったがまだまだ傾いたりすると怖いようで、すぐ足を着いてしまい本人的に30分ほどで息切れしたのか「もうやめる…」と言うので辞めることに。
 今日は陽射しが強く夏日だったので、怜王ものどが渇くのか持って行ってカルピスを入れた水筒を飲み干し、さらにアクエリアスもひとりで1本飲み干していた。
 時間を見ると、すでに3時半をまわっていた。幼稚園は明日からあるので、あまり遅くならないよう代々木公園を後に帰路についた。
 帰宅するとひとまずお菓子を食べたりして、妻に難しい所を手伝ってもらいつつ『サルゲッチュ2』に怜王は興じていた。その間僕は撮影したデータをMacに取り込み日記用に4カット選び複製をつくり画像をリサイズしweb用に保存。
 そして怜王がよる食べたいと言うので帰りに買って来た餃子を焼いたりしているうちに6時。外はまだ明るいが、僕らも歩き回っておなかが空いたのでいっしょに夕飯を食べた。そして7時過ぎに妻とお風呂に入った怜王は、8時までキッチンに置いてあるiBook G4で『サルゲッチュ』のYou Tubeを見て8時過ぎに自分で寝室の電気を消し、昼間連れていたコウモリのぬいぐるみを枕の横に置いて眠った。
 さて怜王の春休みが4月13日で終わり、14日からほぼ2週間でゴールデンウイークに突入し手それも終わったかと思うと2日行ってこの土日と、小刻みに生活のサイクルが変わってしまっていた。
 ゴールデンウイークが挟まったので春休みが終わって登園が始まりはしたが、休日だのなんだのと生活のリズムはバラバラでなかなか思うような時間を僕らは撮ることが出来なかったのが今日でひとまず終わり、明日からは普通に幼稚園に9時半のバスに乗って行き2時半のバスで帰って来ると言うサイクルになる。
 つまり怜王が幼稚園に最小限いる時間が5時間となり、その5時間を妻も僕も自分のためにどう使おうか計算が出来るようになったと言うこと。もちろろん預かり保育も始まったので夕方5時までは幼稚園で面倒を見てもらえると言うことに。
 このところ自分の写真が撮れずに気分的にいまひとつ高揚がない状態が続いたが、ともあれ明日はカメラを持って撮り歩こうと思っているがどこへ行こうか?
2010年05月09日(sun)  No.319

5月8日

 相変らず早起きの怜王は、5時半少し前に目を覚ました。昨夜8時半頃に眠ったので、9時間半ほど寝ていることになるので当然目がさめる時間であろう。が零時過ぎに寝た僕にとっては、やはり早すぎる…。
 しかし起きてしまっては仕方がない…。いっしょに起きて、キッチンへ。怜王はめずらしく、起きてすぐ「ふりかけごはんが たべたい」と言ったので昨日購入したポケモンふりかけを出すと、「るきあに する」と手にしたのは「ルキア」の絵が描かれた「おかか」味のパック。
 凄い勢いでたべ終えると、昨日レンタルして来た『ミュウと波導の勇者ルカリオ』を見たいと言うので、妻のMacのモニターで見せる。
 11時過ぎ3人で部屋を出て、東横線自由が丘乗り換えの、大井町線で旗の台(ホームに立った時「ここきたことある おじいちゃんとおばあちゃんと じんじゃにいったときのえきだ」と怜王が言ったがそれは京成稲毛駅のことだが確かに似ているかも…)まで。さらに東急池上線に乗り御嶽山駅下車。今日のお供は、GXR(カメラユニットGR50mmMACRO)である。
 商店街でお弁当を買い、歩くこと10分。東調布公園(http://www.city.ota.tokyo.jp/midokoro/park/higashichoufukouen/index.html)に到着。ここに来たのは2年ぶりで、怜王が一番走れば転ぶし子ども用に小さなカートも上手くペダルがこげていなかったことを思い出す。
 そしてはじめて来たときは大きな公園だと思ったが、2度目の今日は「こんなに小さな公園だったかな?」と思ったこと。
 まずは木陰でお弁当を食べ、そしてカートに乗ると思いきや自転車を怜王はセレクト。しばし周回を重ね、飽きてしまうと今度は靴下を脱いで人工の小川に入り大喜び。さらにジャングルジムやすべり台などで遊んでいたが、最初に来たときほどエキサイトすることもなく僕らも今ひとつだなと思ったのでバスに乗って別の公園へ行こうと言うとあっさりOK。
 ひとまず帰りのことも考えて、以前妻が「田園調布の宝来公園に行ってみたい」と言っていたので田園調布駅行きのバスに乗った。
 田園調布駅のポリスボックスへ行き宝来公園(http://www.city.ota.tokyo.jp/midokoro/park/houraikouen/)の道筋を聞いたが、何のことはない直進することおよそ5分で突き当たりにあった。
 園内に入ってみるとそこは森のような空間で、巨大な樹木が沢山ありいわゆる子ども遊ぶ遊具は木製のジャングルジムと滑台のみ…。ちょっとハズしたかな…と思ったが宝来公園は澄んだ気のようなものが感じられる居心地の良い場所であった。
 怜王も何も遊ぶものはないのに妙に楽しそうで、修験者?のように以下を駆け上がったりしていた。その間僕はシダを集中的に撮影。GR50mmMACROの解像は、息をのむほど素晴らしい!
 そうこうしているうちに出口に近い場所にある湾曲したジャングルジムに行った怜王は、少し年上の女の子と30分ほど遊び仲良くなっていた。
 帰りも駅までほぼいっしょで、前(10メートルほど)を行く女の子とお母さん、後を行く怜王たちはお互い手を触り合っていた。田園調布駅は自由が丘駅のとなり。自由が丘で下車しBOOK OFFに寄り、プレステ用ゲームを三つ購入(『サルゲッチュ2』『スターウォーズ・エピソード1 ファントム・メナス』『ランナバウト2』)し帰宅。
 おやつをたべさせている間、三つのゲームをプレステに入れ作動テストをした。すべて何の問題無なく作動したが、『スターウォーズ』はゲームは出来るがプレステがメモリーカードを認識しなかった。
 以前も(と言っても10年ほど前のこと…)プレステが『ファイナル・ファンタジー9』をセーブしようとするとメモリーカードを認識しなかったため、当然ながら少しやってセーブできずにそのまま終わった…。さて『スターウォーズ』はどうなるだろうか…。何か良い手だて(単純にプレステ3を買えば良いだけかも)はないだろうか…。
2010年05月08日(sat)  No.318

5月7日

 昨日から幼稚園が始まりそしてお弁当も持って行くことになり、12時半にバス停に向かえに行く時間が2時間遅くなって少しだけ余裕ができた。
 気持ちに余裕ができたからだろうか、RICOHのHPを開いてみてCX3(動画( [HD]1280 サイズ)が正しく再生されない場合があり、その現象を改善)とGXR(GR50mmMACRO/24-72mmVC)がヴァージョンアップ可能な状態にあるのを知り早速ファームウエアのアップをした。
 50mmは セットアップメニューに[AFモード]が追加。[ AFモード]は [ QK-AF ](高速) [ FR-AF ] (低速)を選択できるようになり、シャープネス設定値が正しくEXIFヘッダー情報に反映されるよう修正、AE ロックで撮影した場合の露出精度を向上、暗い場所でPモード撮影をした場合のホワイトバランスを改善、画質モードを RAW に設定し長秒時撮影をした場合に異常画像が記録されないように修正、フルプレススナップ撮影時のピント精度が向上と盛りだくさん。
 24-72mmは シャープネス設定値が正しくEXIFヘッダー情報に反映されるよう修正、AE ロックで撮影した場合の露出精度の向上、オートマクロで撮影した場合のピント精度を向上、画質モードを RAW に設定し長秒時撮影をした場合に異常画像が記録されないように修正。オートマクロでのピント精度の向上は、嬉しいヴァージョンアップである。
 そのGXRの発売が待たれるカメラユニットのひとつで、CXのレンズと同じ28-300mmVCの発売が6月上旬にとの発表(メールでの配信)があった。手ブレ補正がついていると言うことは、CX3のレンズより進化したということ。
 さて今日7日5時半過ぎ足元に怜王が寝返りをしながら移動し、畳に頭が落ちているのに気がついた。僕が気がついたと同時に怜王も分かったようで、掛け布団を引きずりながら枕のある位置に移動し何事もなかったように眠り始めた。
 いつもそうなのだが朝一度眼が覚めてしまうと眠れない性分の僕は、目を閉じてせめて6時まで横になっていようと思っていると5時50分怜王がむくっと起き上がった。お互い目が合うと暗黙の了解であるかのように、布団から出てキッチンへ。
 りんごジュースを飲みほすと、「おとうさん ”ばぐがん”の ゆーちゅーぶがみたい」と言うのでテーブルの上に置いてあるiBookを開き『爆丸(http://www.bakugan.jp/top.html)』のYou Tubeを見せる。
 この間お弁当を作り、8時になる前に朝ご飯(今朝は久しぶりに納豆ご飯)を食べさせた。今朝は完食!9時15分過ぎ、妻に連れられ怜王は慌ただしく幼稚園バス乗り場へ向かった。
 10時過ぎ都立大学駅前の銀行へ行き、帰りに怜王のためにポケモンの中で一番好きだと言う”ルカリオ”が出来ているDVD『ミュウと波導の勇者ルカリオ(http://www.pokemon.co.jp/anime/movie/2005/)』をレンタルした。
 2時半過ぎ、妻といっしょに怜王が帰って来た。手には母の日にということで『お母さんのエプロン』を作ってもって帰って来た。なかなか可愛いエプロンだが、ひもの部分が短く、妻にはつけることが出来なかった…。
 おやつを食べてリンゴジュースを飲んだ怜王は、さっそく『ミュウと波導の勇者ルカリオ』を見始めた。『ポケモン』や『ドラえもん』も見るとなかなか見応えがあり、特に『ミュウと波導の勇者ルカリオ』はシリアスな部分もあり僕も最後まで見てしまった!
 5時半過ぎ雨が降ってはいたが、3人でダイエー碑文谷店へ買い物に。怜王にポケモンバトリオをやらせてあげ買い物をして出入り口前のベンチを通過する時、同じバス停からH幼稚園へ通っている年中さんのSGくんとお母さんにばったり!少しだけ立ち話をし、ダイエーを出た。
 帰宅後夕飯を食べ(怜王はあまり食が進まなかった…)、テレビでドラえもんを見てお風呂に入ってから怜王は再び『ミュウと波導の勇者ルカリオ』を最初からみ始めたが、8時少し前にDVDを自ら止め歯を磨いて布団に入った。
 怜王が眠ってからメールチェックをすると、9日が予定日であった後輩カメラマンAGから無事A子ちゃんが男の子を出産したとのメールをもらった。添付で写真も送られて来ていたが、目がぱっちり開いていてどちらかと言うとお母さんになったA子ちゃんに似ていた!
 今日は今ひとつ天気が良くなかったが、明日は晴天予報。3才頃に一度行ったことのある、田園調布にある東調布公園(http://www.city.ota.tokyo.jp/midokoro/park/higashichoufukouen/index.html)に怜王を連れて行こうと思う。
2010年05月07日(fri)  No.317

5月5日

 幼稚園が1日まで通園だったので我家のゴールデンウイークは2日からで、2日は大井町のイトーヨーカ堂でのベイブレード大会(72人の定員に95名集まって、抽選となってあえなく怜王はスカを引いて大会に参加できなかった…。でもベイポイントカードに300ポイント入れてもらい、参加賞をもらって退場…。さすがに可愛そうに思ったのでLABI(ヤマダデンキ)に行きダークブルというベイブレードとカードホルダー付きベイランチャーを買ってあげた。
 
 3日は、千葉の実家へ。この日9時少し前、「何時にくるんだ?」と父から電話が…。母には「11時過ぎに行く」と伝えたのに。心配性でせっかちな、父らしい言動である…。予定どおり11時過ぎに幕張の実家に着くと、怜王は大好きなおばあちゃんと庭でダンゴムシ探しを集めては小さなポリバケツに入れたり、持って行ったベイブレードで遊んだりといつもながらおばあちゃんは大忙し(いつもありがとうございます…)なのであった。
 
 さて4日はというと、原宿のキディランド(http://www.kiddyland.co.jp/harajuku)での『ポケモンバトリオ』大会。ベイブレードの大会より狭き門の定員20名。お店の開店が午前10時ということで間に合うよう9時半少し前に部屋を出たが、行ってみると怜王は7番目で余裕であった。怜王は無難に2勝(参戦したポケモンはピカチュー、ルカリオ、パルキアで、どうもポケモンな中でルカリオ(http://www.nintendo.co.jp/ds/adpj/chara/poke5.html)が一番好きらしい)し、大会でしかもらえないスペシャルパック「なみのりピカチュー(http://battrio.com/event_camp/camp/100215_tower_camp/index.shtml)」をゲットしたのである。
 
 いよいよ連休最終日の5日、怜王は基本的に元気一杯だが僕らは少々お疲れさん…。それでも連休中は旅行も出来なかったわけで出来る限りどこかに連れ出してあげたいと思っていて、妻の発案で二子玉川駅近くの河川敷へ水遊び&石拾(怜王は石が異常に好きで、幼稚園に行っていても帰りのバスに乗る前に見つけた石をよくもって帰ってくる…)へ行くことに。
 朝起きると「おとうさん きょうはぴくにっくだから おにぎりつくってよね」と怜王が言うので3人分のおにぎりを作った。
 11時過ぎ、碑文谷警察署前のバス停から東急バスに乗る。二子玉までおよそ15分強。玉川の河川敷は等々力に住んでいた頃からよく行っていた場所で、怜王を連れて行くのは今日で3回目。玉川に架かる橋の下にシートを敷いて陣取り、怜王を遊ばせる。
 人工の小川に裸足で入って水遊びをしたり、落ちていた枝をぬらして石に絵を書いたり(沢山子は来ていたが、石に絵を描いていたのは怜王だけ)して楽しそうであった。そして当たり前のように石を5つほどゲットし自分のリュックに入れ2時過ぎ帰宅。
 我家のゴールデンウイークはすべて怜王中心のまま、無事終了。明日からお弁当も始まり、怜王は9時半から2時半までの5時間(ゴールデンウイーク前までは、9時半から12時半の3時間であった)となる。
 今週はラッキーなことに仕事が入っていない(フリーなので不安でもあるのだが…)ので、自分のために時間を作れそうだ。明日は新宿で撮影をし、帰りに『世界堂(http://www.sekaido.co.jp/)』へ寄り8×10プリント用の額を購入しに行こうと思っている。
 さて夜になって妻とお風呂に入り、7時半からのアニメ『イナヅマイレブン(http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/inazuma/)』を見てから怜王は布団に入った。それに、8時5分前という快挙!
 連休も終わりあと何を何を期待しているのかと言えば、後輩カメラマンAGのA子ちゃんの出産が真時近(9日予定)で男の子であると言うことは先日ランチをして知ったのだが、AGがどんなパパになるのか自分の息子にどんな名前を付けるのか興味津々なのである。
2010年05月05日(wed)  No.316

5月1日

 早いもので、2010年の1/3が過ぎた。1月初旬からのリコー・リングキューブ(http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/index.html)での『SNAPS 各界著名人120名による写真展』に参加し、同月20日より昨年個展『breath origin』を開催した『Ban Photo Gallery(http://www.ban-std.com/)』で『2009年展示写真家 オリジナルプリント展』を開催とふたつの写真展に参加しつつ気がつくともう5月。早いものだ。
 一昨夜同様昨夜も10時過ぎと早く眠ったが、深夜に数回目が覚めるなど眠りは浅かった。そんな時に限り怜王は連日爆睡状態で、今朝も僕は5時過ぎに目を覚ましたが怜王は6時半とゆっくり目。
 怜王が起きるまでの間、撮りっぱなしで半年ほど連番を打っていなかった怜王の記録写真に通し番号の打ち込みをやり、怜王が起き手来る直前に昨日撮影までの8475カット(生まれてからずっと撮っているにしては、驚くほどのカット数ではないとあらためて思った…)目の番号を打ち終えることができた。
 面白いことに怜王が生まれた2004年11月19日頃は僕のメインはまだまだ銀塩で、出産に立ち会った時に使用したカメラはローライマジックIIとヴァスホート。今から思うと、想像を絶する機材で撮影していたのである。
 僕がデジタル一眼レフを導入をしたのは翌年2005年3月3日で、公私ともにデジタル宣言をしたのはその年の夏くらいであろうか。つまり僕のデジタル写真歴は5年で、ほぼ怜王の年齢と同じと言うことになるわけだ。
 起きて来た怜王はリンゴジュースを飲み干すと、昨日見つけたパソコンのゲーム(http://dora-world.com/game/index_f.html)をやりたいと言うのでキッチンのテーブルの上のBook G4を立ち上げ怜王にすべて操作を任せると、『ドラえもんボーリング(http://dora-world.com/game/index_f.html)』に興じていた。
 9時15分過ぎ妻に連れられ連休前最後の幼稚園へ行くため、目黒通り沿いの幼稚園バス乗り場へ向かった。今日はお迎えでもあるので妻は怜王を園バスに乗せたあと東急バスで幼稚園近くの目黒駅あたりでウインドウショッピングをしながら(たぶん)11時まで時間をつぶし11時半頃に帰って来ることになっている。
 妻と怜王を送り出したあと、リコーCX3用にネックストラップを購入するためと、渋谷の街をスナップするためCX3を持って出かけた。
 まずはネックストラップを購入し、ハチ公前の交差点からセンター街周辺を撮影し11時半少し前帰宅。なぜ11時半前なのかと言うと、幼稚園のお迎えが11時で遅くとも11時半には帰って来ると言う計算からであった。
 が11時を過ぎても、一向に連絡が来なかった…。通常お迎えで怜王を連れて幼稚園を出たあたりで携帯に連絡があるはずなのだが、半を過ぎても連絡がないのはちょっとおかしい…。そう思っていると11時31分、「なぜだかわらないけど、11時集合なのに帰してくれない…」と言う連絡が妻から入った。
 5分後「お土産の飴が、届かなかったらしい…」と言う。それに鯉のぼり(毎年巨大なのを作ってもって帰って来る…)が、昨年より大きくバスは辛そうな感じだったので、タクシー(運賃は1000円ほどだと思う)で帰るよう指示する。
 渋谷から帰宅すると、DRUGの同人で昨年のコダックでのDRUG展にも参加していた奥伸之さん(http://web.mac.com/atelieroku/iWeb/Site/enter.html)から、春日井市の『Ban Photo Gallery』で写真展開催のDMが届いていた。
 奥さんはプロダクトデザイナーで、最近の作品はアスペクト比16:9で撮影されていて視覚的にも斬新な感じ。デジタルになってアスペクト比をセレクトできることに面白味を感じていて、16:9は1:1興味津々のフォーマットなのである。
 帰宅すると、DRUGの同人で昨年のコダックでのDRUG展にも参加していた奥伸之さん(http://web.mac.com/atelieroku/iWeb/Site/enter.html)から、春日井市の『Ban Photo Gallery』で写真展開催のDMが届いていた。
 奥さんはプロダクトデザイナーで、写真展も多数行っている。最近の作品はアスペクト比16:9で撮影されていて視覚的にも斬新な感じ。デジタルになってアスペクト比をセレクトできることに面白味を感じていて、特に16:9は1:1同様興味津々のフォーマットなのである。
 12時少し前ふたりが帰って来た。確かに鯉のぼりは巨大…。これを人数分(幼稚園児は180名くらいいると思うが…)作り、持って帰らせるまで置いておく場所を確保するのは至難の業であろう…。
 怜王は、かなりご機嫌な状態で帰って来た。そしてお昼を食べたあと、「きょうは ひもんやこうえんで きっくぼーどかな」と言った。天気も良いし暖かいし明日から休みだし、ということで3人で碑文谷公園へ。
 怜王は15分くらいキックボードで遊んでいたが、突然しゃがんでアリの巣をじっと凝視し、なにやらありにちょっかいを出し始めた。妻もアリの様子を見るのが楽しいようで、ふたりであれこれ…。
 そして場所を移動し妻が木いちごを見つけると、自分でも摘んで自慢げに「おとうさん いちごだよ」と自慢げ。キックボードはきっかけで、公園に行けばいろんなことに楽しみを見いだす怜王であった。  
 さて幼稚園が今日で終わりと言うことは、あと4日間僕らは怜王の遊びに全面的につきあうことになると言うこと。
 ひとまず明日は大井町イトーヨーカドーでの、ベイブレード大会。明後日は千葉の実家におじいちゃんおばあちゃんに会いに行く日のように5日まで何がしか怜王といっしょに出歩くことになり、僕らが自由に動ける時間は皆無…。
 がともあれ外に出れば何がしかの出会いはあるわけで、その出会いを見逃さないよう常にカメラを携帯しておこうと思うのであった。
2010年05月01日(sat)  No.315

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