ys diary
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10月31日

 何度も眼が覚めて(夢を見ていたような気がする…)しまったが、怜王が爆睡していたので起床時間は6時30分と僕としては十分な睡眠。怜王も大きく伸びをしながら起き、いっしょにキッチンへ。
 怜王はりんごジュースを飲みながら「いつになったら ぱそこんで げーむできるの…」と言った。一昨日ダイエーで「ななかいで げーむしたい」と言ったのだが、その日(2日前)は買い物をしたらすぐに帰る予定でいたのでゲームはこのつぎにしようと僕が言うと「ぱそこんのげーむ しないから ななかいで げーむやりたい…」と言うので本当にMacでゲームやらない?と聞くと「うん」と言う。
 怜王にこれは約束だからちゃんと守ってねと言って、3回だけゲームをやらせに7階のゲームセンターへ言った。やったゲームは「仮面ラーダーディケイド」と「ドラゴンボール」、それに100円を10枚のコインに変えてそのコインで遊べるミニゲームをやっていた。
 帰宅後しばらくして「いつになったら ぱそこんで げーむやっていいの…」と言うので、約束したんじゃなかったっけMacでゲームをしないってというとぐずり始めてしまった…。ここでやらせてしまうと約束がどんなことなのかどれだけ大事なことなのか理解出来なくなると思い、どうにか気をそらしMacでゲームをさせずに寝かせた。
 ところが翌朝(昨日)また同じように「いつになったら ぱそこんで げーむやっていいの…」と言うのでイソップ童話の『オオカミと少年』の話しを聞かせた。すると微妙に不安げな表情をしたのでネットで正確な物語りを調べて(http://hukumusume.com/douwa/pc/aesop/06/19.htm)再度聞かせた。
 すると何か感ずる所があったようで、1日Macでゲームをやりたいとは言わなかった。だがしかし今朝(31日)再び「いつになったら ぱそこんで げーむやっていいの…」である…。怜王的には1日くらい経てば「約束」の効力はなくなると思っているようだ。
 怜王が中学生くらいであったら「約束」の意味をちゃんと受け止めてくれると思うが、まだ4歳(あと19日で5歳だが…)。無理なのかもしれないと思い、ゲームをやる時間を決めパソコンに手を伸ばしてモニターまでの距離を計らせそれよりも近くで見ないようにして30分だけやらせることにした。
 そもそも何でこういう話しになったのかと言うと、知り合いの子が小学1年くらいから親より早く起きてテレビゲームをし続けていたら卒業する頃にはビンの底のような眼鏡をかけないと見えなくなってしまったという話しを聞いたからだ。
 怜王はゲームをやるやらないはともかく早起きなのだが、パソコンを使えるようになってゲームがしたいと言う気持ちが高くなり最近では放っておけば何時間でもMacに向かってゲームをするようになってしまった。
 この問題を上手くまとめるためには時間を決めてモニターまでの距離を保つことが出来るのであればMacでゲームをしても良い、という約束事をもうけることは重要なことなのである。
 今日はコダックフォトスクール10月開講の、2回目の撮影実習がある日。実習地は中野ブロードウェイ(http://www.nbw.jp/)周辺ということで、12時過ぎ銀塩一眼レフ(今日はキヤノンAL1+28mm)にコダックE100VSを装填し出掛けた。風のほとんどない、素晴らしい晴天なのであった。
 12時半中野駅頭着。北口改札を出て、殺意絵実習に選んだ中野ブロードウェイ方面ではない南口方面を下見に行く。個人的に興味があるのは、昭和モダンの匂い漂う中野駅前住宅。この住宅の敷地内は、関係者以外立ち入り禁止なので立ち入れない。
 ここは原宿などにあった同潤会アパートほどのインパクトはないが、景観として美しい。特に給水塔が三つ並ぶ棟を見ると、遠景ながらやはり撮りたくなるのであった。
 1時少し前北口で受講生と合流し、中野ブロードウェイ周辺について僕が認識していることを話し撮影実習スタート。中野は何度も来ている場所。その昔は中野サンプラザでたくさんのライブを見に行ったが、もっとも印象的だったのは「PIL(http://www.youtube.com/watch?v=8E_0bBGjL70)」。
 2時間半受講生と同じように中野ブロードウェイとその周辺をスナップしてい回ったが、さすがに何度も来て写真も撮っているので2時半を回った頃より飽きてしまい…、カメラのRICOH GR DIGITALIIIに持ち替え南口から中野駅前住宅へ行き敷地内に入らず周辺から撮影。3時半駅前で集合し、次回(最終回)講義でのことを伝え解散。
 帰宅すると妻と怜王は、学芸大学のパン屋さん(Mサイズ)へ、ハロウィンの集まりに出掛けていた。
 帰りがけに駅前の八雲堂書店で購入した『大人の科学』の付録を開封し、さっそく組み立てることに。何を組み立てていたのかと言うと、35ミリフィルム使用の二眼レフカメラ。デジタルでばかり撮影をしているが、二眼レフとなると興味の度合い違う。シャッター部分が潤滑に作動するまで時間がかかり、予想外に時間がかかってしまった。
 5時過ぎ、で妻と怜王が帰って来た。二眼レフは完成したが、シャッターの切れ方にムラが…。構造が簡単なので、時間がある時にチェックしてみようと思う。
 久々にウエストレベルファインダーをのぞいてみると、まだまだ大事にもっている2台のローライマジック(1と2)を思い出し、手にして数回シャッターを切ってみる。高知のTさんにメンテナンスをお願いした2台とも、きちんとAEが作動。マジックを持って、撮影して歩きたくなって来た。
2009年10月31日(sat)  No.198

10月29日

 昨夜お片づけが遅くなった怜王は9時半頃に眠ったこともあり、今朝はゆっくり眼の6時はんこに目を覚ました。寝起きあまり機嫌が良くないのはいつものことで、「かゆいかゆい…」と可哀想であったがともかくいっしょに起きてりんごジュースを飲ませた。
 本来ならお茶や水を飲んで欲しいのだがどうしても甘い味覚の飲み物でないと「嫌」と言って泣かれてしまうので…飲ませているのだが、今日は1日どれだけジュースや牛乳カルピスなどを飲んでいるのかメモしてみようと言うと神妙な顔をしながらも明らかに飲む回数をセーブし始めた。効果有りである。
 朝ご飯は何を食べさせようと考えたが、ひとまずかぶのみそ汁と珍しく味の薄めの炒飯を作ってみるとかぶを「おいしい! おいしい!」と言って食べてくれたのが嬉しかった。
 昨日はDRUG17号の締め切り日で、僕を含めた9名(他ではDRUG創刊メンバーのTYさんが写真、MOさんが小説の寄稿者を集めているので現在の所写真は12名小説が2名の予定)の画像データの整理に追われていた。
 DRUGは同人誌なので専属の編集者がいる訳ではないので、写真や文字関連は僕らが責任を持ってやらなければならないので作品が集まった後の整理は重要な作業なのである。
 まったくいつもの変わらない朝であったが、怜王がお風呂に入ろうとした8時過ぎ冬物のブラウスを洗濯していなかったことに気がついた…。慌てて手洗いで洗い布団乾燥機とドライヤーで速効乾燥…。
 ひとまず間に合ったと思っていると、今度は冬用の半ズボンがない…。いろいろ探しまわっていると、水が入ってそろそろ洗濯をという洗濯機の中に…。これはもう乾かすことは不可能ということで、夏用の半ズボンをはかせどうにか9時15分過ぎ幼稚園バス乗り場へ向かわせた。
 昨日は僕も妻もまったくブラウスのことや半ズボンをどうしたのか、気にも留めずにいた。ブラウスは夏冬共に2着で、半ズボンは夏冬1着ずつしか入園時に購入していなかった(足りると思っていたが、やはり2着ずつあった方が良かったようだ…)ことを後悔したた…。
 午前中銀行へ行き、帰宅後部屋の掃除と整理をする。昼過ぎDRUG17号への最後の寄稿者となったYMからCDRが到着しこれですべての作品が僕の手元に集まった。さっそく画像データをDRUG17号のフォルダに移し、画像データとテキストを分けて保存。1時過ぎすべての作業を終了。これで明日オフィスSのDTPのNくんにデータを送信するのみとなった。
 夕方になって、すでに両親にも連絡済みの怜王の七五三用(来月2日に子どもの神様がいると言われていると、稲毛の浅間神社で七五三をする予定なのである)の衣装を購入しに、ダイエー碑文谷店へ行く。僕がもっているスーツよりも立派な?、スーツのセット(ネクタイ、シャツ付き)を購入。
 来月2日は幼稚園が休みなので七五三をと決めた日だが、幼稚園の休みは明日30日金曜(年長さんのフランス料理のテーブルマナー実習があるので年中年少さんは休みになる)から始まり何と4日連続の休み。そして連休開け3日は、インフルエンザで延期になった運動会。今しばらくは、怜王関係のイベントが続くのである。
2009年10月29日(thu)  No.197

10月27日

 昨日は一昨日より書き始めた原稿を昨日の朝推敲を繰り返し、月刊カメラマン編集部NM女史に『データ便』で入稿。自分の仕事を終えた後はDRUG寄稿者から届き始めた17号用の作品の整理(プロフィールやプリントのスキャニングなど、やることはたくさんある)を始めた。
 夕方人あってそのDRUGの寄稿者でありDRUG展に参加してくれたTKさんから、神戸のギャラリー『TANTOTEMPO (http://tantotempo.jp/contents/gallery.html)』で写真展を11月7日から開催すると言うメールをいただく。
 TKさんは以前有楽町の『外人記者クラブ』でもニューヨークで撮影した写真を展示するなど、モノクロで撮影を続けている人なのである。
 さてここ数日妙な時間にはっきりした口調で寝言を言っては再び爆睡するようになった怜王は、今朝も4時過ぎに「おなかがいっぱいだ…」となどと言って寝返りを打ち目を覚ましたのかもと思いきや爆睡を数回繰り返した。
 その結果僕自身もその都度目を覚ましたりしていたので…、起きる時間が大幅にずれ7時半起床…。9時15分過ぎには怜王は幼稚園へ行くので、お弁当を作ったり朝ご飯を食べさせたりお風呂に入れたりと慌ただしい一日の始まりとなった…。
 怜王を送り出したあとDRUG17号の寄稿者からのデータやプリントを整理する作業をし、散歩がてらGR DIGITALIIIをもって外に出る。帰宅後ポストに、春日井のTさんから写真展会場を撮影したCD-ROMが届けられていた。
 この写真展ではゼラチンシルバープリント(大四つ切り)30点+インクジェットプリント(四つ切り)2点を展示しており、インクジェットはRICOH GR DIGITALIIとCX2で撮影した『breath』の続編。さっそくリコーのHさんに画像をセレクトし5点ほどメール添付で送信した。
 2時半過ぎ、サランラップのケースを2本つなげたものを手にして、「らいとせーばー だよ!」と言いながら帰って来た。怜王は工事現場や駐車場前にいる警備の人がもっている、赤い光が点滅する棒を見ても「らいとせーばー!」と言うので、長い棒のようなものは全部ライトセーバーなのである。
 3時過ぎ、三人で駅前のレンタルビデオショップへ行く。今日は安く借りられる日なのである。まず怜王が選んだのは『ケロロ軍曹3』と『ワイルドスピード3』、妻は『パムナプトラ3』と『画家と庭師とカンパーニュ』、そして僕が『ザ・コミットメンツ』と全部で5本。
 僕が選んだ『ザ・コミットメンツ』は15年(1991年頃)ほど前友人たちとバンドを組んでいた頃に見て感動した映画で、またいつか見てみたいと思ったのが今日になったと言う訳だ。
 帰宅後怜王はすぐに『ケロロ軍曹3』を寝室のテレビで見始めたので、僕たちはキッチンの妻のMacのモニターで『ザ・コミットメンツ』を見る。音がカッコいい!やっぱり面白いと、一気に見終える。
 基本的にブリティッシュロックが大好きではあるが、僕が音に興味を持ち始めた頃はアメリカのソウルつまりウイルソン・ピケットやJB、フォー・トップスやモータウンの音が普通にFEN(http://en.wikipedia.org/wiki/Far_East_Network)で流れていたので馴染みが深く、特にウイルソン・ピケットが好きだったので当然ながら『ザ・コミットメンツ』の音の部分で共鳴するのである。
 8時半を回った頃、怜王はようやく寝る気になったようでお片づけをして歯を磨いて布団に入った。いつものことだが自力で眠れるかどうか頑張ってみなと言ったのだが、「やっぱり せなかかいて…」というので少しだけ背中をさすってあげることに。
 うつ伏せになって寝ようとしている怜王が、「きょうね といれのところでね Nちゃんがころんで おでこからちがでちゃったんだ…」と言った。Nちゃんといえば年少さんの時に同じクラスだった女の子で、これも個人的なことではあるが顔立ち雰囲気など入園写真を見た時から可愛らしい女の子がいると思った最初の子なのである。
 となると急に心配になって根掘り葉掘り聞いて行くと、K先生が助けてくれておでこの右上から少しだけ血が出ていたと言う…。と言うことは転ぶところから助けてもらうところまで、怜王は一部始終を見ていたと言うことになる。
 今現在Nちゃんは怜王とは違うクラスだが、1ヶ月くらい前の遠足(上野動物園)で怜王の写真を妻が撮っていたら怜王の横に来て「わたしも…」と言って隣に立っていっしょに写真を撮ったことがあったという。
 いっしょに写った怜王は満面の笑顔でVサインを出し、Nちゃんははにかんだ感じではあるが妻のカメラをちゃんと見てほのかな笑みを浮かべている。怜王も心配そうであったが、僕も心配になった。
 怜王に明日幼稚園にNちゃんが来ていたら、Nちゃんに声をかけて大丈夫だったか聞いてこらん。そしてそのことを教えてねと言いつつ、背中をさすっているとすーっと静かな眠りに落ちて行ったのである。
2009年10月27日(tue)  No.196

10月25日

 「とんでる!」怜王が突然発した言葉は、どこか楽しそうな響きがあった。時間を見るとまだ4時半過ぎなのでここで目を覚まさなければ…と少々気をもんだが、怜王は目を覚ますことなく仰向けから横に向きそのまま眠り続けた。
 昨日夕方から降り始めた雨はまだ降っているようで、目を閉じると目黒通りを走り抜けるクルマの音に水しぶきを感じた。
 6時半過ぎ起床し、朝食の支度を。そして今日は妻が怜王を連れて学芸大学の『カフェエンポーリオ(http://emporio.tv/)』というカフェに打ち合せに出掛けるので26日締め切りの原稿を書く時間が作れるので、それまで頭の中で書くためのイメージトレーニングを始めた。
 打ち合せとは3階スペースで月に一回フリマを開催しているらしく、そこに妻が作ったビーズアクセサリーを出品すると言う話しのようだ。このカフェフロアも貸し出し可能と言うことで、撮影にも使えるようなので妻に様子を見て来てもらおうと思っている。
 ともあれ僕としては月曜日つまり締め切り当日怜王が幼稚園に行く9時過ぎから帰って来る2時半過ぎまでの間に集中して加工と思っていたのが1日早まると言うことで、気持ち的に余裕ができるので妻が怜王を連れ出してくれることは大歓迎なのであった。
 ここ数日怜王の食欲が安定して来て、ご飯を残さず食べるようになった。今年に入ってからたいがい朝は「たべない…」とか「おなかすいてない…」などと言って、食べずにのむヨーグルトやりんごジュースと言った飲み物ばかりを欲しがっていて少々気になっていたので何はともあれほっとしている。
 さて7時過ぎに目を覚ましてキッチンにやって来た怜王は、日曜日恒例?のテレビ『バトルスピリッツ』や『侍戦隊シンケンジャー』『ベイブレード』などと見てエキサイト!
 12時半妻と怜王が出かける。ふたりが出かける1時間前くらいから原稿を書く作業に入り、1時過ぎに500文字ほどの原稿を書き上げ、2時半前まで微妙に苦しむ…。そうこうしているうちに妻から「そろそろ終わって、ダイエーに行きます」というメールが入った。
 苦しみながら書いていたが、全体の80パーセントほどまで来ていたので気晴らしをしにダイエーへ。6階の書店に20分ほどいて、雑誌や新刊書などを見て回るが欲しいものを見つけることは出来なかった。
 怜王はと言えば子どものほんのところで、椅子に座って真顔で「仮面ライダーダブル」などの本を見入っていた。以前はひとりでじっとしていられなかったのだが、こうして僕らも自由に本を見て回れるようになり成長したなと思った。
 帰宅後怜王はレンタルビデオショップで借りて来た『ケロロ軍曹2』をテレビで見始めたので、心置きなくMacに向かい5時過ぎ脱稿。
 この日怜王はいつものように8時に寝ようとせず、寝室に散らかした玩具をようやく9時を過ぎに片付け布団に入ったのは9時半。おともだちはもう寝てると思うから、遅く寝た分明日の朝は5時半とか6時に起きないで7時くらいに起きてくれる?と注文を出した。
 同じバス停から乗るおともだちで同じ年中さんのKちゃんは、8時に寝て朝の8時くらいまで寝ているらしいよと言うと「わかった しちじまでねる…」と言ったあと「せなかかいて…」と言うので5歳になったら背中かいてもらわないでひとりで寝ようねと言うと「…」のまま数分で眠りに落ちて行ったのである。
2009年10月25日(sun)  No.195

10月23日

 昨日はキヤノンギャラリーでの、TNくんの写真展のオープニングパーティに家族で行って来た。会場には彼の師匠であるMMさんをはじめ、キヤノンのKさんオリンパスのTさんシグマのKさんロッコールのTさん元月刊カメラマン/カメラマンEX編集長のMさんご夫妻、月刊カメラマン編集部S編集長などたくさんの人たちで大盛況であった。
 その日の怜王は写真班?で、首からパナソニックのRUMIXをぶら下げ会場に見えた人たちをスナップして回っていた。カメラを向けられた人たちは下から見上げるように撮影をする怜王を見て、思わず顔がほころんでしまう。なかなか良い、カメラマンぶりであった。
 6時過ぎ起床。怜王もいっしょに起きたのだが、りんごジュースを飲むとさっと二度寝をはじめ8時くらいまで爆睡。昨夜寝たのが11時過ぎだったのと、たくさんの人たちとあったりしたので疲れたのだろう。
 9時15分過ぎ、妻に連れられ幼稚園バス乗り場に元気よくでかけた。9時40分過ぎ妻が戻って来たので入れ替わりで、機材をもち撮影に出た。今日はめずらしくY出版社の会議室で、タレントの熊田曜子(http://pyramid.jap.co.jp/yoko/)さんのインタビュー撮影があるのであった。
 東横線で渋谷に出て、山手線で代々木駅そして総武線に乗り換え飯田橋下車。フィルムで撮影していた頃は納品で良く飯田橋で降りていたが、もう数年降りたことがないのでちょっと懐かしい感じもあった…。
 11時少し前、熊田さんがプロデューサーのYさん制作部のIさんとやって来た。熊田さんはすらっと背が高く、健康的な笑顔で好感が持てた。そしてインタビュー撮影中も思慮深く聡明な印象。
 飯田橋で総武線に乗り込み、代々木乗り換えで山手線に乗ってすぐワークショップ森山大道教室の同期YWから「サルガドのオープニング行かないか?」という連絡が。もちろん「OK!」と答えた。
 1時、帰宅。さっそく画像データをMacに移し、フォルダに保存。昼食をとったあと、セレクトを始め、怜王が帰って来る少し前に完了。速効で画像をコントロールしY出版社NYさんにデータ便で送信し、納品を完了。
 4時過いっしょに部屋を出て、怜王と妻は買い物へ僕は恵比寿へ向かった。YWとの待ち合わせは5時15分。1時間ほど早く恵比寿に到着し、GR DIGITAL IIIでガーデンプレイス周辺をスナップして歩く。
 約束の時間に東京都写真美術館(http://www.syabi.com/index.shtml)の裏手入口前でYWと会い、館内へ。『ゲスト』手続きをし、セバスチャン・サルガド写真展『アフリカ 生きとし生けるものの未来へ』会場へ。
 オープニングパーティー前に、会場に入り写真展を見る。100点展示されていると聞いたが、どの写真も未だかつて目にしたことがないような強さと優しさを感じ絶句。そして会場出口近くで、某テレビ局のインタビューをうけるサルガドに遭遇!
 眼光鋭いサルガドは、写真家というより哲学者のような感じで僕は自然にGR DIGITAL IIIを構えてシャッターを切っていた。
 6時が過ぎ、写真展会場入口前のホールで、オープニングパーティーが始まった。何人かの知り合いにあったが、不思議なことに写真雑誌の編集者の姿を見かけることはなかった…。そして今回の写真展のキュレーターをしたサルガド婦人の存在も、サルガドどうようある種崇高なものを漂わせていた。
 1時間ほどオープニングパーティーにいたあと、恵比寿駅近くの居酒屋でYWと久々に酒を飲みながら話し11時半帰宅。精神的に充実した1日になったと思いつつ、眠ったのである。
2009年10月23日(fri)  No.194

10月21日

 昨日は怜王を連れて吉祥寺の『井の頭自然文化園』へ行ったが、愛知県春日井市の『Ban Photo Gallery (http://www.ban-std.com)』で開催の写真展『breath origin』の初日でもあった。が遠方のため初日に行くことは出来なかったが、僕の知らないところでこんな紹介(http://pousse-design.com/index.php?itemid=72 http://www.nagoya-artlife.com/archives/1490162.html)もあり初日見に来てくれる人たちがいたかどうか気になるところだ。
 写真展と言えば後輩カメラマンのTNくんが、初の個展『マクロ。不思議。』を明22日からキヤノンギャラリー(http://cweb.canon.jp/gallery/ginza/index.html)で開催する。こちらは銀座なので、初日に行こうと思う。
 早朝3時半くらいから怜王が微妙に移動を始め、自分の布団と僕の布団のすべてを使ってゴロゴロしては頭を布団から畳に落としたり、シャツをまくっておなかを出したままだったりなので僕としても眠くても寝てられずうたた寝で怜王の動きを気にしながら横になっていた…。
 そしてだんだん僕に近づき、僕の枕に頭が激突したところでさっと掛け布団をはねのけ、」起きる体勢に…。時計を見ると5時半過ぎ。早いと思うが起きたいと言うのでは仕方がない、いっしょに起き21日がスタートした。
 今朝の怜王はゲームもしたりしたが、基本的に絵を描いたり『本人曰く「どらごん」と「ふぁいなるふぁんたじーのひと」』紙を切りテープでとめ煙突のある家の立体を作ったりと芸術家?なのであった。
 そして朝ご飯(おかかのふりかけご飯だが…)もちゃんと食べ、デザートにヨーグルトを食べ昨日借りて来た『ケロロ軍曹(http://www.sunrise-inc.co.jp/keroro/)』のDVDを見ると言ってセットし始めたかと思うと、「おいなかすいた おにぎりたべたい」と言うので塩をまぶして海苔を巻いてあげるとぺろりと平らげた。
 さて朝ご飯を食べ終えた怜王が口にしたのは、「きょう どこにいく ふすまこうえん?」である。衾公園は微妙な場所にあるので、歩いて行くには遠すぎる場所。つまり自転車に怜王を乗せて行くしかないので、連れて行くのは僕か妻どちらか(自転車は1台しかないので)…。結局12時過ぎ僕が怜王をママチャリに乗せ、衾町交通公園(http://komazawa-club.net/spot/shop/p_001.html)へ向かった。
 普通の公園ではなく自転車が乗れる公園であるため放っておいても大丈夫なのは良いのだが、一生懸命遊びすぎて終わりがいつになるのか分からなくなるところが辛いところ。この日怜王は2時半過ぎまで遊び、ようやく帰ることに…。そんな訳で、今日は怜王の写真を撮るだけで終わった。
 夕方からレンタルして来てみていなかった、『ザ・フォール』を見る。モノクロの美しい始まりからカラーになって物語が展開してゆくのだが、その映像の美しさは想像を絶するものがあった。
 子どもが見てもこれは楽しめると思っていると、ところどころ残酷なシーンがちりばめられていて怜王は「みない…」と言ってその場を何度も去ったりした。この感じ『パンズ・ラビリンス』に通じる怖さがあって久々にぞくぞくした。
2009年10月21日(wed)  No.193

10月20日

 新型インフルエンザにかかった子が3名いたことで日曜日の運動会が中止となり、昨日1日頭園したが今日から木曜日まで休園になると言う知らせが昨夜幼稚園の連絡網で知った。
 仕事を持っているお母さんたちは木曜までの3日間の予定が、かなり狂ってしまったに違いない。かくいう僕も怜王が幼稚園に行っている間に写真を撮りに行こう(昨日は神宮前5丁目辺りで撮影をしていた)と予定を立てていたので、正直動揺…。
 つまり怜王が幼稚園に行かないということは怜王をどこかに連れて行ったりしなければならないということで、自分の時間がなくなるということ…。今週は天気がよく暖かいと言う予報があったので、現在製作中の『植物頌』を集中的に今週撮ろうと思っていたのだが…。
 前向きに考えるなら、怜王といっしょでも写真が撮れる状況を作れば良いと言うこと。そんな訳で妻と相談しわがままを聞いてもらい、先日行かずじまいだった『井の頭自然文化園』へ行くことに。
 それはそうと昨夜僕が『Buena Vista Social Club』の映像をyoutubeでいくつも見て、妻に「ブエナ・ビスタ良かったよね」と言うと「何それ…」と言う返事が返って来た…。レンタルビデオショップで借りて、いっしょに見ていたはずだけどと思うが「私は見ていない」を繰り返す…。
 そんなことを言いながら僕の日記を検索して、「1月29日にかりて2回も見てるね、でも私は見てないよ…(http://ys-ode.net/sfs6_diary/sfs6_diary.cgi?action=day&year=2009&month=01&day=29)であると言う…。ならば、再度今日借りてみるしかない!
 10時半過ぎ、家族で『井の頭自然文化園(http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/index.html)』へ向かった。
 東横線で渋谷に出て、井の頭線に乗り換え終点の吉祥寺駅下車。マルイの脇を通って井の頭公園に入り、園内を通過し道路一本横断したところに『井の頭自然文化園』はある。入園券を購入しようと入り口に向かうと、入り口にも中にもいて園内に入るとざっと200人?ほどの幼稚園の遠足集団が…。
 『井の頭自然文化園』に来ると真っ先に怜王がしたいことは小さな遊園地にあるクルマに乗ること、そしてモルモットを膝の上に乗せて触ることである。そんなわけで小動物やゾウはさらっと長し、何故かクルマではなく温室(正式名称「熱帯鳥温室」で、植物だけではなく鳥類もいる珍しい温室)に「はいろう」とせかされ中に入る。
 僕の個人的な興味はこの温室なので、入るときはともかく出るときもせかされそうな気がしてちょっとひいたが、どうにか怜王の興味を持続させることに成功し撮影をした。
 温室を出ると、幼稚園児たちが場所移動をするらしく引率の先生の黄色い声で列を作っていた。その脇を僕らは抜け遊園地へ。1回100円で3分くらい動くクルマやバイクに4回乗った怜王は、楽しそうにしていた。
 サル山を見てリスがいる温室に入ろうとすると、青や黄色の帽子をかぶった幼稚園児たちの団体およそ50名ほどがすでに中にいて、さらに白や赤の帽子をかぶった園児たちが行列を作ってい入室待ちをしていたので今日のところは諦めることに…。
 移動しつつ可愛らしいフェネックなどをみてから『ふれあい広場、モルモットコーナー』で怜王はかなり長い間モルモットを触り上機嫌であった。
 3時過ぎ『井の頭自然文化園』を後にし、井の頭線に乗り込む。出る30分くらい前から幼稚園児に混じって園内の遊具で遊び回っていた怜王は、さすがに疲れたようで吉祥寺から渋谷まで爆睡。
 都立大学に着いて、まずは駅前のレンタルビデオショップに行き『Buena Vista Social Club』
 を怜王が『ケロロ軍曹』、そして妻が『ザ・フォール 落下の王国』を借り帰宅。夕飯前から怜王は寝室で『ケロロ軍曹』を見僕らはキッチンの妻のMacのモニターで『Buena Vista Social Club』を見る。やはり面白いし、行ったことがないキューバの町の風景に懐かしさを感じたり。何度も繰り返し見たい、映画なのであった。
2009年10月20日(tue)  No.192

11月18日

 早朝5時半過ぎ、怜王が大きく伸びをしてごろごろ転がりながら僕の身体にぶつかって来た。昨夜怜王は8時過ぎに寝ていて、僕も9時半過ぎには珍しく眠ったのでふたりで早々と起きることに。
 本来なら今日はこれくらいの時間に起床し、準備をして9時までに目黒のH幼稚園まで家族で行くことになっていたので時間的には予定どおり?でなのである。
 インフルエンザで運動会が中止になった今日、朝から快晴であった。昨夜妻と相談して楽しみにしていた運動会が中止になったので、今日は動物もいる『井の頭恩賜公園(http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/inokashira/index.html)』に隣接した『井の頭文化園(http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/index.html)』行くことに。ここには、お気に入りの『温室』もある。
 さて日曜日は朝6時半からテレビ朝日で再放送の『仮面ライダーディケイド』に始まり、『バトルスピリッツ少年激覇ダン 』『侍戦隊シンケンジャー 』『仮面ライダーダブル(同じ時間からテレビ東京で放映される『メタルファイト ベイブレード』の方が見たいらしい)』『フレッシュプリキュア』と9時まで怜王が見たい番組が目白押し。
 テレビに釘付けはあまり宜しくないことだが朝ご飯もしっかり食べしばらくの間おとなしくしてくれるので、その間に僕はMac相手に出かける前にしておきたいことをやる時間が発生するので多少は眼をつぶることに…。
 だがしかし今朝の怜王は『仮面ライダーディケイド』を無視し『バトルスピリッツ少年激覇ダン 』を夢中で見て終わりそのあと僕のiBookでゲームに興じ、「べいぶれーど はじまるじかんおしえて げーむやめてみるから」と言った。
 今まで仮面ライダーであるとかシンケンジャーであるとか変身モノばかりを見ていたが、ここに来てカードバトルやベイブレードを好むようになっているのが興味深い。
 10時半過ぎMacの前にいた妻が、「今日は砧公園に行かない?ゆっくり見て回ったことないし。」と言った。井の頭自然園じゃなかったのか…と思ったが、行ったことはあるがそれは園内にある『世田谷美術館(http://www.setagayaartmuseum.or.jp/)』に何度か行ったことがあるだけで確かに砧公園自体ををゆっくり見て回ったことはない。
 などと思っていると、「きっくぼーどもって こうえんにいきたい」と怜王が言い始めた。キックボードは公園でやる場所がないし、キックボードをやるなら碑文谷公園でもと言う話しになった。
 だがしかし『ケロン軍 脅威のメカニズム』と言う玩具菓子があって数日前ひとつ購入したのだが、どうやらそれは5つあるらしく「もうひとつ けろろぐんそうのおもちゃ ほしい…」と言う。それなら公園に行かなくても良いのではないか、明日は普通に幼稚園にゆくことになるわけだし。などと出掛けない方向に、向かい始めた…。
 結局いつものようにダイエー買い物に行き、怜王の玩具菓子を買うと言うことに…。とこれだと今ひとつ1日が虚しく思え散歩がてら遠回りしてダイエーに行くと言う提案を出して二人を納得させ、僕はRICOH GR DIGITALIIIを持ち撮影(30カットほど撮影をし、気に入った光景に何度かで合うことが出来た!)をしながら30分ほど遠回りでダイエーへ。
 帰宅後さっそく『ケロン軍 脅威のメカニズム』のNO3を作り、NO2と合体。合わせてみるとなかなか良い出来である。
 子どもがいるので部屋に玩具が散乱していることは言うまでもないが、先日どうしても携帯に付けてと怜王に言われ、不本意ながら今の僕の携帯には『ぷっちょ(http://www.puccho.jp/)』の『ミラクル』がついているのであった…。
 夕方ポストを見ると、日本カメラから11月号が届けられていた。今回は仕事をした訳ではないが、写真展プレビューに20日から愛知県春日井市のギャラリー『Ban Photo Gallery』で開催する写真展『曽根陽一写真展 breath 0rigin』の案内を掲載してもらっていて、写真入りのページは開催期間(2009.10.20-11.08)は記載されていたが開催時間(11:00-17:30)と休廊日(月曜日)はどの写真展にも記載されていたなったのであえてこの場を使って詳細を記載(☎0568-91-6805 http://www.ban-std.com/)しておくことにしよう。
2009年10月18日(sun)  No.191

10月17日

 4時過ぎふと気がつくと怜王が掛け布団を蹴飛ばし、パジャマをたくし上げておなかを出したまま寝ているのに気がついた。そっと掛け布団をかけてあげたが、その頃より夢遊病者のように足を踏ん張り枕を越えておもちゃ箱に頭をぶつけたかと思うと体勢を変え僕の枕の方に頭を向けて横向きで今度は僕の枕を越えて押し入れの衾に頭をぶつけて停止…。
 そのまま寝ていると頭突きされたり膝や肘でダメージを受けるので、枕を持って移動したり…。ここ数日妙に寝相が悪くなっている訳だが、今日のように頭あたりに突進されると4歳児(あと1ヶ月で5歳だが…)とは言え石頭の上眠っているので手加減と言うものがない…。逃げるだけなのである。
 そんな攻防を重ねつつ眠れているのかいないのか分からないまま、5時45分過ぎ怜王が目を覚まし「せなかかいて…」と言った。もしかしたら背中をさすってあげれば二度寝をするかもしれないと思い言われるがまま背中をさすってあげること数分、すくっと身体を起こして「もうおきる」と言った。
 起きると言われては仕方ない、と言うことで6時少し前いっしょに起床。牛乳カルピスが飲みたいというので飲ませると、「ぱそこんでげーむしたい おとうさんがいったようにするから」と言う。言ったようにとはモニターから腕を伸ばしたくらいの距離を保つこと、である。
 30分ほどゲームに集中した怜王は何を思ったか、「れご であそぶ」と言ってiBook G4から離れレゴの入っている入れ物をキッチンの床に置いて「すたーうおーず つくるね」と言ってしばしレゴに興じる。
 そしてそれも30分ほどで終わりにして手持ち無沙汰にしているので朝ご飯どうすると聞くと首を振るので、昨日食べなかったみたらし団子を見せこれ朝ご飯でもいいよというとニッと笑って嬉しそうに食べ始めた。
 僕らも朝食を終え8時を回ったころ、昨日大森のマクドナルドでもらって来たチラシのことを思い出したので怜王に紙をわたしこの人(Mr.ジェームス)の顔描いてというと数分で描き上げた。服を着てズボンをは靴を履き眼鏡をして笑っている、素晴らしい似顔絵であった!
 さてその怜王は妻といっしょに、友だちのSちゃんといっしょに代々木公園で開催されていると言う『東京ベジフードフェスタ2009(http://www.tokyo-vegefest.com/)』へ行った。僕はと言えば今日は同行せず、部屋の掃除をしゴミを1階駐車場わきのゴミ置き場に持って行き、明日の幼稚園の運動会に持って行くお弁当(おいなりさんとたこウインナ)の食材を買いに都立大学駅前の東急ストアに行ったり。
 もちろんポケットにカメラ(今日はCX2)を持って出たが、あまりにどんよりした空模様(明日は晴れらしい)に、一度もカメラを出すことなく帰宅したのである。
 2時半過ぎ、妻と怜王が帰って来た。さっそく明日のお弁当をお稲荷さんにと言うと、「怜王はおにぎりが良いって言ってたよ…」であると言う…。お稲荷さんは親が食べることにしいようかと思い、怜王に聞いてみると「たべる」と言うのでほっとする。
 4時少し前珍しく自宅の電話が鳴ったので出てみると、幼稚園の連絡網で運動会が中止になったと言う…。それは一昨日の情報だがインフルエンザの子が二人いたと聞いていたが、じつはもっといたらしい(今日は幼稚園がある日であったが、諸事情があり怜王を休ませていて様子が分からなかった…)のだ。
 僕はといえば某社からの仕事をやむなく断り、代わりのカメラマンまで編集者に紹介して運動会に参加することにしたのだが…。
 さて今日の衝撃は幼稚園の運動会の中止ではなく、軽井沢のホテルでミュージシャンの加藤和彦が首つり自殺をしたというニュース(http://www.47news.jp/47topics/e/134441.php)である。
 フォーククルセーダースの『帰って来たヨッパライ』や『イムジン河』はリアルタイム(中学2年生頃)で聴いていて、歌謡曲や演歌などとは違うその曲の作り方(テープの早回しなど)に圧倒されたという記憶があり、『イムジン河』は当時としては珍しく発売禁止(http://www1.odn.ne.jp/~cab34730/korea-ongaku.html)となったこともいまだ記憶に残るところ。
 この頃の発売禁止は1972年の『頭脳警察』のファーストアルバム「頭脳警察1(ジャケットは3億円事件犯人のモンタージュ)」くらいしか記憶にない。ちなみに1971年(高校2年?)の『日比谷野外音楽堂』、通称『野音』での『頭脳警察』のライブを僕は最前列で見ている。
 『頭脳警察』のパンタは今だ現役で、バンド『頭脳警察(http://brain-police.net/)』をやっている。加藤和彦は友人たちに「音楽でやることがなくなった」と言っていたらしいが、自殺してしまうとは…。
 さて運動会が中止になったことで、我家の夕飯はおいなりさんとウインナとなった。怜王はしっかり食べいつもならもうたべられないと言うところ、少し時間をおいてから『東京ベジフードフェスタ2009』で妻が購入してきた「玉こんにゃく」を食べたがったので食べさせたが、食べ過ぎじゃないかな…。
2009年10月17日(sat)  No.190

10月15日

 6時過ぎ怜王が足で敷き布団を蹴るように枕を越えておもちゃ箱に頭をぶつけ、さらに畳に頭を落としたまま仰向けになった。起きるかもしれないと様子を見ていると、気持ち良さそうに眠り続けていたので僕だけそっと起床した。
 怜王のお弁当や朝ご飯を作りつつ、メールをチェックし何件か返信を書き送信。7時過ぎ怜王が目を細めて起きて来て、「ぎゅうにゅうかるぴすが のみたい…」と言うのでコップに半分くらいつくって飲ませた。
 今朝の怜王はご飯は食べたくないようで絵を描いたりMacでゲームをしたりしていたが、幼稚園に行く直前の8時50分頃、「ふりかけで ごなんたべる」と言った。幼稚園のお弁当の時間が11時なので迷ったが、食べたいと言うのでおかかのふりかけご飯を食べさせた。そして9時15分過ぎ、元気よく幼稚園バス乗り場へ向かった。
 今日は昨日とは打って変わり、快晴スタート。それに仕事も入っていない、というわけで撮影に出ることに。
 目的地は先日某社の仕事でデジタル一眼レフで撮影しに行った、夢の島熱帯植物館とその周辺である。東横線で自由ケ丘経由で、大井町線に乗り大井町。さらにりんかい線に乗り、新木場下車。
 今日写真を撮りたい場所は夢の島熱帯植物館の温室内ではなく、夢の島公園(http://www.yumenoshima.jp/)とその周辺なのである。
 10時半過ぎより撮影を始め、12時半頃まで夢の島公園周辺を歩き回り最後に熱帯植物館に入館し温室ではなく温室の裏手の部分を集中的にRICOH GR DIGITALIIIのアスペクト比1:1+モノクロモードで撮影する。
 途中昆虫の中でもっとも苦手なカマキリと遭遇し避けて通ろうと思ったが、CX2のマクロモードで接近撮影。はじめは横から撮っていたのだが思い切って正面から撮ろうと近寄ると顔がくるっと動いて僕の方を凝視。気持ち悪い…。
 先日来た時もそうだったが熱帯植物館の庭はハロウィンで大きなカボチャがたくさん置かれていて、家族連れがビニールシートを敷いてお弁当を食べたりしていた。平日の植物館ではほとんどが幼稚園前の子ども連ればかりで温室に入ると誰もいなく、久しぶりにゆっくり植物たちを見て回った。
 2時過ぎ帰宅。画像データをMacに移し、フォルダに保存。遅い昼食をとっていると、怜王が幼稚園から帰って来た。今日は3時半に歯医者に予約を入れてあると妻が言うので、いっしょに部屋を出て僕はダイエー碑文谷店の6階の書店へ行き治療がに合流することにした。
 書店についていろいろ物色し始めると、すぐ妻と怜王がやって来た。ずいぶん早いなと思って聞いてみると、「1日間違えたみたい、予約は昨日だった…」と妻が言った…。
 書店にしばらくいて、夕飯の買い物をして帰宅。夕飯を食べたあと、先日レンタルして来た『ベッドタイムストーリー(http://wdshe.jp/disneyliveaction/special/bedtimestory/)』を家族で見る。
 甥と姪を寝かせる時にベッドで聞かせる物語(自作)が実写となるのだが、その映像がまったく手を抜いていず素晴らしい仕上がりであることでリアリティーのある映画になっているように思えた。怜王も十分楽しんだようだ。
2009年10月15日(thu)  No.189

10月13日

 昨日は妻が購入したMacminiが初期不良(ドックの色が緑と紫という気が狂いそうな配色で僕も吃驚…)で再度アップルストアに行くことに行って、午前中で終わったら昨日行った夢の島熱帯植物館へ周辺へ撮影に行こうと思っていたが、OSをインストールし直したら治るかもしれないということで1時まで渋谷に足止めをされてしまったので、妻が帰宅する頃はすでに2時近くになっていて出掛ける気力は失せてしまっていた…。
 さて妻が帰宅後完全に治っていると思った色味だが微妙に緑と紫は残っていて、モニターのディスプイレーのカラー設定をデフォルトから一般RGBプロファイルに設定をし直したらすべてではないがトータルで色味的におかしくないところまでゆきようやく落ち着いた。
 妻が使用している液晶モニターは5年ほど前に購入したもので、Mac OS X 10.6 Snow Leopard的にはかなり旧式でそれで不具合が発生しということもあると思うがそれにしても緑と紫は気色悪い取り合わせであった。
 撮影には出掛けられなかったが、抱えていた2本の仕事をすべて終了し共に「データ便」で今12日のうちに入稿した。と言うのは今日も仕事が午後からあるので、ともかく最初に受けた仕事を順に終了させて行かないと今後いつ何時仕事が入るかもしれないので、ともかく早めに終了させ手元から離したいと言うのが正直なところ。
 今朝と言うか夜8時半過ぎに眠った怜王は、深夜2時早朝4時半と珍しく目を覚まし布団を蹴ってパジャマをたくし上げお腹を出したりした…。怜王が生まれたときからちょっとでも怜王が動いたりコネごとを言ったりしただけで眼が覚めてしまうようになっていて、5歳真近(11月19日)の今もどうように眼が覚めてしまう。
 2回目に起きた怜王は「あげて あげて…」と言って仰向けになったのだが、最初のうち「あげて」と言う意味が分からなかったが上げてというのはたくし上がったパジャマを下げてパジャマのズボンを上げると言う意味で…、僕が1回で分からなかったことに微妙に腹を立てているようで「あつくない ふとんかけて」と毅然として言う…。用意してあったタオルケットを二つ折りにして肩から腰あたりにかけてあげると即効で眠りについたのである。
 6時過ぎ起床。朝ご飯の支度をはじめて30分、怜王が目を覚ましてキッチンにやって来た。僕が先に起きているのでやや不本意そうな顔をしていたが、牛乳カルピスを飲み終えると、「おとうさんのぱそこんで げーむやりたい」と言う。誕生日にニンテンドーの『DS』が欲しいなどと言っていてい、完全なるゲーマーとなっている怜王。液晶モニターまでの距離を、腕を伸ばした長さでやるように言ってやらせることに。
 今朝の怜王は微妙に風邪っぽく、時折痰が絡んだような咳をする。喉に違和感があるのか朝ご飯は食べずにヨーグルトと牛乳など水分の補給のみ。9時15分過ぎ妻に連れられ、幼稚園バスバス乗り場へ元気良く出掛けて行った。
 10時過ぎ、リコーのHさんとメールのやり取りを数回行う。その後今日の撮影の準備(モノブロックストロボ等の発光テストやカメラのバッテリーのチェックなど)を行った。2時少し前、機材を持って撮影に出た。
 東横線で隣の自由が丘乗り換えで大井町線に乗り、等々力駅下車。環八沿い野毛公園近くの,
俳優藤岡弘さん(http://www.samurai-hiroshi.com/)の事務所へ。3時からのインタビュー撮影であったが、本社事務所の某所改装工事のため藤岡さんが忙しいようで、お弟子さんの が僕らに藤岡さんのプロフィール的な部分の話しをして頂いた。
 4時になったころ藤岡さんが「遅くなってすいません…」と言いながら、スーツ姿で僕らの前に藤岡さんがやって来た。藤岡さんは俳優だけではなく武術家としても世に名の知れた方であるが、僕らが知っている藤岡さんは仮面ライダーであり、役の本郷猛であり役者としての藤岡弘さんである。
 しかし話しを聞いてみるとそこには「藤岡弘」という何の肩書きも持たないが崇高な存在の藤岡弘さんがいた。
 おもえば今年撮影した仮面ライダー「響鬼」「電王」の中村優一くんしかりで、今現在ではスターへの登竜門的な存在が仮面ライダーなのである。その総本山と言うべき藤岡さんは、もの静かで自分をほとんど出さない精神的に悟りの域に達した人物であった。
 5時半過ぎ帰宅。さっそく画像データをMacに移し、フォルダに入れて画像を少しだけチェックして夕飯を食べた。そして怜王が眠った8時過ぎからセレクトを行い、200カットほどの写真から30点に絞った。
 納品をする時には20カットくらいに絞り込むことになる訳だが、今日のところはここまで。明日の朝絞り込みと画像の加工を行いデータ便でY出版社編集部NYさんに送信することにしよう。
 先月末の29日から続いていた撮影は、ひとまず今日でひと段落。少し休みたいと思うが、貧乏性?なのでそうはいかないだろう。ともかく明日コダックフォトスクールの撮影実習で撮影したE100VSの現像を出しに行き三菱「月光」グリーンラベルでも購入しに行こうか。
2009年10月13日(tue)  No.188

10月11日

 昨日はコダックフォトスクールの撮影実習で、恵比寿ガーデンプレイス周辺の街を歩いた。撮影実習に選んだ街は、目黒区三田2丁目界隈。
 この街は目黒駅と恵比寿駅の中間あたりに位置していて、大半が住宅地であるためあまり馴染みのない一体でガーデンプレイスの陰に隠れ時代が少し逆戻りしたような静かな街である。天候にも恵まれ、じっくり撮影をすることが出来た。
 11日の朝は6時半に怜王が目を覚ましいっしょに起き、例によって「ねぎぼうずのあさたろう」を見せてあげようと思ってテレビ朝日にチャンネルを合わせると何とすでに番組が終了した「仮面ライダーディケイド」が放映されていた。
 怜王はすっかりハマって画面に釘付けになりそのあとの「バトルスピリッツ少年激覇ダン」「侍戦隊シンケンジャー」「仮面ライダーW」さらにチャンネルを変え「メタルファイト ベイブレード」とお楽しみは続いたのであった。
 さて今日は、妻にとって試練?の日である。と言うのは昨日渋谷のアップルストアでMacminiを購入して来たのだが、初期不良だと思うがドックが紫色で再現されていたので不具合を訴えにアップルストアに商品を持って行くからである。
 朝食をとり10時少し前、Macminiを持ってアップルストアへ向かった。30分ほど経過して「お店でも画面がおかしかったので、取り替えてくれるって」というメールが入った。当然のことだろう。
 12時少し前、妻がMac miniを持って帰って来た。昨日同様セッティングを慎重に行い、登録をしモニターにMac OS X Snow Leopardの画面が出た…。何と新しいのの交換したのにドックが紫色と緑色になっている…。
 すぐにアップルストアに電話を入れさせ、再度Mac miniの交換をするよう妻に言った。電話がなかなか繋がらず僕は撮影に出ようとしていたが、そのことが気になってどうにも出る気になれない…。
 電話をかけてから10分くらい待たされただろうか、明日の午前中Mac miniアップルストア渋谷店に持ち込むことで話しがまとまった。今度は目の前で開封してもらい、通電をさせモニターを確認するところまで店員にサポートしてもらうしかない。
 それにしても、インテル搭載のMac mini。ネット検索すると似たような症状だったり音が出なかったりと、初期不良の訴えが多い。それに完成品として手渡されるモノが2回連続初期不良ということは、かなりの数のクレームが寄せられているはず。出荷時に製品チェックをしているのであろうか…、疑問である。
 明日アップルストアへと言うところまで聞いてから、機材を持って撮影に出た。目的地は「夢の島熱帯植物館(http://www.yumenoshima.jp/about.html)」である。
 東横線で自由が丘に出て、大井町線に乗り換え大井町下車。さらにりんかい線に乗り、新木場駅へ。徒歩10分ほどの道のりには陸上競技場や多目的コロシアム(http://www.yumenoshima.jp/map.html)などがあり、今日は貸し切りで運動会が陸上競技場で開催されていてたくさんの人たちが集っていた。
 今日はタムロンの社内報のあるページの撮影で三脚を使用したある被写体を撮影するのだが、温室は基本的に三脚使用禁止なのだが迷惑にならないよう撮る前にじっくりロケハンをし場所を2ヶ所特定し(被写体と光と影の状態を吟味して!)人の切れ目のぬって速効撮影。
 カメラのモニターで仕上がりをチェックし、30分ほどで「夢の島熱帯植物館」を後にした。帰りは来た道とは違うルートで駅に向かい、駅前の交差点で30分ほどある目的のための撮影をし帰路についた。
 仕事の撮影は順調に進んだが、撮影しながらRICOHのGR DIGITALIIIもしくはCX2を持ってくれば良かったと悔しく思った。それは夢の島熱帯植物園周辺の植物がもう秋だと言うのに、真夏の炎天下で見るような妖艶な姿をしていたからである。
 僕はずっとストリートスナップを撮り続けているが植物の存在は特別で、植物たちと向かい合うと人を撮っているような錯覚に陥ることがあるくらい植物の存在が愛おしく思えるのである。
2009年10月11日(sun)  No.187

10月9日

 今日は幼稚園の遠足で、上野動物園へ行く日。そんな訳で妻と僕で手分けしてお弁当を作ったり朝食の支度をしたりで慌ただしく朝が始まり、通常より1時間ほど早い8時過ぎに妻と怜王は遠足に出掛けた。今日は台風一過で、快晴の絶好の遠足日和となった。
 ふたりが出掛けたあと、某社から依頼されている写真に添える原稿の推敲を繰り返し、大筋で完成させた。写真と原稿の締め切りは今月26日。写真は決まっていて手の入れようもないが、原稿はまだまだ推敲を重ね無駄を削がなくてはならない。締め切りぎりぎりまで、繰り返し見て行くつもりである。
 とこちらは完成真近なのだが、もう一件写真と原稿を書く仕事がある。こちらの方が締め切りが近い(15日)わけだが、まだ写撮影も原稿もまったく手をつけていない…。そんなこともあって写真と連動していない、原稿の一項目を書き進めることにした。
 10時くらいから書き始め一度仕上がったのだが文字数がまとまらず、2度3度書き直しと言うよりまったく違った切り口で書いているうちに気に入った内容で文字数的にも上手くおさまった原稿が仕上がった。
 原稿は写真と連動しているものをあと2本書くのだが頭の切れが良い状態が持続しているような気がして、2本の原稿のうちのひとつを書いてみようと書き始めたら信じられないくらい言葉が降りて来て、12時前に2本とも書き上げることが出来た。
 1時には仕事で出なければならないのだが、まさか今日すべての原稿を書き終えることができるとは!ラッキーであった。
 1時少し前機材を持って出た。東横線で中目黒に出て、日比谷線に乗り換え日比谷駅下車。地上に出て、「東京會舘(http://www.kaikan.co.jp/)」へ向かった。今日は『化粧品組合』の講演会で松尾貴史さん(http://www.matsuo.tv/blog/)を撮影なのである。
 講演会は組合側の業務状況等の講話と挨拶が2時半からはじまり、10分の休憩をはさみ松尾さんの講演『言葉の健康』が1時間半程あり4時半に終了した。松尾さんの話しはとても知的で面白く、撮影をしながら聞き入ってしまうほど。
 5時半帰宅。妻と怜王は2時に解散後ともだちのKくとお母さんと3時半くらいまで上野動物園を見て回り帰宅したのが4時半過ぎだったと言う。怜王は帰りの山の手線で爆睡したようでかなり上機嫌であった。
 さて明日は、コダックフォトスクールの撮影実習日。天気が気になるところだが、予報を見ると曇りのち晴れ。撮影実習では僕もリバーサルフィルムを詰めたフィルムカメラで受講生同様撮影をする。さてカメラは何を持って行こうか?
2009年10月09日(fri)  No.186

10月7日

 5時半過ぎ怜王が目を覚まし、トイレに行った。時間的にこのまま起きるのかと思っていると寝室に直行し妻の布団に潜り込み二度寝をした。今朝は珍しく僕も起きずに、6時半まで熟睡する。
 7時少し前に起きて来た怜王は、昨晩見た『アーサーともミニモイの不思議な国(http://www.arthur-movie.jp/top.html)』が気に入ったのか「もういちどみる」と言ってiBook G4で見始めた。
 監督はリュック・ベッソン。そして主演は最近我家の人気ナンバーワンの、フレディー・ハイモアくん。ミア・ファーローの好演も手伝って、素晴らしいファンタジー映画で久々に家族三人で楽しく見たのである。
 今朝の怜王はいつになく食欲があり、ご飯をねっておせんべいのようにしてフライパンで焼いて醤油で味付けしたお焼きをひとつ、焼きおにぎりをひとつぺろりと平らげた。
 9時15分過ぎ、妻に連れられスパイダーマンの長靴とトイストーリーの宇宙人の傘を持って幼稚園バス乗り場へ向かった。
 11時過ぎDRUGのメンバーのOさんから連絡があり、Yさんともども合う話しになった。もちろんDRUG17号の打ち合せである。
 11時50分過ぎ、機材を持って仕事に出掛けた。東横線で渋谷に出て、銀座線の乗り赤坂見附乗り換えで丸ノ内線に乗り四谷三丁目下車。徒歩数分のサンミュージックへ。玄関前でライターのYさんと待ち合わせ、事務所に入った。
 今日はタレントの多岐川華子さん(http://ameblo.jp/hanako-t-sunmusic/)のインタビュー撮影で、1時過ぎに撮影を始め2時前には終了した。今日はサンミュージック都合で、撮影時間が1時間以内と指定されていたからである。
 2時半少し前に帰宅。怜王が幼稚園から帰って来るより早く着いた。いつものようにおやつをテーブルに出し、撮影して来た画像データをMacに移しフォルダに保存した。
 2時50分と、いつもより15分ほど遅く怜王が妻といっしょに帰って来た。幼稚園バスが遅れたらしい。ちなみに明日朝6時に警報(台風18号が接近中)が出ていたら、幼稚園は休園になるという。
 今日は雨の中僕は撮影に出たが、明日はオフで明後日が撮影。明日の台風18号かなり大きいらしいが、何事も起こらなければ良いが…。
 5時過ぎ、DRUG17号の打ち合せにオフィスSへ。Yさんが30分ほど遅れると言うので、Oさんと先に居酒屋に移動。おってYさんがやって来て話しは盛り上がり、10時くらいまで歓談飲酒したのであった。
2009年10月07日(wed)  No.185

9月5日

 9月29日のシトロエン「ジャベル」のC3の撮影に始まり、30日日本能率協会撮影、10月1日タムロン打ち合せ、2日出版健保撮影、3日コダックフォトスクール10月開講初講義、4日ワークショップ曽根塾と6日連続仕事も終わった今日5日。愛知県春日井市の『Ban Photo Gallery』で今月20日から開催される写真展『breath originn((http://www.ban-std.com/))』の詳細がアップされた。
 そんな今朝怜王はいつものように6時頃に目を覚まし、「えれめんとはんたーが○×△□…(http://elementhunters.com/)」などと言いながら起床。りんごジュースを飲んだあと、例によって「おとうさんのぱそこんで げーむしたい」と言うのでやらせると最近ハマっている『ガンダムファイター(http://kenkoudaa.sakura.ne.jp/page204.html)』を始めた。
 怜王がゲームをしている間に幼稚園に持って行くお弁当を作り、先日撮影しセレクトまで終わっている出版健保の新春対談の画像をMacのモニターに表示しPhotoshopで加工をする。
 1/2ほどやったところで急にゲームをやめて、「えれめんとはんたーの えればいる(http://elementhunters.com/project/toy/index.html) はやくかわないと なくなっちゃうよ…」などと言い始めた。調べてみると結構な値段…。
 誕生日かクリスマスにサンタクロースにお願いするかだったらいいけど、すぐに買うのはどうかなというと微妙に不機嫌な表情になりぐずり始めた…。これは飲んだり食べたりと同じような怜王の毎朝の言動で、まずは「忍」でことを荒立てないように気をそらすことに集中!?しばらくするとけろっとして、『ベイブレード』で遊び始めた。
 9時15分過ぎ妻が怜王を幼稚園バス乗り場まで送りに行ったあと、出版健保の画像の加工を進め10時半過ぎデータ便でY出版社Nさんに送信し納品完了させた。
 昼食後碑文谷ダイエーに入っているヤマダデンキへ行き、インクジェットプリンター用A4ペーパーを購入。ある企画に提出する、デジタルデータの色見本を作成。そうこうしているうちに、妻に連れられ怜王が幼稚園から帰って来た。
 仕事が続いていたので今日くらいは休もうと仕事中は思っていたが、貧乏性なのでいろいろやりはじめてしまう。明日仕事は入っていないが、時間が取れ次第撮影しなければならない仕事を一本化変えているのでどこかに撮影に行かなくてはと思っている自分がいる。そして明後日7日に始まり、9日10日13日と、続くのであった。
 8時半過ぎ、怜王を寝かしつけてから妻のMacのモニターでスカーレット・ヨハンソンが出ている『理想の女』を見る。…シナリオとかいろいろ思うところがある映画で申し訳ないけどB級かもと思うのだが、スカーレット・ヨハンソンの演技だけはいつも素晴らしくこの映画はともかく『ブーリン家の姉妹 (The Other Boleyn Girl)』や『真珠の耳飾りの少女 (Girl with a Pearl Earring)』も捨てがたいが、東京で撮影した『ロスト・イン・トランスレーション (Lost in Translation)』のスカーレット・ヨハンソンが印象的であった。
2009年10月05日(mon)  No.184

10月2日

 5時半過ぎ怜王が目を覚まし、「といれ いってくる」と言ってすくっと起き上が小走りにトイレへいった。帰って来ると指がかゆいようでしばらくかいたりさすったりしていたが、そのまま二度寝…。
 僕は目が覚めてしまうと眠れなくなる性分なので、少し迷ったがそのまま期しようした。目黒通りを走るクルマの数もまだまだ少なく、キッチンの窓から入ってくる光もまだまだ暗い。そのうえ、雨もしとしと降っている。
 今年は梅雨明けしても雨が降り続き夏がいつ来ていつ終わったのかも分からないほど夏らしい日も少なく、残暑もないまま気がつけば秋の足音が。それにもう10月に入って、今年も残すところ3ヶ月しか残っていない…。
 さて今日から、幼稚園は冬服仕様である。半袖ブラウスから長袖ブラウスにブレザーを切ることになるわけだが、急にこれだけ着ると暑いのではと昨日思っていたが今朝は朝からかなりの冷え込みでブレザー着用も問題ない感じ。
 7時少し前に起きて来た怜王は小さなおにぎりと豆腐を食べ、デザートにミルクプリンを食べ終えると「はやく ようちえんに いきたい」と妙にご機嫌であった。それは昨日国立科学博物館の帰りにダイエーに寄って新しい靴下(ポケモンのパルキアの絵入り)を買ってもらったからで、早くそれを履いて幼稚園に行きたいというのである。
 そんな訳で二度寝から目を覚ましたあとは、珍しくiBook G4でゲームもやらずテレビの子ども番組を見て気分良く幼稚園へ向かったのであった。
 怜王が幼稚園へ行ってから、今日の撮影の準備と撮影場所であるホテルニューオータニ『なだ万』へのルートのチェックを行う。そして昨日の日記を書いてアップしたりし、2時過ぎモノブロックストロボ、デジタルカメラ機材などすべて2セット用意し仕事に出掛けた。
 東横線で渋谷に出て、銀座線に乗り換え赤坂見附まで。ホテルニューオータニへは紀尾井町口より出て徒歩3分ほど。ガーデンタワー6Fにある『なだ万』へ。Y出版社Nさんと待ち合わせ、打ち合せとストロボのセッティングを行った。
 4時過ぎ女優の吉本多香美(http://talent.yahoo.co.jp/pf/profile/pp321)さんと、出版健保組合理事長との新春対談撮影開始。
 撮影を初めて10分ほど経過したとき、すべての撮影を同じライティングで進めることが不可能であることを知る…。
 予定通り最初のカットを撮り切り、次のカットの撮影となったとき撮りたい方の人物のメインをアンブレラで、サブ的に光をまわすストロボを天井バウンスにすることにした。つまり被写体が変わればライティングも正反対にという大技である。
 もちろん撮影はひとりで行っているので、被写体が変わるたびに僕は行ったり来たりしてライティングを変えて行った。仕上がりは上々。順調にそして動き回りすぎて汗がじんわり出てくるような撮影となったが、ともあれ最後のカットを撮るところまで漕ぎ着けた。そしてフィニッシュまできっちり撮影。
 周りにいる人たちには分からない僕自身のピンチ(納得行くライティングになっているかどうか、これは重要なこと)で、ライティング修正後は通常撮影に戻りいつものように話しを聞きながら表情を追いかけてシャッターを切り続けたのである。
 7時過ぎ帰宅。怜王は妻に「そろそろお片づけをした方が良いじゃない」と言われていて、少々困った顔をしていた。とは言っても出した玩具を片付けなければならないことはさすがの怜王も分かっている蓮なのだが、面倒くさいとか眠いとかぐずりたい時間帯に突入しているので怜王の同行は微妙。
 少しだけ手伝ったり、おだてたりしているうちにどうにか自分ですべての玩具を片付けることが出来た。ちらっと顔を見ると、嬉しそうに笑った。
 そして歯を磨かせ布団に行かせると、「せなかがかゆい… せなかかいて…」とお決まりの言葉…。数ヶ月前から5歳になったら、もうせなかかいてはやってあげられないよと言ってから保湿をしながら背中や足などをさすってあげると30秒ほどで静かな寝息が聞こえて来た。
 8時半過ぎに怜王が眠ってから、数日前から借りていたDVD『ネバーランド(http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5961/)』を見る。名前を聞いたときなにも想像しなかったが、まさかこのネバーランドがピーターパンの『ネバーランド』のことだとは!
 聞くところに寄るとこの映画でジョニーデップと共演したフレディ・ハイモアくん。『奇跡のシンフォニー』や『スパイダーウィックの謎』『チャーリーとチョコレート工場』などを見る限り、怜王に似ているところがあるような気がしてならないのであった。
2009年10月02日(fri)  No.183

10月1日

 朝までに数回目が覚めて、寝ているんかだいないんだか分からないような状態で6時少し前起床。怜王を見るとぐっすり眠っているのでそっと布団から出てMacの前に行き、昨日セレクトした竹中工務店の写真を見ながら更なる選りすぐりをする。
 そしてアーカイブを作成し、データ便で日本能率協会JMAマネジメントレビュー編集部のYさん宛に送信。このくらいの時間だとアップロードにかかる時間も早く、スムーズにストレスなく処理出来るのである。
 6時半過ぎ何でもう起きてるのと言った顔をして、怜王が目を覚ましキッチンにやって来た。肌寒い、朝であった。珍しく朝ご飯をしっかり食べた怜王は、快調にキッチンの僕のiBook G4でゲームをやったっていた。
 そそてお風呂に入ってそろそろ家族で出掛けようと言う10時半少し前、「おなかすいた なにかたべたい…」と言う…。何が食べたいのか聞いてみると「おにぎり」と言うのでさっそく海苔のおにぎりを作って食べさせたが、朝ご飯をしっかり食べているのに何でこんなに早い時間におなかが空くのかと思うが幼稚園のお弁当の時間は11時。30分ほど早くおなかが空いてもおかしくないかも…。
 怜王がおにぎりを食べている間に、二玄社から広告掲載誌『カーグラフィック』11月号と『NAVI』11月号が届けられる。曇天予報であったが、天候は意外にも早い回復を見せ青空が広がり目映い快晴となった。
 11時家族で上野へ向かった。東横線で中目黒まで行き、日比谷線に乗り換え上野下車。JRの公園口まで歩き駅前の『上野グリーンサロン(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/restaurant038.html#57)』昼食をとってから、西洋美術館裏手にある『国立科学博物館(http://www.kahaku.go.jp/)』へ。
 国立博物館の内部は地上は3階+屋上と地下3階まであり、移動のエスカレーターは1回乗っただけでは次の階に行けず、2度3度乗り換えなければならないほど天井が高かった。そしてどのフロアの展示物も充実しているのに驚かされた。
 展示は『地球館』と『日本館』のふたつに分かれていたが、12時半過ぎからまずは『地球館』を1階から見て回ったのだが、僕の都合で3時には出なければならないと言うこともあったが『日本館』を見る余裕もないくらい館内は広かった。
 それに『地球館』の2階『たんけん広場(科学と技術の歩み』3階『たんけん広場(大地を駆ける生命)』が遊び場のようになってて子どもたちがたくさん楽しそうに遊んでいて怜王もその場所だけで1時間くらい遊び回っていた。
 そんな訳で時間切れで『日本館』は、見ずじまい。妻も科学博物館が気に入ったようで、怜王が幼稚園に行っている間に行ってみようかなどという話しも出たくらいである。
 3時過ぎに国立科学博物館をあとに再び上野グリーンサロンへ行き、妻と怜王はジュースで喉潤し怜王は売店前のガチャガチャでガンダムの戦車?のようなものをゲットし大喜び。そのあといっしょに山手線に乗り、僕は神田で下車し妻と怜王はそのまま目黒まで向かった。
 神田駅北口からタムロン宣伝部へ向かいNさんと仕事の打ち合せをし、京浜東北線で大井町さらに大井町線で自由が丘、東横線で都立大学とい経路で帰宅すると何と僕の方が先であった…。と言うのは妻と怜王は目黒で軽食(マック)をとり、帰りにダイエーに寄って来たと言うので僕の方が早くついたようだ。
 帰宅すると玄関のドアに、宅配便からの不在通知が挟まれていた。見るとヤフオクで落札したエレアコがもう到着したらしい。さっそくドライバーに連絡を入れるとすぐ近くにいたようで、数分後には荷物を持って来てくれた。
 落札したのはARIAのエレアコAMB-35。開封してみるとネックのそりもなくあまり使われていた形跡もない良い状態で、通電(マーシャルのミニアンプを持っているので、チェックに抜かりはない)も完璧。
 それに記載されていなかったソフトケースと持ち主の購入日(平成14年)などが記載されている保証書や取扱説明書等もきちんと残されていた。さっそくチューナー(実はエフェクターもある)でチューニングをし、音を出してみる通電無しでもなかなか大きな音が出た。
 そうこうしているうちに、妻と怜王が帰って来た。怜王はエレアコを見ると、「あっ、おとうさん これ べーすぎたー?」「あたらしいね」とベールギターでも新しくも何のだが、弦をじゃらじゃら触って楽しそうであった。
2009年10月01日(thu)  No.182

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