6時半起床。怜王はゴロゴロして妻の布団に潜り込んだりしていたが、僕が起きてもまったく起きる気配もなく眠り続けていた。朝のこの時間昨日途中まで書いたこの日記をアップするには、怜王が寝ていてくれる方がやりやすい。素早く書く加え、推敲してアップしたと同時に怜王が起きてきた。7時丁度。セーフである。 晴れ予想の今朝、確かに晴れて来る感じの空だが、気温がかなり低い…。ネットで今日の予想気温を見ると最高気温が12度で最低気温が3度…。やはり寒いのだ。2週間ほど前もう寒くならないと思って3着ほどブルゾンや厚手のパーカーを仕舞ったが出さなければならないだろう。 今朝の怜王はYou Tubeでディズニーの『チップとデール』を見たいと言うので、早速iBook G4を立ち上げ見せていたが、8時を過ぎて僕も少しだけ仕事で使わなければならなくなったので、Windowsのdynabookを怜王に使わせることに。 ひとしきり見ていた怜王は急にベイスタジアム(ベイブレード「こま」を回す場所)を持って来て、ベイブレードをはじめた。放っておくと朝ご飯を抜いてしまうので、しっかり食べさせる。 食べ終えると、「げーむ やっていい?」と言う。プレステの『ロボッツ』である。起きてから2時間、次から次へと遊びが変わる。めまぐるしいのだが、これはいつものパターンで、しばらくやって難しい箇所に来ると、「おとうさん べいばとる やろうよ」などと言ってくるに違いない。 9時過ぎ妻がヒーターの前で座り込んでいるので、どうしたのか聞いてみると「めまいがする…」という。数週間前にもH病院の内科に行き薬をもらって来たのだが、その時担当医から「もしかしたら耳の病気かもしれないので、薬を飲んで改善されなかったら耳鼻科に行ってみては?」と言われていて、それなら怜王(耳あかがたくさんあるように見えるが、怖くて耳掃除が出来ないので…)を連れてと10時半過ぎいっしょに近所の耳鼻科へ。 12時過ぎふたりが帰って来た。怜王は耳くそが奧の方でカチカチに固まっていてすぐにとれない様子で、「ずいぶん溜め込みましたね…」と言われたようだ。で妻のめまいはというと、『良性突発性頭位眩暈症』という病名であると言う。 ネット検索してみると寝ていても目が回ったり普通にトイレに入って便座に座った瞬間に頭がぐるぐる回るような症状がおこるらしい。症状的に脳梗塞に似ていなくもないので余談は禁物だが、検査の結果脳梗塞ではないと言うことはすでに分かっているが、この病完治はしないらしい…。 1時少し前、コダックフォトスクールの講義に出かける。いままではすべてにおいてリバーサルをマウントしスライド上映し講評をしてきたが、今日からプリントもOKにしたためプロジェクター使用が半分、プリントで見せる受講生が半分と面白い状況となった。 ここで僕は以前からプロジェクターで見せて講評をする事に少なからず疑問を持っていて、それを3月開講のこのスクールの冒頭であえて、基本はフィルム撮影でスリーブ仕上でマウントをするというスタイルから、リバーサルで撮影したのちダイレクトプリント。さらにデジタルカメラで撮影ののち、プリント仕上もOKとした。 これでもフィルムで撮影する受講生が半分以上いると言う事実は驚きであり、さらに受講生が持って来たリバーサルフィルムをビューアーで見ると、いまさらながらフィルムの良さを再認識することに…。 しかし僕自身仕事も日常的なスナップも完全にデジタルになっていて、フィルムで撮ることのメリットではなく、デジタルを使うことのメリットの方が優位に立っていることを痛感するのである。 講義は2時から4時半であるのだが、今日すべてが終わったのは5時。30分押しで講義を終えたのだが、2時間半と言うデフォルトの時間は常に目安でしかなく、特に午後のスクールはあとが埋まっていないので30分ほど講義がのびてしまってもノー・プロブレムなのである。 5時半過ぎ帰宅すると、部屋にはプレステ用のゲームソフトが2本増えていて、どうやら妻と怜王は中目頃のブックオフへ『チップとデール』のDVDを探しに行ってそれを見つけられず、ガンダムやら何やら別のソフトをゲットして来たようだ。 が両方とも5才の怜王には難解(操作がマニアックで、大人でも難解…)で、すぐにお手上げ状態…。いままでやっていた『ロボッツ』も『ラチェット&クランク』と比べると面白味に欠けるようで、夢中でやることもあまりない。難しいものだ。 さて明日は日曜日だが、月曜日にタムロンの社内報のフォトコンテストの審査があるので、明日中に日本カメラから依頼されている原稿を大筋で書き上げておかなくてはならない。それも怜王が目を覚ます前に起きて、やらなくてはならない。ともあれ10時半過ぎ、少々早めと思いつつも布団に潜り込んだのである。
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2010年03月27日(sat)
No.295
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