6時少し前怜王がゴロゴロ寝返りをうちつつ、僕の頭に自分の頭をコツッと当てて来た。僕に早く起きて、と言っているのである。起こされてもこの時間なら問題ないので、いっしょに起きた。 朝は昨日も食欲がないようで豆腐を賽の目に切って少しだけ食べさせたが、8時半過ぎ突然「なっとうごはん たべる」と言うので納豆ご飯を作って出すとぺろりと平らげ「みて おとうさん ぜんぶ たべたよ」と得意満面であった。 昨日は重要なことを2件クリアした。ひとつはBan Photo Galleryで開催する写真展のDMを妻に制作してもらい印刷を発注し終えたこと。もう1件はニコンD5000のボディをアマゾンで注文したことである。 機材はずっとオリンパスを使用して来たが、必要があってD90を購入しニコンのデジタル一眼レフに目覚めてしまいD90でも良かったのだがひと回りコンパクトでありながら有効画素数12.3メガピクセルと同じ画素を持ちつつスナップ向きなD5000した。 そのD5000、昨日の昼過ぎにネットから注文して24時間も経たない今日の10時過ぎに到着と凄まじくスピーディーな手配!さっそくチェックし設定をいろいろし、タムロン17-50mmを装着しテスト撮影をした。 そうこうしているうちに名古屋のBan Photo GalleryのTさんより、昨日書いて送った「写真展の概要に伝わりにくい箇所があったので、以下のようにリライトしてもよいか」と言う連絡が入った。読み比べてみると確かに最初の方は分かりにくい箇所があって、Tさんのリライトは適切で素晴らしいものがあった。さすがである。 <『breath』は”hysteric.untitled.no,5 ”のタイトルで、5人の写真家(綿谷修、樫原鋭一、奈良原一高、曽根陽一、徳永浩一)のオムニバス写真集としてヒステリックグラマーより1994年出版。1996年、キヤノンサロン(銀座・名古屋・札幌)にて個展。今回発表作品は、1990年に制作完了していた初期プリント。公の場での展示は初。>
妻は午後から人形町へ、モニターのアルバイト?に出掛けた。ちょっとしたお小遣い稼ぎだが、いつも出掛けることの少ない妻にとってはお金だけではない楽しさがあるのだと思う。 残った僕らはまず怜王がマックでハッピーセットが食べたい(と言うよりクルマの玩具が欲しいのである)というので駅前のマックに連れて行き、ガルウイングのクルマをゲットし店内で食べさせ(と言っても、玩具が欲しい怜王は半分も食べることが出来ず僕が半分手伝った)コンビニで買い物をして帰宅。 さて明日は平日だが幼稚園を休ませ、幕張メッセで開催している『恐竜2009 砂漠の奇跡(http://www.kyoryu.jp/index.html)』を家族で見に行くことにした。当然ながら見終わったあとは幕張の実家(海浜幕張からタクシーで10分かからないほどの距離)に寄って、父と母の顔を見てから帰るつもり。ふたりとも、怜王の顔を見るのを楽しみにしているのである。 モニターのバイトから戻った妻は、明日の『恐竜2009 砂漠の奇跡』のチケットを金券ショップで、前売り価格で2枚ゲットして帰って来た。価格は\2100×2で\4200。当日売りは\2500なので、\800得したことに。 僕のようなフリーで仕事をしている人間にとって、何より経費がかかるのが交通費。たとえば仕事の交通費は出るが、打ち合わせや納品の時にかかった経費は請求出来ない。つまり移動するだけで生じる交通費は、意外に重たい。 \800は都立大学から海浜幕張までの片道ほどの金額だが、塵も積もれば何とやらで1年を通して計算するとかなりの金額になるのが意外にも交通費なのである。 怜王が寝る直前youtubeでたまたまシルビー・バルタンの映像を見ていると、興味津々で僕の膝の上に乗って来て食い入るように見始めた。『アイドルを探せ(http://www.youtube.com/watch?v=LBSI2KNiIbQ)』を歌うシルビー・バルタンが気に入ったようで数回同じ映像を再生させられた…。
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2009年09月13日(sun)
No.170
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