ys diary
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11月30日

 雨の降る音を遠くで感じつつ目が覚めた。隣をみると怜王がもぞもぞ布団の中で動いたので起きるかと思ったが、めずらしくさらに深い眠りに入ったのを見届け6時過ぎに起床。
 メールをチェックし数件返信を書いて送ったあと、茶碗一杯ほどのご飯を電子レンジで温めさっと酢飯を作って握り、買い置きの味付き油揚げに入れおいなりさんを作った。そして血と口サイズのハンバーグを作ろうとしていると怜王が目を覚ましキッチンにやって来て、「らいとにんぐえるどらごがね〜 すきなんだよ」と第一声。
 「らいとにんぐえるどらご」とは「ライトニングLドラゴ」で最強のベイブレード左回転「ブースター」のことで、クリスマスプレゼントをアピールしているのである。
 9時過ぎDRUGのメンバーの、Yさんにメールを入れる。今日はDRUG17号のプルーフ(校正)の日で、出来ればいっしょにみたいと思っていたからである。
 9時15分過ぎ、怜王が妻といっしょに幼稚園バス乗り場へ向かった。そうこうしているうちにYさんから返信が届いたのでみてみると、オフィスSのDTPのNくんにプルーフを届けるのは印刷所の人ではなくYさん本人が取りにいって渋谷のオフィスSへ届けると言うのでYさんの時間に合わせることにしたがプルーフを受け取れる時間がはっきりしていなのであとで連絡をもらえることに。
 10時過ぎジャベルの広告を掲載している「カーグラフィック」の二玄社から、「CG」1月号「NAVI」1月号の2冊がが届けられた。今号のクルマは、シトロエンC5ツアラーである。
 1時半過ぎ妻が学芸大学のバン屋さん(天然酵母パン『Mサイズ』)に行ってから、怜王をお迎えに行くと言って出掛けた。怜王は今日4時まで預かり(延長保育)にしたのである。
 2時過ぎYさんから印刷所でプルーフを受け取る時間が3時ではなく5時であることを知らされる。時間が余ってしまったが天気も今ひとつで撮影に出るにも気乗りせず、ひたすらMacに向かいキーを打つ…。
 4時半過ぎ、ポケットにCX2を入れて渋谷のオフィスSへ向かう。30分ほど早めに渋谷に到着し、さっそくスナップモード。感度をISO800にあげて宮益坂辺りを歩き回り6時すこし前にオフィスSへ。
 すると5分差くらいで、YさんはプルーフをDTPのNくんに渡して帰っていったと言う。聞けば「送別会がある」とのこと。Yさんは僕と同じ年なので、まだ56。会社の人は大変なのである。
 さっそくオフィスSの空いている机にプルーフを広げタイトルやその他のチェックをと思い気や、のっけから間違いを発見。それは何と僕の写真のタイトルで、15号の時に付けたタイトルが何故か付いていた…。Nくんを呼んで僕が送った元原稿をMacで開いてもらい、変更を事項を確認してもらう。
 17号の作品を通してみると初登場の人(新しい人にはYさんの友だち関係が多く、僕にしてみてもプルーフで初めて知る人も多いのである)が多く、かなりのバリエーションにとんでいて面白く思えた。幸いなことにその他校正するところは見つからず、20分ほどでオフィスSをあとに帰路についたのであった。
 
2009年11月30日(mon)  No.214

11月28日

 6時過ぎ、肩をつんつんと突っつかれた。怜王の方を見ると、「くらっしゅばんでぃっく やりたい…」と言った。
 プレステのコントローラーの十字ボタンの上のキーが利かなくなっていてゲームをスムーズに出来ないので、ネットでワイヤレスの輸入モノのコントローラーを注文したのが昨日いた。
 届いたコントローラーの作りがとても良いので怜王や僕らも楽しく出来るゲームをと、怜王が幼稚園に行っている間に、学芸大学のブックオフで『クラッシュバンディック・レーシング』を購入した。
 寝起きの第一声が「くらっしゅばんでぃっく やりたい…」と言うことで気に入ってもらえたようだがまだ時間が早いので、音をOFFにしてワイヤレスの利点を活かし2メートルくらい離れた位置でやらせることに。
 しかし音をカットしてやるゲームはいまひとつらしく、20分ほどでやめてキッチンに怜王は戻った。そしてテーブルに置いていあるiBook G4をおもむろに開くと、ブックマークから好きなゲームを選び始めて7時半過ぎ朝ご飯(今朝は買い置きの、ソフトフランスパンのピザ)をきっちり食べた。
 2010年1月7日発売(写真展は7日から http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/snaps.html)の、リコー『GR SNAPS 2』の校正がメール添付(PDF)で届けられた。僕の写真は、095ページに掲載されるようだ。
 10時過ぎ予約していた歯医者に、妻が怜王を連れて出掛けた。1時間ほどして帰って来た二人に、微妙な違和感…。聞いてみれば、歯の治療をする時に綿を口に含ませられるのだがそれが怜王的に嫌であったようで…、先生とのやり取りがいろいろ…。
 結果治療どころではないまま治療らしきものは終わり、先生からは「…時間をあけてからまた…」と言う感じで歯医者さんまで連れて行った妻はお冠…。
 昼過ぎまだ一度連れて行ったことがない、世田谷の砧公園へバス(都立大学から橘田公園までバスで行くのも初めて)で向かう。
 バズは八雲や深沢の住宅街をかなり複雑に走り、246を越えて桜新町を通過しもう少しで到着と言う辺りで超渋滞。どうにか到着するも晴れていた空には雲が広がり、肌寒い感じ…。
 砧公園は広大な敷地内に、世田谷美術館(http://www.setagayaartmuseum.or.jp/)などを含むたくさんの施設を有し東京都内とは思えないほどの自然が残る場所。アスレチックなどの遊具のある場所へ行くと、たくさんの家族連れで賑わっていた。
 いつも行っている碑文谷公園などでは積極的に動き回り友だちもすぐに出来る怜王であったが、砧ではいまひとつ積極性に欠けてた。僕らでもあるがいわゆる「匂いが違う」という感じなのだろう、なじみにくいものがあるのを怜王の表情や行動から見て取れた。
 それでも1時間半ほど遊び年下の子に何かを言われたあとその子がひとりで転んで泣き始めたのをきっかけに機嫌が悪くなってきたので、売店でジュースやお菓子を買って食べさせることに。
 その売店にはいろんなものが置かれていて、100円くらいのシャボン玉を作る玩具を欲しがったので買ってあげた。ひとしきり食べてジュースを飲んだあと、怜王は楽しそうにシャボン玉で遊んでいた。砧公園から再び東急バスで、都立大学駅北口バス停まで。
 大田区・目黒区・世田谷区は東西には電車は沢山ある(東横線、池上線、田園都市線など)ものの、南北は皆無である。南北への移動はバスでの移動は、必須なのである。
 帰宅後5時半過ぎくらいからミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『ウルトラ・ヴァイオレット(http://bd-dvd.sonypictures.jp/ultraviolet/index.html)』、そして続けてイーディ・セジウイックの半生を描いた『ファクトリー・ガール(http://trine.hp.infoseek.co.jp/gossip/41.html)』を見る。
 イーディは弟から2年くらい前の本をもらっていて、生い立ちやらアンディ・ウォーホルとのことなども知っていて興味深く見た。が、イーディ役のシエナが似ているのだが今ひとつチャーミンギ見えないところが個人的に残念な映画であった。
 それにもうひとつアンディーもビリー役でイーディの恋人役のボブ・ディランも、結果的に「酷い人」っぽく描かれているのが納得いかなかった…。がともかイーディみたいな女の子はそうはいないし、日本にそんなタイプの子はあまりいないような気がする…。
 が思い起こせば高校生の頃の京子ちゃん(漫画家の岡崎京子)は、まだまだ漫画家にもなっていなかったしが僕の知り合いの中で唯一イーディに通じるものを持っている人だったように思う。
2009年11月29日(sun)  No.213

11月25日

 6時過ぎ横向きに寝ていた怜王が寝返りを打ち、仰向けになった。暑いのか布団から両足が少し出ていてその姿が可愛いので枕元においておいたRUMIXで数カット写真を撮る。撮り終えたあと怜王が目を覚まさないのなら僕ももう少し寝ようと横になり怜王の方を見ると、腕をゆっくり上に伸ばし伸びをしはじめた。
 がこの状態に危険を感じ避けようと思ったが、そのまま怜王は力を抜いて腕をおろしたので右手が僕の顔に強打(痛い…)で僕は完全に目が覚めた。本人は当てた気がないのできょとんとして僕を見て、「もうおきる」と言うのでいっしょに起床。今朝は昨日の朝と比べると、雨が降っているからか暖かく感じた。
 いつものように飲み物(今朝はDAKARA)を飲み干すと、ひとまずiBook G4でベイブレードゲームをやりYouTubeでベイブレードの対戦見たあとおもむろにスケッチブックを取り出し、ベイブレイドのブースターの絵を夢中で描き始めた。
 そして朝ご飯をしっかり食べると今度はプレステで『マダガスカル』のゲームをと、毎朝起きてからの怜王はひと通りの遊びを幼稚園に行くまでやるのである。
 9時5分過ぎ怜王が妻に連れられ幼稚園バスのバス停まで行った後、10分遅れで機材をもちシトロエンのジャベルへクルマの撮影に。東横線で自由が丘に行き大井町線で旗の台、池上線の乗り換えて戸越銀座駅下車。
 微かに雨の降る戸越銀座商店街をCX2を片手に中原街道方向にスナップをしつつ歩き、ジャベルに到着したのが10時。今日はジャベルHP12月のトップ写真の撮影で、ゴールドのCXプレステージュが被写体。
 事務所でTさんと合い軽く雑談をしたあとジャベル近くの車庫へ行き、撮影場所はと探すまでもなく建設中のマンション?の敷地に建てられた白いフェンスに描かれたペイントが美しかったのでその下にCXを止めて撮影。
 クルマの撮影は顕著に自分の美意識が出るようで、美しく見えるアングルや位置などが僕の場合即座に決まることが多く今日は10分ほどで10バリエーションほど撮影しフィニッシュした。背景が気に入ると、撮影も早いのである。
 そしてTさんが撮影に使用したCXで家まで送ってもらえると言うので、10時40分頃に速効帰宅。これほどスピーディーな撮影と帰宅も珍しい。帰宅後速効で画像データをMacに移し、セレクトをする。
 12時少し前、妻が友だちのSちゃんに会いに学芸大学へ向かった。昨日がSちゃんの誕生日で、1日遅れだがプレゼントを持ってお祝いに行った。僕はと言えば、悪天候でたまった洗濯物を洗ったり部屋を前回にして掃除をしたり。
 2時半過ぎSちゃんと会っていた妻が、怜王をバス停に迎えに行って帰って来た。元気に帰って来た怜王だが、お弁当はほとんど食べていない状態であった。お昼ご飯は怜王的にはおやつ程度にしか考えていないようで、残して帰ってくることも多い。全部食べると達成感もあるだろうから、明日はすこし量を減らしてみようか?
2009年11月25日(wed)  No.212

11月23日

 19日の誕生日の日から、怜王が言う所の「せなかかいて(背中をさすること)」眠る前にしないようにと約束してから今日で4日目。3日目の昨日も背中を書いてとは言わなかったが、9時くらいに布団には行った怜王は、「いっしょにねたい…」を数回繰り返した。
 背中をさすって欲しいを別の言葉で言っているのだが、どうしようと思案したがともかくそばまで行って寝ている所に坐ると僕をちらっと見たと思ったその瞬間眠った!
 いつも怜王の眠り方は神懸かりだと思っていたが、背中をさするでもなく頭を撫でる訳でもないのにこれほどあっけなく眠りにつくとは!その姿を見た時、怜王がまだまだ神の領域にいるのだなと感じた。
 そんな怜王は6時を過ぎたくらいに目を覚ましさかんに頭をかいていて…、あまりにつめを立ててかきすぎていたのでその手制し指の腹でかいてあげると数秒で二度寝を始め6時半過ぎに再び目を覚ました所でいっしょに起床。底冷えのする、寒い朝であった。
 今日は世の中的には連休最終日であるが僕は仕事で、午後から赤坂陽光ホテルのPルームでタレントの『you(http://www.circleline.co.jp/talent/index.html)』さんのインタビュー撮影をしていた。
 その頃怜王は自由が丘でベイブレイドで対戦出来る、『おもちゃのマミー(http://www.jiyugaoka.com/S43703.html)』へ妻といっしょに行って来て、小学校4年生くらいの男の子たちと対戦して来たらしい!
 ベイブレイドのかけ声は「ワン・ツー・スリー、ゴ〜シュート!」で、小学生たちには勝てなかったが機械との対戦で2回勝ったようで「こいつ 強いな!」と小学生の男の子に言われたと誇らしげに言っていた。
 ベイブレイドと言うツールを軸に、幼稚園の共同生活とは違った世界でもまれる良いチャンスかも知れない。身体が小さくとも、年齢が離れていても、対等に立ち振る舞えるところが良い。
 撮影は3時半過ぎに終了し、4時半前に帰宅。速効で撮影データをSDからMacに移しフォルダに保存の後、少なくなった野菜類を購入しに駅前の東急ストアへ。行く前に妻に連絡をして、東急ストアで怜王と待ち合わせいっしょに買い物をして帰宅。
 ベイブレイド対戦を初めてして来た怜王は少々興奮気味で小学生たちに勝てなかったことを少々悔しく思っているようだったので、クリスマスに最強のベイブレードをサンタさんに頼んであげようかというと満面の笑顔で「うん!」と言った。
 最強のベイブレードとは僕が調べた所によると、『ライトニングLドラゴ90WF』と『ストームペガシス90WF』のふたつのようだ。
 さて「ベイブレイド」を知らない人(僕も最初の頃は何のことか分からなかったが、テレビで「メタルファイト・ベイブレイド(その前は、バトルスピリッツ・ベイブレイドであった)」を見て始めた何なのかを知った)には、「ベーゴマ」と言ったらすぐ分かるであろう。
 ベーゴマはひもで回転させたが、ベイブレイドはランチャーと言う機械でシュートさせる。やってみると面白く、怜王がハマったのもよく理解出来る。男の子っぽい遊びで、思わずにんまりしてしまうのであった。
 そんな怜王はエキサイトしたまま?8時半近くまで遊びどうにかお片づけをして歯を磨き、さて布団に入ろうと言うところで「おかあさん よんでー」とポケモンの小さな絵本をもってアピール。
 妻が隣り合わせで読んだり怜王が文字を読んだりはたまた勝手な言葉をたくさん口走りつつ「あーっ ねむくなってきた!」のひと言。昨日同様自分から言っただけあって、ものの数秒で眠りに落ちたのである。
2009年11月23日(mon)  No.211

11月22日

 5時半、怜王といっしょに起床。今日は先月18日に行うはずだった2度延期された運動会が開催される日。インフルエンザ感染園児が出たため延期されたのだが、10月18日は暖かい日で快晴だったのが今日は曇天で昼過ぎから雨という最悪の天候の上とても寒い…。
 スケジュールは大幅に改正されると言うが、園児だけではなく見学の僕らも寒くて楽しく見ると言う感じにはないだろう。
 ともあれお弁当を作り朝食をたべ運動会へ行く準備をしていたが、7時半過ぎ外を見ると微かな霧雨が…。行く時から雨が降っていると言う状況では、調子が良い園児や僕らも雨にぬれて風邪をひいてしまうだろう…。
 8時少し前そろそろ出掛けようと思っていると、携帯ではなく固定電話が鳴った。幼稚園の連絡網電話で「運動会は中止になりました」であると言う…。やると思ってすでに家を出た人たちはたくさんいるだろうし、良い場所をとろうとすでに幼稚園に着いていた人たちもいたであろう。 どうも幼稚園側の判断が、鈍いような気がしてならない。保健所その他いろいろ難しいこともあっただろうがやはり10月18日、予定どうり運動会を開催していた方が良かったのではと思ってしまう。
 怜王はそれを聞いてひと言「はしりたかった…」と言ったが、すぐに普通に戻り日曜日恒例の朝6時半から放映される仮面ライダーディケイド、侍戦隊シンケンジャー、仮面ライダーダブル、メタルファイトベイブレイドなどを見れると大喜びでテレビを見始めた。
 そんな訳で運動会のお弁当用に作ったおいなりさんやタコウインナーは普通にお昼ご飯となったのだが、最初の運動会の日、延期になった日、さらに今日と3回お弁当用においなりさんを僕は作った…。おいなりさんと運動会、相性悪いのかな?
2009年11月22日(sun)  No.210

11月20日

 昨日は怜王の誕生日で妹と妹の長男のTくんからのプレゼントは怜王に手渡させたのだが、肝心の僕らからのプレゼントが日時ではなく単純に午前中指定をしてしまったので昨日到着すると思っていたがどうやら1日ズレて(先方の発送時間が遅かったのだと思う…)しまったらしく届かなかった。
 夢中で『ベイブレード・エクストリーム・ベイスタジアム』で遊んでいたが寝る時間が近くなった頃より「らいとせーばー はやくみたい…」などと言い始め、今朝6時半過ぎに起きると同時に「きょう ようちえんやすむ」「らいとせーばー とどくのをまつ…」のだと言う…。
 今週幼稚園は、土曜日まである。何度聞き返しても「やすみたい」と言うので、妻に同じバス停から乗る○○ちゃんのお母さんに幼稚園の先生への伝言メールを打ってもらい怜王を休ませることにした。
 体調が悪い訳ではないので、怜王は快調に遊び続ける。怜王が幼稚園に行っている間のおよそ5時間が、僕らに取って自分の時間を有効に使える時なので正直休まれるとそれがなくなる訳で本当は困るのだ。
 ただ今日妻は大阪時代からの友人で現在日吉に住んでいる仲がいいA子ちゃんの所に遊びに行くことになっていて、怜王を延長保育で5時くらいまで預ける予定になっていたので怜王の送り迎えがなくなって好都合どなった。
 が僕は怜王といっしょにずっといることなりいろいろやることに制限が出来てしまったが、今週はぽっかり仕事の中休み状態なのでこんな日もあるのだろう。
 11時過ぎ、妻が出掛けた。さて怜王はと言えば「らいとせーばー いつくるの?」を連発。午前中必着で注文したのだが、今日のお昼までに来ないとまずい…。昨日の午前中に届くと思っていたわけで、これが届かないと僕もそうだが幼稚園を休んだ怜王的にも憤懣やるかたなきとなるであろう。
 さて幼稚園を休んでまでも早く見たいと言っていた『ライトセーバー』だが、「らいとせーばー まだかな…」とせかされつつあと2分で12時と言うところでクロネコヤマトからライトセーバーが届けられた!
 さっそく開封し記念撮影開始!怜王は小さい頃のアナキンスカイウォーカーに成り切り、僕の前でそれらしい演技をする。なかなか堂に入ったモノだと、親ばかはエスカレートするのであった。
 午後になりメールが数件入っていたのでチェックすると、リコーHさんから出展以来の話しを頂いた『SNAPS II』の写真展と写真集のスケジュール告知が送られて来ていた。
 今回は120名(前回は100名)の国内外各界著名人からの出品で、写真展会場は『銀座 RING CUBE(http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2009/1120.html)』で開催は来年1月6日から31日までで写真集は1月7日発売であるようだ。
 最近の自分の興味(内面)を垣間みるに、怜王が生まれてからというものスナップ写真の質に変化が生じて来ているように感じている。それは両親が高齢に成って来てからと平行して自分の中に生じた現象とも言える。
 『SNAPS II』へはいつものスナップではない、今の僕の心のうちが像になった記憶に残しておきたい写真をセレクトし提出した。他の方の作品を見るのはもちろん楽しみだが、1/120の中の自分の写真と写真集や写真展で再会するのが楽しみになのである。
 4時半少し前、妻から「バスに乗りました」と言うメールが入った。一瞬どこのバス停だろうと思ったが、日吉のA子ちゃん宅に近いバス停から東横線の日吉駅に向かっているのだと想像した。 ということは帰宅まで、1時間(買い物をすれば6時を回るに違いない)はかかるであろう。夕飯はと思うが、怜王はけっこうお菓子を食べてて6時くらいではおなかは空いてないに違いない。おかずは妻が帰って来てから何にするか考えても遅くないのでひとまずご飯だけでもと炊く支度を始めた。
 5時半過ぎ、意外に早く妻が帰宅。怜王はライトセーバーをこれ見よがしに妻に見せ大はしゃぎ。今日遊びにいっていたA子ちゃんのご主人が『バンダイ』に勤めていると言うことで、関連商品をいくつかもらって来ていて怜王もそれを見て大喜びであった!
2009年11月20日(fri)  No.209

11月19日

 今日は、怜王の5歳の誕生日!5時過ぎに嫌な夢でも見たのか、泣きべそをかいていた怜王であったが、夢だから安心してと頭を撫でて肩口まで掛け布団をかけ直してあげると即静かな寝息が聞こえて来た。
 僕はと言えば例によって一度目が覚めてしまうと二度寝が出来ない性分なので…、布団に潜り込み目を閉じていろいろなことを思い巡らしつつ6時過ぎ起床。今朝の冷え込みはかなりのもので、個人的にはこの秋一番の寒さのように思えた。
 さて怜王はと言うと7時くらいにキッチンに現れ「きょう じゅうくにちだよね!」「たんじょうび だよね きょう!」と言った。1週間くらい前から起き抜けに誕生日までのカウントをして来た怜王としては、待ちに待った日なのできっちり確認したかったのだろう。
 「そうだよ誕生日だよ、誕生日おめでとう!」と言うと、急に泣き顔になって抱きついて来た。嬉しいことを、こういう表現でするようになったのだなとジーンとしてしまった…。
 怜王は出しておいたリンゴジュースを飲むと、「といれ」と言ってその場を立ち去り戻って来たかと思うと「ここがいたい…」と左足の小指を指さした。何かと思えば1ミリほどの小さな気のくずのようなものが刺さっていた。
 毛抜きで抜いてあげようとすると、「いたいから いやだ」と何度言っても抜かせてくれない…。しばらくしてから妻が抜こうとすると同じように「いたいから…」と言っているうちに毛抜きでつかめるくらい出ていた部分折れてしまってほんの少しだけ刺さった部分が残ってしまった。
 指に刺が刺さった時も「いたいから…」と言って抜かせてくれないうちに気がついたら抜けていたので、本人が痛がらなければそのうち取れるだろうと放っておくことにした。
 今朝は機嫌良く朝ご飯を食べ妻といっしょにお風呂に入ってでて来たのだが、湯上がりにいつも水分補給をするのでテーブルに「飲むヨーグルト」をコップに入れておいておいた。
 身体を拭いてあげ保湿剤をカサカサしている部分にぬってあげ、そのあとひとりでパンツをはいたり靴下をはいたりして着替えを済ませたあとおもむろにコップを取ったかと思うと次の瞬間床に落下してしまった…。
 どうして飲む前に落としてしまったのか、怜王自身も不思議そうな顔をして呆然としていた。仕方がないのでもう一度コップに注いで、飲ませた。どうも誕生日ということがかなり怜王の中で膨張しているようで、テンションがあがりすぎているような気がした。
 9時15分過ぎ 妻が怜王を幼稚園バス乗り場へ連れて行き40分頃帰宅したのだが、開口一番「バスに乗る直前少し離れたところにいて、慌てて走って来たらダイビングするように転んで膝擦りむいて半べそかいてた…」と妻が言った…。
 むむ…やはり今日は力が入りすぎているようで、幼稚園でケガでもして帰ってこなければと心配である。
 昼前妻はダイエーに誕生日祝いのケーキの材料を購入しに行き、冷たい雨が降り始めた午後僕が怜王の誕生日祝いに『ケロロ軍曹10』そしてウイル・スミスの『アイ・ロボット』『エラゴン』と怜王も楽しめるだろうSFものを2作品加えて3本のDVDをレンタルして帰宅。
 2時45分分、怜王が妻に連れられ幼稚園から帰って来た。そして寝室に置いた妹からの誕生日プレゼントの『ベイブレード・エクストリーム・ベイスタジアム』と妹の長男のTくんからのスパイダーマンの人形を見るなり「やったー!」とおおはしゃぎ!
 ひとしきりエキサイトしたあと?、妻が作ったケーキを前に誕生日の記念写真を撮る。毎年撮影しているが、誕生日の時の怜王はいつになく楽しそうであった。
2009年11月19日(thu)  No.208

11月17日

 今朝はずいぶん寒く感じ、朝6時半過ぎに起きるまでに3回も目が覚めてしまった。僕はもともと暑がりで寒さにはけっこう強いのだが、妻と怜王は冬用の掛け布団をかけて寝ているが僕は暑いからと毛布1枚で寝ている。
 だがそれも1週間前くらいまでは毛布でも良かったが、今朝の寒さではもう布団を出さなければ真っ当な眠りは難しいだろう。
 天気が悪いせいか6時半を回っても、電気を付けないと部屋が暗い感じ。キッチンの流しがあるところに大きな窓があるのだが、そこからの光だけではきつくキッチンの照明と流しの上の蛍光灯を点灯させた。
 まずは怜王のお弁当を作り始めつつiBook G4を起動ささせ、メールチェック。といろいろ作業をしていると、7時少し前に怜王が「あのさ ばいきんは こんなにおおきな ゆーふぉーに のってるんだよね」と言いながらキッチンにやって来た。
 そして「あと にかいねると たんじょうびだよね」と言う。昨日は「あと さんかいねると」と言っていたので、かなりかなり誕生日のプレゼントを期待していることが分かる。
 誕生日プレゼントはすでに妹から「BB-51」つまりタカラトミーの「エクストリームスタジアム(http://beyblade.takaratomy.co.jp/)」が送られて来ていて、僕らはスターフォーズ起動音などがしワンタッチでライト部分がのびたりクラッシュ音がするオビ=ワンモデルの「ライトセーバー」とアナキンモデルの懐中電灯型「ライトセーバー」の2種類を用意していて、懐中電灯型のライトセーバーはまだ知らせていないサプライズなのである。
 そんな怜王は僕がフライパンで豚ミンチを炒めているのを覗き込み、「おにくの おにぎりたべたい」と言った。何が食べたいと朝なかなか言わないのでこういう時は速効で作って食べさせようと思っているので、炒め上がったミンチをスプーン1杯ほど別にし醤油を少々たらして和えラップにご飯を乗せ真ん中に少しだけくぼみを作って豚ミンチを入れておにぎりを作った。
 そして少しだけ電子レンジで温め塩をふり、海苔で巻いて手渡した。するとがぶりといって「あっ おにくがみえる」「おいしい!」とご機嫌でぺろりと平らげた。
 9時12分過ぎ雨が降っているのでママチャリで行けないため、少し早めに幼稚園バスのバス停へ向かった。
 今週はぽっかり仕事が入っていないので、ワークショップ曽根塾のOさんから送って来てある大量の写真のセレクトをする日に当てようと思っていた。がすぐに着手出来ず…、11時過ぎ意を決し段ボールを開き写真を1枚1枚チェックし始め昼食を挟んで12時半前終了。
 再び写真を段ボールに入れ梱包をしたあと、ネットからクロネコヤマトの集荷当日15時から17時を入力し手配完了。先月中頃から預かったままでなかなか手をつけることが出来なかったので、これで肩の荷が下りた。
 2時45分を過ぎた頃、怜王が幼稚園から帰って来た。今日は雨が降っているので、お出かけはなし。ということで怜王はおやつを食べたあと、100円ショップで購入したチープながら外見が金属っぽく見える剣をもって何か?と戦ったりして楽しそうに遊んでいた。今日は至って平和に、おだやかに終わりそうである。
2009年11月17日(tue)  No.207

11月16日

 6時過ぎ、肩口に寒さを感じ目が覚めた。横を見ると怜王も妻も爆睡中。もう少し寝ていようか迷ったが、怜王のお弁当を作っておかなくてはならないのでともかく起床し昨夜からお米をといて置いた釜をガス台に乗せ点火した。
 怜王がまだ寝ているので、昨日の日記を書いたりメールのチェックをする時間が作れたので出来うる限りのことをする。
 昨日『タムロン写真同好会写真展』のオープニングパーティに家族で行き、夜は9時過ぎまで起きていた怜王はさすがに疲れたのか起きて来たのは7時過ぎであった。
 7時半過ぎ怜王に朝ご飯を作って食べさせたのだが、妻が起きてこない…。そろそろ起きないと幼稚園バス乗り映え送りに行けなくなるな…と思っている7時50分過ぎに妻が起きて来たのでいっしょに朝食をとった。
 だがしかし…、どうも妻は体調が悪いようで「熱はないのに寒くて…」と言って、たくさん既婚で顔色もあまり良くない。そしていつもなら怜王をお風呂に入れたあと、順当に支度を始めるところが電気ヒーターの前にしゃがみ込んで微動だにしない…。
 それでも意を決したように支度を済ませたのだが、その妻の顔には覇気はなくどっと疲れているような感じ…。
 これは無理だと判断をし9時少し前速効で怜王に幼稚園のブレザーなどを着せ僕も手早く支度をし妻の布団を敷き直して、2時間でも3時間でも良いから厚着をして横になっているよう妻に言い9時15分ママチャリに怜王を乗せ目黒通り沿いのバス停へ。帰宅するとすでに妻は眠っていて、部屋はしーんと静まり返っていた。
 1時半過ぎ妻が目を覚ました。4時間眠り大分気分が良くなったようで、午後の怜王のお迎えは妻が行ってくれた。
 怜王は帰って来ると快調におやつを食べジュースを飲んでいたが、幼稚園から帰って来たままのブラウスと半ズボンのままいくら僕らが着替えるよう言っても一向に着替えることはなかった。
 が自分のすることに飽きてしまうと、「きょう だいえーにいくって やくそくしたのに…」と低調な雰囲気…。誰と約束したのかなと聞くと、「おかあさん…」と約束したという。妻からは、「約束してないよ」…。
 そんな訳で妻の体調が完璧ではないので、怜王と二人でダイエーへ。怜王は5階にあるよくわからないが「ぴょんぴょんはねる げーむ」がやりたいと言っていた、何とこの日ダイエーは3階から7階までがリニュアル?のため営業していずエレベーターはすべて停止エスカレーターは1階から2階までの上り下りしか動いていなかった。つまり怜王的には「???」で「なんでうえにいけないの?」と怪訝な感じ…。
 いろいろ説明をして今日は上の階には行けないと言うことをどうにか分かってもらい、ともかく2階に言って怜王のお菓子と夕飯の買い物(ミニカップラーメン5セットの中の、「どん兵衛ミニきつねうどん」がどうしても食べたいと言うので購入。
 本当はスープの原材料に「魚介エキス」「でんぷん」やその他ふだん口にしない香辛料などが入っているのであまり食べさせたくないのだが、小さいカップだから良いかと以前も1度購入し食べさせたことがあるので購入してみた。
 夕飯の「どん兵衛ミニきつねうどん」を怜王は美味しそうに(日常的にうどんなどは市販のものではなく、アレルゲンが入らないように自作して食べさせている)食べていた。さて明日湿疹など出てなければ良いがと心配しつつ、眠ったのである。
2009年11月16日(mon)  No.206

11月15日

 6時半過ぎいつになく静かに(珍しく寝相も良かった)怜王が目を覚まし、「おとうさんは あそぶもの」などと言いながら僕の顔を引っ張ったり口をすぼめたり目を下げたりと、百面相のようなことを僕の顔を使ってやりはじめた…。
 いっしょに起きてキッチンへ行きりんごジュースを飲ませると、いつものように「おとうさんのぱそこんで げーむしたい…」と言うのでiBook G4開きファィアーフォックスを駆動させた。
 30分ほどやっていたが急に、「ふりかけごはんが たべたい」と言う。茶碗にごはんをよそってふりかけを取ろうとするが、いつも置いてある場所にない…。昨日の朝たべさせたのが最後で、ふりかけを買っていなかったことを思い出した。
 仕方がないのでカツオだしと白ごま塩少々に海苔を細くカットしたものをご飯の上にふりかけて上げると、「おいしい おいしい」と二度っ繰り返すと箸を流暢に使いながらぺろりと平らげた。
 食べ終わると再び怜王はゲームを始めたので、キッチンとなりのMacを置いていある部屋に行き、メールチェックをし5件ほどのメールの返信を書いて送信した。
 今日はタムロンのCさんから連絡をもらった『タムロン写真同好会写真展(第三回)』のオープニングに家族で出掛ける。東横線で渋谷に出て、半蔵門線に乗り換え神保町駅下車。A-1番出口から地上に出て徒歩2分と、好立地の『ギャラリー・コルソ(http://www.uyo.co.jp/lithApCorso/Home.do)』へ。
 会場に入るとCさんNさんMさんと、ふだんからお世話になっているタムロンの方々が。Cさんは妻とも怜王とも顔見知りなので怜王もあまり緊張してるふうもなく、例によって首から下げたRUMIXで取材班として撮影しまくっていた。
 僕らが会場入りして間もなく、後輩カメラマンのTKくんがやって来た。TKくんとはリコーの新製品発表会で会ったばかりだが、リコーの会場ではあまり話しが出来なかった(GXRを手に取りチェックすることに集中していた…)のでしばし歓談。4時半TKくんといっしょに、『ギャラリー・コルソ』をあとにした。
 TKくんは僕が月刊カメラマン誌の新人持ち込みの担当の時に会って写真を見た(そのとき彼がもって来たのは、天体写真であった)のだが、その時の彼は18歳。もう15年も前のこと。
 その新人持ち込みは月に1回のペースで行われていて、6名の写真を3時間ほど時間で見ていた。現在も新人持ち込みはあるが僕が担当していたのは、4年くらいだったろうか。
 写真を見た人たちの中のかなりの人たちが現在第一線で活躍していて、TKくんはその中の(300人近い人たち…)ひとり。神保町駅で僕らは半蔵門線、TKくんは都営新宿線ということで半蔵門線の改札口前で別れた。
 オープニングパーティーで大好きなりんごジュースやふだんほとんど食べさせていないチョコレート(どの成分がアレルゲンか分からないが、食べたあとに湿疹がでたので…)も食べたりし、気分的に調子に乗って来てしまっていてこんどは「のどがかわいた なにかのみたい…」と車中で言い始めた。
 これが始まるとけっこうやっかいなのだがどうにか渋谷駅まで持ちこたえ?、自販機でフルーツミックスジュースを購入し東横線に乗り込んでから半分だけのませて帰宅した。
 夕飯後怜王は「ちび丸子ちゃん」「サザエさん」といつものように見ていたのだが「サザエさん」特番で、アニメではない実写版もあわせて放映ということで全部見終わったのは9時少し前…。
 もちろん帰って来てから遊んだりしていたので、当然のように寝室は玩具で散乱した状態…。怜王は全部見てから「おかたづけをする」と言うのだがそうそううまくはゆかないので、8時半くらいから片付けをするように言うと少しずつではあったが9時前にぐずることなく片付けることが出来、9時過ぎにはちゃんと歯を磨いて寝る準備ができた。
 だがここからが怜王の自分との戦いで、寝る頃になるとかゆくもないのに「せなかかいて…」「せなかかゆくなっちゃった…」が始まった。背中をさすってあげると安心するのだろうが、5歳の誕生日が来たら背中をかいてって言わないでひとりで眠れるようにしないとねと話しているのだが、誕生日まであと4日。今日も少しだけ背中をさすってあげると、ものの数秒で眠りに落ちたのである。
2009年11月15日(sun)  No.205

11月12日

 近頃怜王に起こされるでもなく、朝までに何度も目が覚める…。それに同じ夢を連続して続きから見るということを何度か繰り返えした。
 その夢は仕事の夢で、いざ撮影しようとすると機材が足りなくあちらこちらに奔走して探すのだが撮影時間が近くなって、僕は焦り夢中で策を練るもどうにもならないこれはまずいと言うところで物語は終わった…。
 過去に撮影の場での失敗は何度かあったが、最悪な状態になったことは一度もない。ないのだけれどそれは結果的に切り抜けられただけで、ひとつ間違えると撮れないで終わったかも知れないという状況は2回あった。
 機材が足りない見つからない…と言う状況は、往々にしていつもと違うカメラバッグに機材を収納した時に起こる。いつも同じバッグにと思われるだろうが、撮影する被写体や依頼された要望の違いなどで使用機材が違うので同じと言うわけにはいかない。
 怖いのは昨日使用して問題なく使えていたものが、1日経って作動しないと言う状況。大林監督を撮影しにいったときなど、機材を用意しストロボ発光テストをするとどういうわけか発行しない…。ヘッド自体のスイッチでは発光するのだが、シンクロコードをつなげると飛ばないと言うことがあった。
 この時は大林監督の自宅と言うことで、自宅脇を流れる川の脇で自然光で撮影させてもらったその場を凌いだがこれも紙一重のこと。
 何が悪かったかというと、シンクロコードのコードない接触不良であった。外から見てまったく分からないこうした消耗品はその後使っても使わなくても必ず2セット用意して撮影に臨むようになったのである。
 さて今朝は6時過ぎに僕の方が先に目が覚め、怜王のお弁当を作ったりしている6時半過ぎもぞもぞキッチンにやって来た。りんごジュースを飲ませると「ぱそこんで げーむしたい…」といつもと同じ感じでiBook G4を前に流暢にキー操作をしディズニーゲームを始めた。
 9時15分過ぎ今朝は僕が怜王をママチャリに乗せ、幼稚園バス乗り場へ向かった。バス停では年少のSくんと「戦いごっこ」をやりつつ楽しそうにバスを待っていたが、その怜王の手元を見て作ったお弁当を持たせるのを忘れたことに気がついた…。
 幼稚園バスが来て怜王を乗せ終えたところでバスに乗車している先生に、「お弁当を持たせるのを忘れたので、碑文谷警察のバス停にもって行きます」と言ってバスを見送ったあと速効で帰宅しお弁当を持って今度は足早に碑文谷警察署前の幼稚園バス乗り場へ。
 到着するとひとりだけ、お父さんと一緒にバスを待っている男の子がいた。おとうさんに挨拶をしお弁当を忘れたことなどを説明していると、「れおくんのおとうさん」とその男の子が言った。
 名札を見るとSYくんで、どうやら昨日幼稚園で行われた11月生まれのお誕生会に僕が来ていたことを覚えていてくれた(誕生会には20名ほどのお母さんとお父さんは僕ひとりだったので、よけいに印象に残っていたのだろう)ようだ。怜王もSYくんの名前をよく口にするので子0のこの子がYくんかと親しみを覚えた。
 いろいろあってけっこう寒い朝ではあったが、汗ばむくらいで帰宅すると9時45分。キッチンの椅子に座って最初に思ったことは、「カメラじゃなくて良かった…」と言うこと。さっそく今日の仕事の機材のチェックを念入りに行い、気持ちを落ち着かせた。
 12時15分過ぎ、機材をもって仕事に向かう。今日はT出版が編集している某医療会社の広報誌の撮影で、荒川保健所へ。
 都立大学から東横線で中目黒経由の日比谷線北越谷行きに乗り、三ノ輪下車。徒歩5分ほどの都電荒川線の三ノ輪橋駅から乗車し、荒川区しゃく書前駅下車(ふた駅)。編集プロダクションFPのOさんとT出版社編集のKさんと合流し荒川区保健所(http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a002/d03600103.html)へ。
 そして2時から4時まで、あるイベントがありきっちり撮影をする。撮っている時に脳裏をよぎったのは言うまでもなく、何か忘れたものがあるのではないか何か間違ったことをしていないだろうかと言う早朝に見た夢の反映であった。
 がともかくは何事もなく、無事撮影を終了出来たと思ったのは、帰りの電車の中で見た撮影したばかりの映像を確認することが出来たからである。といってもいつもは車内で撮影した画像をチェックするなどしたことがないのだが、今日ばかりは夢に振り回されているようで抵抗はあったがともかく何事のトラブルもなく撮影を終えることが出来ほっとした。
 5時半過ぎ帰宅。怜王は妻に何か玩具を買ってもらったようで、僕が部屋に入るとニヤニヤしながら隠して「なんでもないよ」などと言う。無なにしてるんですか?と言うと「きゃー」と黄色い声をあげて妙に嬉しそうに逃げ回って(早い話しがポケモンの、玩具菓子を買ってもらったのである)いた…。
 とそうこうしているうちに妹からメールが!開いてみると妹の次女が雑誌「キューティ」の取材を受けて写真が出ると言う話しを七五三の時に聞いていて、発売日は15日だと妹は言っていたが今日であった!
 携帯に妹が撮った雑誌の写真が出ていたが、妹の次女のYちゃんが可愛らしく写っていた。妹に「明日買う」と言うメールを入れたが、どうにも落ち着かなく夜10時過ぎ近くのコンビニへ…。「キューティ」と赤ワインをゲットして帰宅。速効で妻とYちゃんが掲載されているページを見ると、むむ我が妹の子はとても可愛らしく写っていたのであった!
 この企画東京のファッション系の専門学校に通う子たちに焦点が当てられていて、妹の次女のYちゃんは何と「青山ファッションカレッジ」の生徒の中で「ファッションセンスno1」と言うことのようだ。それにしても嬉しい!生まれたときから知ってる妹の子が、こんなに大きくなって可愛くなって感無量!
2009年11月12日(thu)  No.204

11月10日

 今朝はと言うか深夜2時半過ぎ4時半過ぎと眠ってから2時間周期で目が覚め、怜王といっしょに起床したのも2時間後の6時半。寝苦しいと言うわけではないが、怜王が大きく寝返りを打つたびに頭や手が枕の上のおもちゃ箱にぶつかり「ガチャ」とか「ボコ」と言う音で目が覚めてしまうのである。
 4時半に目が覚めた時は怜王の足が僕の頭に当たり、このままの場所にいると何度も蹴られる(寝ているので無意識で容赦ない…)かも知れないと枕を50センチほど後方に移動させた。すると怜王は一気に僕の枕の一から正反対の妻の布団に潜り込み爆睡…。毎日のことではあるが、怜王の寝相は予測もつかないほどの移動距離と動きなのである。
 起きた怜王はなぜかさかんに「ポケモン」のことを口にし、さらに「たまごっち」のキャラの名前を知らない僕に訪ねる?など相も変わらず機関銃のような怜王の言葉攻撃なのである。
 朝食を食べ終わりしばらくしたとき、Macを見ていた妻が「GXRだって!もうリークされてる…」と言うのでモニターを覗き込むとそこには動画(http://www.gizmodo.jp/2009/11/gxr.html)が…。
 昨夜ネットで見た「憶測映像」とは少々違うが、リコーらしいデザインでGXがボリュームアップした感じ。で何とレンズ交換といえどもレンズと画像素子が一体化していて、ボディは本当にボディと言った感じでその思いもよらない発想に驚嘆!今日の新製品発表会に行くのが、さらに楽しみになって来た。
 9時15分過ぎ妻が怜王を幼稚園バス乗り場へ送っていった後より、タムロン社内報のフォトコンテストの原稿を書き始める。帰宅した妻は10時半過ぎ「コンタクトレンズ買って来る」と言って渋谷に出掛けた。
 12時51分平町バス停からの東急バス「森91」大森操車所行きバスに乗るべく、12時40分部屋を出た。新製品発表会が行われるリコー本社は東急バス1本で、8分ほどで行ける馬込第三小学校前バス停の向かいにあるのである。
 受付を済ませ会場入り口へ行くと以前DRUG仲間とお散歩写真(この時は「ぶらカメ隊」HHさんを含め4人全員がRICOH GR DIGITALであった)でご一緒したリコー開発のHHさんと少し立ち話を、そして会場で席に着くとリコーMHさんに声をかけて頂だけしばしリコーHPのGR BLOGの「写真展んへ行こう」に愛媛県春日井市で開催した「breath origin」の案内掲載や7日にギャラリーに行った時にさし入れを頂いたことなどのお礼をした。
 さて発表の新機種は『GXR』と言う名称で、GX200の後継機にして世界初の『ユニット交換式カメラシステム(Kマウント?と言う噂は違っていた)』でレンズと撮像素子、それに画像処理エンジンがユニットにひとつにという思いもよらないシステムに驚愕!
 早く実物を手にしたいところであったが前回もあったゲスト(細江英公氏)がハービー山口氏とテラウチマサト氏のトークショーということでしばし拝聴。そして実際にGXRを手にすることが出来たのだが、ラッキーなことに開発のHさんが近くにいてくれたので開設をしてもらって操作をしてみた。
 実際どんな感じであったかと言うとカメラボディはGX200と言うよりGRDIII的なデザイン処理で、手にした感触もとても素晴らしい。それに視野率100%のVF-2(液晶ビューファインダー)の仕上がりも、想像以上に良い感じ。
 GXRを堪能しHさんに挨拶をして会場をあとにしようとした時、出口ドアにハービーさんがいたので「ご無沙汰してます」と声をかけると、「お疲れさまでした」と言う返事が。それはトークショーを僕らが聞いていたことに対するハービーさん独特の謙った言い方でさすがに僕も「ハービーさん 、それは僕が言う台詞です、おつかれさまでした!」と答えた。
 するとハービーさんはにっと笑い、「今度KAさん(某写真雑誌編集)と3人で!」という言葉をもらいつつ僕は会場をあとに馬込第三小学校前バス停へ行き15時16分発新代田駅前行くバスに乗り帰宅。
 今日10日は都立大学駅前のレンタルビデオショップの「ビデオの日」と言うことでかなり低価格でレンタル出来ると言うことで、3人で出掛ける。
 まず怜王は「ケロロ軍曹8」妻と僕でスカーレット・ヨハンソンの新作「私がクマにキレた理由」「ミラーズ」「アウター・ゾーン」それに怜王も見ることが出来るだろうということで「ビバリーヒルズ チワワ」の5作品をレンタル。
 帰宅後怜王は「ケロロ軍曹8」を僕らは「ビバリーヒルズ チワワ」、夕食を挟んで怜王を9時過ぎに寝かしつけたあと「私がクマにキレた理由」を見る。見始めは軽薄な内容のように思えるシーンが多く腰が引け気味であったが、中ころからタイトルの意味も納得しつつ結果的にスカーレット・ヨハンソンの演技と存在感は本当に素晴らしいと思いつつ見終えた。彼女の表情や存在感は、「天性」なんだろうなと映画を見るたびに思う。
2009年11月10日(tue)  No.202

11月19日

 一昨日はワークショップ曽根塾のKさんと新横浜北口改札口前で待ち合わせ、愛知県春日井市のBan Photo Galleryでへ行ってきた。ギャラリーには11時半頃に到着し、間もなく静岡県磐田市在住のDRUGに写真を出しているSさんが、同じくDRUG寄稿者で奈良からYさんOさんか駆け付けてくれた。そしてシグマのKさんは実家が名古屋ということで時間を都合して頂け来て頂けた。
 そんなこともあって春日井に来ていると言うより、東京のギャラリーで写真展をしているようなそんな錯覚に陥ってしまうくらいであった。
 6時くらいまで在廊しKさんOさんYさんそしてギャラリーオーナーのTさんと電車にのり、オーナーはそのまま自宅のある名古屋駅へ行き僕ら4人は金山駅下車。Yさんに宿とってもらっていた金山プラザホテルへ行き、チェックインを済ませてから駅近くの居酒屋で歓談。楽しい一日を過ごすことができた。
 そして昨日は7時半過ぎにチェックアウトをし他の3名とは別行動(金山ボストン美術館へ行こうと考えていたが、なぜか天気が悪いことで行気をなくした…)で金山駅周辺を少しだけ撮影してまわり、一旦名古屋まで行きもう少し撮影をと思ったがどうも撮りたくなるような空気感がなく…、新幹線のチケット売り場へ足が向かい9時半過ぎには新幹線に乗り込んでいた。
 それでも7日にギャラリーに向かう途中と金山についてから、そして昨日の午前中に撮影したカットはおよそ100カット。帰宅後画像をチェックすると自由が丘を出て多摩川の鉄橋を渡る時に車内から撮影したカットとコレスポンダンスしたので、fragmentへアップした。
 さて今朝(9日)は4時過ぎくらいから怜王の布団の上大移動?が始まり、自分の布団で枕方角にずんずんあがりおもちゃ箱で頭をぶつけ、それを避けるように僕の枕に頭を斜めに着けてきて仕舞には頭がぶつかるほど接近して掛け布団を蹴飛ばして僕の布団はあっという間に怜王に逆さまに占領されてしまった…。
 怜王が接近しても僕が動かなければそこで怜王の動きは止まるのだが、寝返りを打ったりした時に膝蹴りをされたり顔面を伸びを仕立てで殴られたりと寝ているとは言え無防備な状態で寝ているとかなりダメージがあるので…、あまりに接近して来た場合は僕の方が安全な方に移動することにしているのである。
 そんな怜王は5時半過ぎ突然目を覚まし起き上がると、無言でトイレに直行。戻って来るとこれも無言で自分の布団に潜り込み爆睡。我家の朝はいつもと変わらず始まり、6時過ぎに再び怜王が目を覚ました時にいっしょに起床した。
 起きて来た怜王はいつものように「おとうさんのぱそこんで げーむしたい」とは言わず、「はるくって わるいひと? ろぼっと?」が第一声であった。「はるく」とは「超人ハルク」のことで、どこかで見たのだろうハルクの存在が気になるらしい。You Tube(http://www.youtube.com/watch?v=NWWzve8Z90s)でハルクを見つけ、見せてあげると「すごい」と言ってかぶりつきで見ていた。
 超人ハルクは僕はテレビで見ていたので悪い人と言う感じはまったくもっていないのだが、顔や体つきを見ると怜王が言うように「わるいひと」に見えても仕方ないだろう。しかし似たような動画をいくつか見た後「やっぱり すぱいだーまんのほうが かっこいいな」と言って流暢にiBook G4を操作しなぜか映画版ではないアニメーションのスパイダーマン(http://www.youtube.com/watch?v=4o29VoxtsFk)を見つけて見まくるのであった。
 そんな怜王は9時15分過ぎ、出がけに「あおいくつ はきたい…」と愚図り(体育館用に買ったスニーカーを、通園ではきたいらしい)つつも、いつものように元気良く幼稚園バス乗り場に向かった。
 昼まで日記の記述や数日手を付けていなかった諸々のことをし、用事があって渋谷へ向かった。用事を終わらせてから渋谷の街を1時間ほどスナップして歩き帰宅。
 2時半過ぎ怜王が帰って来た。お弁当を見ると、食べたいと言ったお焼きを半分くらい食べただけで、ゼリーやミニたこウインナはそのまま…。朝はちゃんと食べていったのでおなかが空かなかったのかも知れないが、どうも食のムラは周期的に起こるように思えるがもう少し目新しいお弁当を考えなければならないのかも…。
 とやはり家に帰って来ると、怜王一色になってしまう…。それは当然だし可愛いのでどんなことでも乗り切れるのだが、自分のことはどうしようと思った時にすべてが子中心に考える今の状況はなかなか厳しいものがある。
 それでも寝顔を見たりすると、寝不足がとか言うこと聞いてくれないとかいう不平不満はどこかに飛んでいってしまう。ま、今日のことは今日のこと。明日はリコーの新製品発表会で、とても期待している。
 その期待はネットでずいぶん前から憶測されている、ミラーレスAPSのレンズ交換式(Kマウントであるとか?)一眼レフカメラであると言うこと。これが実現するのであれば、コンパクトデジタルカメラ市場だけではなくいわゆる大手一眼レフメーカーも動向は気になるはず。
 ネットで画像検索をかけてみると、あるところにアップされていたリコーのGX200のデザインが進化した形で登場するのではと言うその憶測写真を見てもかなり魅力的だ。すべては明日明日の昼過ぎに判明する訳だが、新製品の発表会でこれほど気持ちがざわざわさせられるカメラの存在も珍しいことである。
2009年11月09日(mon)  No.201

11月5日

 昨日あたりから急に寒気の朝となり、それに準じて?怜王の起床時間も遅くなり今朝は6時半過ぎ。毎朝これくらいの時間に起きてくれると僕らもゆったりできるのだが、怜王の場合1週間周期で寝起きのパターンが変わるので期待できないのだが…。
 起きると、相変わらず僕のiBookG4でゲームを…。怜王がゲームに興じている間にお昼のお弁当を作りメールのチェックをすると、ワークショップ曽根塾を仕切ってもらっているKさんから連絡事項が入っていた。
 それは愛知県春日井市『Ban Photo gallery(http://www.ban-std.com/)』で開催中の写真展「breath origin」へ僕は7日に在廊のため行くのだが、同じ日DRUGに寄稿してくれている奈良在住のYさんとOさんそれに相模原在住のOさんが会場に来てくれるというので、それなら1泊して写真の話でもしようというという話しを進めていたのである。
 宿泊場所はYさんがすでに名古屋駅ちかくのホテルを予約しているとのことであったが、移動手段としてOさんの車でという話もあったのだが、今年に入って土日高速道路料金が1000円となってから渋滞がひどくなっていて「午前7時くらいから30キロほどの渋滞が予想されます…」との情報もOさんからもらっていたので新幹線でOさんといっしょに行くことになった。
 7日はキヤノンサロンのNくんの写真展のオープニングパーティーで会った、シグマのKさんが写真展に来て頂ける(実家が近いらしい)という嬉しい話しを頂いているので楽しみである。
 さて9時15分過ぎ怜王が幼稚園へ向かうのだが、出がけに買ったばかりの新しいスニーカーを履きたいと少しだけぐずった。そのスニーカーとは昨日碑文谷の体育館で履くために購入したスニーカーで、外履きではないのである。
 どうにか怜王を説得し水筒と幼稚園バッグを持たせ送り出したのだが、そろそろ妻が帰ってくるという時に「お弁当持たせるの忘れた…」と妻から連絡が。出がけにぐずられたので、お弁とを渡すのを忘れてしまったのだ。
 幼稚園バスは停留所から少し緑が丘方向へ園児を迎えに行くので、目黒通りにもどって自宅マンション前から柿の木坂陸橋近くの碑文谷警察(ここから乗車する園児がいるのである)前あたりに来るまでに少々時間がある。
 お弁当を持って1階まで行くと、ちょうど妻がママチャリから降りてやってきたので手渡す。妻は苦笑いをしながら、再びママチャリに乗って碑文谷警察署前の幼稚園バス乗り場へ向かった。
 タムロンの社内報のフォトコンテストの審査のため、タムロンへ向かう。東横線で渋谷に出て、神田駅下車。4番出口より地上に出て、タムロン神田事務所へ。
 2時より会議室にて、フォトコンテストの審査をNさんをはじめとする宣伝部の皆さんに手伝ってもらい開始。しょっぱなより素晴らしい写真に出会い、金賞1名銀賞3名銅賞5名入選5名佳作3名もすんなり決定。2時50分、タムロン神田事務所を後にした
 銀座線が日本橋駅を通過している時、「怜王が『ケロロ軍曹6』を借りて来て欲しいんだって」と言う妻からのメールが携帯に。駅前のレンタルビデオショップに寄り、怜王くんご所望のDVDを借りて帰宅。さっそく怜王に『ケロロ軍曹6』を渡すと、「やったー!」と大はしゃぎで受け取り、速効で見始めた。
 そういえば数ヶ月前から「はしでたべる」と言って、スプーンでご飯を食べることをしたがらなくなった怜王。まだまだ上手に使えてはいないが、今日も器用に箸を使ってご飯を食べていた。教えていないのに字もよく読み書く怜王を見ていると、凄まじい勢いで成長しているのだと思うのであった。
2009年11月05日(thu)  No.200

11月2日

 昨日は妻が友だちと合うと言うことで一日怜王といっしょにいたのだが、今日の怜王の七五三の打ち合せを両親と妹と取り合ったり、H幼稚園の同じバス停から乗っているHちゃんのお母さんから明後日3日の運動会がインフルエンザにかかっている園児が今現在5名いるということで中止になったこと。
 さらにM組が3人インフルエンザにかかっている子がいるということでM組のみ7日まで休園、そして21日に予定されていたお楽しみ会(文化祭のようなもの)が中止になり、22日が3日の運動会の予備日であることなどを知らされた。
 運動会は忘れもしない(運動会を優先し仕事を断った…)10月18日にやるはずだったが、インフルエンザの園児が数名出たことで11月3日に延期。そして明日3日の運動会がさらに22日に延期となると、もうやらなくても良いのではないかと思う…。
 11月22日と言えば秋ではなく、冬である。いくらいままで暖かかった秋とはいえ、さすがに12月を真近にした22日であると気温は下がって来て外で数時間いる事自体が辛くなるのではないかと思うからだ。
 さて七五三だが自宅マンション周辺の神社でやっても良かったのだが、両親にも参加してもらいたかったので実家近くの「子どもの神様を祀っている」と母が言う稲毛の浅間神社にした。
 嬉しいことに稲毛の海浜稲毛近くの高洲に住んでいる妹が怜王の七五三に来てくれると言うことで、久々に父母妹と合えるのは嬉しいことなのである。
 9時9分都立大学駅から日比谷線直通の北千住行きに乗り、東銀座で都営浅草線・快速・京成佐倉由紀に乗り京成津田沼駅へ。さらに京成千葉中央行きに乗り換え京成稲毛駅下車。10時40分くらいに到着で、僕らが一番乗りであった。
 一本後の電車で両親がやって来て、バスに乗って来た妹がその後すぐに到着し全員集合。徒歩5分ほどの稲毛浅間神社に行き七五三の受付をし、11時半から15名ほど(母の現地調査?によると、昨日の日曜日は500名ほどが祈祷に訪れたと言う…)で祈祷が始まり20分歩ど終了。極めてスムーズな流れであった。
 今日の撮影機材はメインのカラーをリコーのCX2で行い、怜王ひとりのポートレートをトライXを詰めたローライマジック2で行った。久々登場のマジック2の感触が、気持ちよかった。
 父の視力(白内障)が老化で落ちて来て明るい場所でもはじめての場所や階段などがあると怖くなるようで、僕と妹は歩きで、父母妻怜王はタクシーでJR稲毛駅まで向かい駅前のレストランに入り6人で昼食。怜王も両親も妹もとても楽しそうにしていて、嬉しく思った。
 帰りは妹がバスで、父と母は総武線普通電車。僕らは総武線の快速に乗るためそれぞれバス停やホームへ。父と母が乗る普通電車が先に到着し、向かいのホームにいる二人に怜王が「ばいばい!」と声を出して何度も手を振っていた。
 そして電車のドアが閉まり走り出した瞬間、怜王が泣き始めた…。おちいじゃんおばあちゃんと別れるその瞬間に感極まったようだ。こんなことははじめてで、しゃがんで怜王を抱きしめ、お正月にまた会えるよと言ってなだめた。何とも言えない光景であった。
 3時40分過ぎ、都立大学のマンションに到着。すぐ実家の母へ着いたことを知らせる電話を入れた。
 出生後1ヶ月時は千葉から都立大学まで両親に来てもらい、目黒区の碑文谷八幡宮でお宮参りをした。父の白内障はすでに始まっていたが今ほどではなく日中なら普通に歩けていたと思う。
 白内障は80歳を過ぎるとどんな人にも何らかの形で訪れる老化の形であるそうだが、お宮参りの時の父は79歳で白内障にすでになっていた。本人も80過ぎてから身体が思うように動かないと、昨年の正月帰った時に言っていた。今日の父を見ていてそんなことを思い出した。
 さて帰宅後の怜王は快調に遊び回り、8時半過ぎ比較的早めに玩具のお片づけを済ませ眠った。さて明日は延期された運動会がさらにインフルエンザ(5名)のため再度延期(22日予定)となったためふつうに「文化の日」休日。天気予報では晴れであるそうだが、明日くらいはのんびりしたいものだ。
2009年11月02日(mon)  No.199

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