ys diary
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8月30日

 5時半少し前、「すたーうおーず おわっちゃうよ…」と言いながら怜王が目を覚ました。昨夜9時からテレビで『スターウォーズ エピソード2』が放映されることになっていたのだが、眠気が先にたった怜王は8時過ぎには眠ってしまった。
 『スターウォーズ エピソード2』テレビ放送では破格の3時間放映と言うことで、妻は見ていたようだが僕は今日のこともあり早めに眠ってみることはなかった。怜王は目を覚ませばまだやっていると思ったようで、終わってしまったことやレンタルショップでDVDを借りれば同じのを見ることが出来るなど説明すること10分。どうにか分かってもらえたようで、いっしょにキッチンへ行くと、「かるぴすのみたい…」と言うので飲ませることに。
 そして僕は朝ご飯の支度を始めようとすると、「ぱそこんで げーむがしたい…」と言うので椅子に座らせiBook G4のモニターに手を伸ばさせて触れるくらいの距離を教え、これ以上モニターに近づかないようにと言ってからやらせた。
 6時頃キッチンの窓から外を見ると青空が広がっていたが、時間が経つに連れ昨日の天気よのうどおり雲が広がり始め曇天となった。午後から雨が降るとも言っていたが、今日のお散歩写真の集合時間はJR上野駅入谷改札近くの『ジャイアントパンダ』前に午後1時。
 集合の時から雨が降っているとちょいと凹むが、どうにか夕方くらいまで持ってくれればと思う。
 7時半過ぎ朝ご飯何が食べたい彼鬼聴いてみると、「なっとうごはん」と言うのでさっそく作って食べさせる。最近の怜王は以前と比べ食力がまして来ていて、この夏休みんで身長がどれほどのびたか明日計ってみるつもりだがちょっと楽しみである。
 さて今朝の怜王はiBook G4でゲームに夢中になってしまい、いつもは6時半の『ねぐぼうずのあさたろう』『ヤッターマン』『侍戦隊 シンケンジャー』『カメンライダー ディケイド』『フレッシュ プリキュア』をすっかり見るのを忘れていた。
 今までの怜王だったら泣いて悔しがって「みていればよかった…」などと言うところだが、最近すでに終わってしまったことに対して「なになにしていたらよかった」のような言い方をやめるように言い聞かせているのでそれが利いたのか何も言わずテレビを付けると別の番組を見ていた。
 この「何々 すれば良かった 買っておけば良かった 見ておけば良かった」など終わったことを蒸し返すような物言いが僕自身嫌いなのと、そうしたことに執着することを怜王にやめてもらいたいと思うのでその物言いをしないよう言い聞かせている。
 11時50分過ぎ、GR DIGITALIIをバッグに入れ(おりたたみみ傘も…)お散歩写真に出掛ける。それにしても今日は今年の夏を象徴しているような天気で、週間予報を見ると台風11号が関東甲信越地方に向かって来ていて梅雨のような雨曇りの連続…。やはり「午後から雨」は、妥当な予報かも…。
 東横線で渋谷に出て、山の手線で上野まで。そして待ち合わせ場所は、初めての『ジャイアントパンダ』前。まずはOさんと、DRUGで小説を書いているSさん。そして今日のゲストでリコーのGR DIGITAL開発のHさん、それにDRUG創刊メンバーのYさんということで5人のお散歩写真仲間が集合。
 まずは御徒町に行き、アメ横を徘徊。最近浅草や上野、そして御徒町にあたりに撮影しにくるケースがおおくなったが、どうしてだろう?
 30分ほど撮影をしてから、時間も時間なのでお昼をということで御徒町で有名な『薮蕎麦』へ。腹ごしらえが出来た後はアメ横を横切り不忍池、さらに湯島界隈を徘徊したが今回初めて入った湯島天神近くの臨済宗麟祥院(http://www.city.bunkyo.lg.jp/visitor_kanko_jisha_rinshoin.html)がとても美しかったのが印象的であった。
 この頃から雨が降ったり止んだりめまぐるしく天候が変わったが、それでも東大方面を歩き旧岩崎庭園(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html)などに入園したりと5時くらいまでお散歩写真は続き湯島の某居酒屋で打ち上げを。楽しい1日であった。
 帰宅するとすでに怜王は寝ていて、キッチンのテーブル上にはレンタルして来た『スターウォーズ エピソード2』が。楽しく見たに違いない。
2009年08月30日(sun)  No.162

8月29日

 福岡ロケから帰って1日オフがあったが、仕事が連続してまったく日記を書く時間が取れずに8月最後の週はすでに土曜日に…。
 それでも昨日日本カメラの原稿を入稿したことで、抱え込んでいたすべての仕事を終了出来たことで気分は良好である。今日1日休み明日は久々のお散歩写真をDRUGのメンバーのOさんとYさんと行う予定もあり、今年の夏最後の楽しいイベントとなりそうだ。
 さて今朝も怜王は5時起きで…、いっしょに起きて薄めのカルピスを作って飲ませたあと当然怜王は僕のiBook G4でゲームをする訳だが、モニターに指先を当てて腕を伸ばした距離より近くでゲームをしないように言って横になった。
 6時起床。怜王はまずまず言いつけを守ってモニターから離れてゲームをと思ったら、ゲームではなくブックマークしてあげていたスパイダーマン(http://www.youtube.com/watch?v=xJNvKjQHv8I&feature=fvst)を見ていた…。
 お昼まで極めて穏やかに過ごして来たが、お昼を食べたあとで「きっくぼーど やりたい」「ひもんやこうえんで きっくぼーどやりたい」と言うので言っても良いけど衾公園で自転車乗るのも良いかも…と矛先を変えると「あっ ふすまでもいいか!」とあっさり言うことを聴いてくれたので、ママチャリに怜王を乗せ八雲の衾町交通公園へ。
 今日は久々の晴天で、衾公園はうだるような暑さ…。それでも怜王は快調に自転車に乗り続け、何人かの同じくらいの子たちと競争したりして2時間ほど楽しく過ごしていた。
 僕はと言えば携帯にイヤホンを装着しずっとFMラジオ放送を聴いていたのが、局は忘れたが「ノエルがオアシス脱退(http://www.oasisinet.com/)」というニュースには驚いた。以前から弟との確執が騒がれたりしていたが、これまでやって来て世界最高ブランドまでになったオアシスを脱退すると言うのはよほどのことであろう。
 そんな怜王は夕飯のカレーをしっかり食べ、デザートにヨーグルトをほおばり9時から始まる映画『スターウォーズ エピソード2』を見た良いと言いながらも8時過ぎ倒れるように眠った。
 さて明日の天気はあまりよいとは言えなさそうだが、仕事ではなくカメラを持って街歩きが出来ると言うのは最上の息抜きである。
2009年08月29日(sat)  No.161

8月25日

 5時20分、怜王が目を覚まし「もう おきようよ…」と言って僕を起こした。毎度のことだがあと1時間いやせめて30分起きるのが遅いと嬉しいのだが、どうにも怜王の早起きは止まりそうもない…。
 怜王に起こされたことで、午前中にやらなければならない画像加工や送信を思いがけず早めにやれることになったことはラッキーであった。それに昨日はメールがことの外たくさん届いていて、返信を書く時間も十分取れたことも早起きの利点。怜王に感謝しなければならないだろう。
 そんな怜王はキッチンのテーブルに置いていある僕のiBook G4で、こつこつゲームをやっていた。僕も妻も基本的にゲーマーだった?ので、血筋かも…。
 昨日は散々な天気で水上バスに乗ることを今日に引き延ばしたが、朝の天気は曇天で今ひとつ…。それでも明日明後日と仕事が入っているので、今日しか家族で出掛ける時間がない。どうにか晴れて欲しいものである。
 8時を過ぎ9時を過ぎると、晴れ間が広がり始めてきた。11時少し前部屋を出て東横線で渋谷に行き、銀座線に乗り換え新橋。さらにゆりかもめに乗り日の出駅下車。12時20分発の水上バスに乗り込み、一路浅草へ。
 初めて船に乗った怜王はきっと喜ぶだろうと思っていたが、意外にも船に乗っていると言う事自体にあまり興味を示さず僕らと話しをしたりデッキのテーブルの下に潜り込んで遊んだりしていた…。
 そしてこれも初めて浅草に連れて行ったのだが、たくさん人がいることと『仁王様』の存在に畏怖を感じたようでさかんに目をそらしたりしていた。で何に興味を持ったのかと言うと浅草寺脇の児童公園で、ジャングルジムをやったりすぐに仲良くなった同じくらいの年の女の子たちと滑り台に興じたり…。
 そして帰りがけにもう一度浅草寺へ寄ると、『仁王様』を見上げ手を降っていた。そして雷門脇の一体の像(向かって左側)に向かって、どこで覚えたのか”ぺこり”とお辞儀を!やるものである。
 帰りは銀座線で端から端までと言う感じで渋谷まで行き、東横線で都立大学。駅前のレンタルショップが今日は安い日なので、怜王のためにドラえもん『のび太の宇宙開拓史』を1泊2日で210円でレンタルし珍しく東急ストアにも寄らずに帰宅。
 今日は25日ということで、怜王が通っている幼稚園が始まるまで1週間を切った。幼稚園の夏休みは7月19日から始まったのでまる2ヶ月朝から晩までいっしょにいた訳だが、朝は早起きだし口を開けば「おでかけしたい」「のどがかわいた なにかのみたい」の連続でさすがに幼稚園が始まって欲しいと僕らは思い初めている。
 それは9時半に幼稚園バスに乗せれば、少なくとも帰ってくる2時半まで自分の時間を作れるからである。この5時間はかなり重要で、僕は写真を撮りに出掛けることも仕事の原稿を書くことも出来る。妻にしても好きなビーズアクセサリー作りや、怜王がいると集中出来ない、Web関連の仕事もできるからだ。
 8時半過ぎお片づけがなかなか出来ずにいた怜王が、どうにか終わらすことが出来(少しだけ手伝ってあげた)速効で眠りについた。さて明日は大宮行き。このところ睡眠不足が続いているので、今日は早く寝るとしよう。
2009年08月25日(tue)  No.160

8月24日

 19日の日本カメラのロケに始まり21日22日の福岡ドームでのソフトバンクホークス川崎選手の撮影、そして昨日のARAの表紙撮影と仕事が切れ間なくつながっていて日記を書く時間がまったく取れずにいた今日はどうに書けそうである。
 そんな24日は怜王もゆっくり目の6時に目を覚まし、穏やかな1日のスタートとなった。怜王は起きてからすぐにテレビでプレステでゲームがしたい(ガンダム「ゼオニック・フロント」やクラッシュ・バンディーク4)というので、音を小さくしてやらせる。
 怜王がゲームに夢中になっている間、福岡で撮影して来た川崎選手や昨日撮影して来たARA表紙写真をセレクト加工をし、どちらも8時過ぎに『データ便』で画像を送信した。
 さて今日は夏休みも残り少なくなって来た怜王と水上バスに乗ったことがない妻のため思い立って日の出桟橋から浅草へ行こうと思っていたが、昼過ぎから快晴になることウェザーインフォメーションでは言っていたのだが11時を過ぎてもどんよりと空は曇ったまま(11時半の予報で午後から天候は不安定になり雷もと…)だったので明日に変更をした。変更をしたことで、今日が久々のオフとなった。
 午前中にやるべきことをやっていたので、自分の時間が久々に作れた。さっそく福岡ロケの夜歩いた中州で撮影したカットをfragment(http://lyra.justblog.jp/)にアップする。 
 1時過ぎに雨が降り2時を回った頃太陽が現れたのでベランダから空を見上げてみると、空一面雲に覆われてていて太陽がある部分だけぽっかり雲がない状態…。今日は「曇りのち晴れ時々雨」といった感じか…。
 3時半過ぎ急に晴れ間が見えて来たので、買い物をしに3人で(怜王は歩くのを拒否し、補助輪付きのトーマスの自転車に乗って行った)ダイエー碑文谷店へ。
 まずは7階に行って怜王に仮面ライダーやマリオカートなどのゲームをさせて、夕飯のおかずやお酒類を購入しさて帰ろうと外に出ようとすると豪雨…。
 あまりに酷い降りようで雷も鳴り始めたのでしばらく入り口近くで雨がやむのを待っていたが、僕の仕事用のMacがある部屋の窓が開いていたような気がしたのと洗濯物をしまって行かなかったので20分ほど待ったが少し雨脚が弱くなった瞬間三人でダイエーをあとにずぶ濡れで帰宅。
 真っ先にMacのある部屋を見たが風が西からではなかったようで10センチくらい空いていたがまったく雨は入っていなかった。ほっとしたあとは妻と怜王がさっとシャワーを浴び、ふたりが出たあとに僕もシャワーを浴びて着替えをした。天気が今ひとつでも水上バスに乗ろうと思わなくて良かったが、行かなくてもこんな酷い雨に巻き込まれるとは…。
2009年08月24日(mon)  No.159

8月19日

 5時50分「すぱいだーまんが○×△□?」と言いながら、怜王が目を覚ました。スパイダーマンの夢を見ていたのだなと思うが、3時に目を覚ました時は「まだがすかるが…」と言っていて怜王の夢はいつも楽しそうである。
 だがしかしいつものうように「もうおきる」と言っていっしょに起き、キッチンでカルピスを飲ませた直後「からだのけっつ ってなに?」と聞いて来た。「からだ」はわかるが「けっつ」が分からないので「けっつって何?」と聞くと急にぐずり始め半べそをかきだした…。
 その言い回しをどこで聞いたのか、何かのアニメなのか、誰かがテレビで言っていたのかを聞いても待ったくらちがあかない…。怜王はさかんに「しらべてよ…(この場合パソコンのグーグルやヤフーで調べてと言う意味)」と言うのでともかく「からだのけっつ」とひらがなで検索を書けてみると「けっつ」を「けつ(血)?」と聞きかえしてきたとき「けっつ」は「けつ」で「お尻」のことではないかと思いそれを言うと、「まだがすかるで あれっくすがまーちぃんの けっつかんだ っていってた(マダガスカルでアレックスがマーチンの”けつかんだ”って言ってた)」で一件落着。
 マダガスカルは日本語吹き替えの声優が面白いので、彼らの言い回しを怜王はさかんにまねをする。マダガスカルの1では「海水だろ」というフレーズが気に入ったようで、コップで何かを飲む時などぷーっと吹き出すような音だし「かいすいだろ!」と言ってひとりで笑ったりしていた。マダガスカル2でも、楽しい言い回しを見つけたようだ。
 昨夜天気予報を見たとき晴れ時々曇りあったが今朝は予想外の曇天…。太陽がまったく見えないというのは、気持ち的に引いてしまうものがあった。今年の夏は梅雨の延長のような感じで関東甲信越地方の梅雨明けは7月13日頃であったが、その後夏らしいと思った日は数えるほど…。
 8月に入ってお盆までもいまひとつすっきりしない天気のままあけたが、とても不安定な天候が続いている。晴れ男を自負する?僕としては昼前くらいから晴れて来る予定ではあるが、今日ばかりは何とも言えない雰囲気が漂っていた。
 9時5分過ぎ、機材を持って撮影に出掛ける。都内某所で日本カメラFさんと待ち合わせをし、10時半過ぎからロケ開始。久々にたくさん歩いて、たくさん写真を撮り(D90で8GBのSDHCカードで630カット撮影したと言うことは、36枚撮りフィルム換算でおよそ17本撮ったことに…)楽しい取材であった。Fさん長時間の同行取材、ご苦労様でした!
 それにしても10時半くらいから6時半までの8時間ずっと電源オンのまま撮影を続けて来ていたが、バッテリー残量がモニターで確認するとひとかけらしか減っていないのに驚嘆!もちろん変えのバッテリもー持って行っていたが、D90のバッテーリーのもちは相当なものだ。
 7時半過ぎ帰宅すると、FPのOさんから21日22日の福岡ロケの確定スケジュールがメールで送られて来ていた。さて福岡まで行っていったい誰を撮るのかと言えば、『福岡ソフトバンクホークス 川崎宗則選手(http://www.players-kawasaki.com/)』である。
 さて明後日21日夕方から福岡ロケに出るため、明日は今日撮影した写真を荒選びをし画像を調整をしたものを早めに日本カメラFさんへ送っておかなくてはならない。それに明日20日の夕方には編集作業の遅れで進行が通常より遅れているDRUG16号の色構成が出るのでそれをチェックしなければならない。
 16号は編集作業を行っているオフィスSのDTPのNくんらが多忙のため、急遽広島に住むOさんの友人のデザイナーKさんにやってもらった。デザイナーが変わったことで大きな違いが出なければ良いが、ともかく色校をみるのが楽しみだ。
2009年08月19日(wed)  No.158

8月18日

 5時半過ぎ、怜王が目を覚ました。寝る前や寝ている間はかゆがってかくことはなくなったが、朝起きた直後はどうにもかゆいようで…、首筋をかいたり足首をかいたりで10分ほどは気持ち的に不安定な状態が続くのが常…。
 お盆あけの昨日は23日までスケジュールが決まっている撮影に、もう1本日本カメラ撮影が入る予定でいてその日が明日19日に決まったことで、今日と明後日20日をのぞいて23日まで撮影が続くことが決定。
 日本カメラに関しては24日にも入る可能性があるので、けっこうハードである。ハードと言うのは21日22日が1泊で福岡ロケなので、撮影がと言うより移動がハードな1週間となりそうだ。
 今朝の怜王は「れごで がんだむ つくる」と息まいて、何やら細長い足のオブジェを作り始めた。だいたい出来たところで背面を補強してあげひとまず怜王『我流ガンダム』の完成!?
 そう言えば数ヶ月前Macでも使えるだろうと思って、お遊びでのぞいて撮るだけのチープなスパイダーマンデジカメをネットで購入したのだが、開封してがっかりしたのは対応しているのがWindowsだったこと…。
 しかし妻の仕事の都合で数日前コンパクトなWindowsマシンを入手したので、それにスパイダーマンのソフトを入れ我家のスパイダーマンを撮影した画像をMacに移すことに成功。だがしかし一番高いピクセル640×480(26枚撮れる)で撮影しても、画像はかなり壊れぎみ…。お遊びでも荒れ方が美しくないので、ちょっと使えないかも…。
 1時過ぎ、いつものように「こうえんにいきたい きっくぼーど やりたい」「さっかーでも いいけど…」と言い始めた。朝からい言っていたので、望みを叶えようとどこに何をしに行きたいのかを聞いてみると「ひもんやこうえんで さっかーがやりたい」というので、直径15センチほどの幼稚園でもらったゴムボールを持ちママチャリで碑文谷公園へ。
 テニスコートのある入り口近くにママチャリを止め、そのテニスコートの問い面の広場へ。さっそく怜王とサッカー遊びを始めたのだが、前回どんなことがあっても手を使わないことと言うことが二度目でかなり浸透して来ていてなかなか堂に入ったしぐさでボールを蹴っていた。
 がしかしカメラを取り出すとかなり意識してふざけたり変な顔をするので、今日のところはボールを蹴っている写真はなし。だがしかし「みず のんでくる」と言って園内の水飲み場に行き帰って来たとき、その歩き方がなかなか精悍に思え咄嗟にローアングルから1枚シャッターを切った。
 1時間半ほど遊ばせ帰りに自販機でカルピスウォーターを購入して飲ませて、ゆっくりママチャリを走らせつつ撮影したいと思っていた2ヶ所の住宅前へ。ママチャリに怜王を乗せているので撮影はママチャリに座りながらであるが、ここはGR DIGITALIIということで自由自在にアングルを変え撮影をしたのである。
 帰宅まもなく日本カメラのFさんから、明日の撮影のことそしてもう一件26日の仕事に関する説明の連絡が入った。この仕事最初に担当だったSさんと農地合わせの時は24日頃と言うことになっていたが、これですべての仕事の詳細が把握出来ることになり正直ここ一週間のスケジュールが明確になってホッとひと息入れたのである。
2009年08月18日(tue)  No.157

8月16日

 お盆の間はゆっくり過ごせたと書きたいところだが、それをさせてくれない怜王の早朝5時前後の起床はいつもどうりで…「おでかけしたい…」「こうえんにいきたい…」と昼前後にぐずたりなので、昨日と一昨日は衾町交通公園へママチャリで連れて行き行き2時間ほど自転車で遊ばせたりした。
 この間建築家MさんのHP制作は仕上の段階に入り、妻はほとんど1日Macに張り付いて仕事をしていた。僕の方は10日の仕事がお盆前の最後の仕事となったので、妻と仕事が重ならずにいたことはラッキーであった。
 しかしスケジュール的にはお盆あけ17日からまず1週間完全に仕事攻めになることは確定しているので、気を緩めることは出来ないのである…。
 さて16日…はというと、深夜と言うか早朝と言うか…3時少し前…怜王が目を覚まし「といれ…」と言った。いっしょについて来て欲しいのである。トイレのドアまでいっしょに行き、寝室に戻ると「せなかかいて…」と言う。辛いところ(これくらいの時間が一番眠いのである…)ではあるが、背中を1分ほどさすっていると静かな寝息が聞こえて来た。これで6時半くらいまで眠ってくれるであろう。
 怜王が眠ってしまうといつものことだが二度寝をすることが出来ず…、うつらうつらしながら時間だけが経過して…。あっという間に6時半。時間を分かっているかのように怜王が目を覚まし、「きょうね ぼくね みるくぱんたべる」と言いながら起きて来た。機嫌はいつになく良いようだ!?
 日曜日と言うことでまずは『ねぎぼうずのあさたろう』そして『ヤッターマン』と、怜王にとって楽しいテレビ番組が続くのであった。
 世の中的には、今日がお盆休み最終日。フリーには関係ないようでいて、これが関係ある。それはクライアントが会社なので、仕事もそれにならうからである。子どもたちはまだまだ夏休みは続くが、大人は明日から普通の毎日がやってくるということ。
 そんなわけで8月一杯で終わってしまう実物大『ガンダム(http://www.gundam30th.net/event/real-g.html)』を、今日は怜王の見せに行くつもりなのである。
 10時過ぎ部屋を出て都立大学から自由ケ丘経由で大井町線、さらに臨海線に乗り東京テレポートへ。今日は日曜日と言うだけではなく東京ビックサイト何やらイベントがあるようで、お台場周辺はかなりの人でごった返していた。
 東京テレポート駅かから潮風公園までは、徒歩15分ほど。異常なくらいの暑さの中、汗だらだらになりながら潮風公園に到着。すでに僕はジャベルの撮影でガンダムは一度見ているのだが、その巨大な姿を見ると妙に嬉しさと感動がもたげてくるのはなぜだろう?
 怜王と妻はというと、感動している様子があまり見受けられない…。行列に並び、ガンダムの足の下を通過し終えた時、「がんだむ びるようりおおきくないにね…」と怜王がぼそっと言った。
 確かにガンダムの背景にある、ホテル関係のビルなどより小さくはある。が僕には十分大きく見えているが、怜王はもっと大きな個体を想像していたのかも知れない。あまりにも暑いので見終わった後怜王はソフトクリーム、妻はかき氷、僕は生ビールで水分補給と冷却をしてからゆりかもめお台場駅方へ行きデックス東京ビーチ(http://www.odaiba-decks.com/)お昼を食べ、ガンダムより怜王が楽しみにしていたパレットタウンへ。
 まずはゲームセンターでバトル系のゲームを集注的にガンダムを怜王はセレクト)にやり、さらにマリオカートなどを夢中でやる。そして「これがおわったら じどうしゃのところに いこうね」と言う。自動車のところとはトヨタの『MEGA WEB(http://www.megaweb.gr.jp/)』のことで、展示車の運転席にひとりで乗りハンドルを握ったりウインカーを触ったりすることである。
 怜王は予定どおり?、沢山の展示車に執拗に何度も乗ること30分…。僕らの方がくたびれて根を上げ、どうにか説得して帰ることに…。帰宅すると、すでに4時を回っていた。
 怜王は途中眠そうな顔をしていたが、部屋に入ると急に活発な動きを見せトミカの玩具で道路を作り僕にミニカーを一台持って来ると「おとうさん れーすしようよ」と言ってきた。仕方がないのでじゃんけんでどちらが前に進むというルールを作って自動車レースをしたが、怜王は意外にもじゃんけんが特異であっけなく怜王の勝ち!
 怜王は大喜びでひとまず満足したのか。夕飯をたべしばらく遊んでいたが8時半過ぎ眠りについた。お盆休み最後の日は、穏やかに終わったのである。
2009年08月16日(sun)  No.156

8月13日

 昨夜も怜王はお片づけがなかなか出来ず、眠ったのは9時過ぎ。 そして僕らはキッチンでおもむろにMacのモニターを立ち上げウッディ・アレン監督、スカーレット・ヨハンソン主演の『タロットカード殺人事件(http://www.youtube.com/watch?v=YcH1vRwPdSw)』を見る。
 ウッディ・アレンが監督した作品もしくは彼自身が出演している作品を見るのは本当に久しぶりだが、相変わらずギャグがくどくて自虐的で苦手な感じ…。がしかしそこはスカーレット・ヨハンソンの好演(ひいき目だが…)で楽しく最後まで見た。
 それにしてもウッディ・アレンは若い頃からずっとおどけたような表情なのに鉄仮面であるのに対し、スカーレット・ヨハンソンは役の人物の性格が明らかに表情や演技に如実に反映していて明らかに役者と制作者くらいの差が見て取れたのは面白いことであった。
 それはトム・ウエイツの曲だけをカバーしたアルバムを制作した女優の感性が僕のアンテナに静かに照応するのであった。
 6時過ぎ怜王が目を覚まして「あっおとうさん もうおきてるの…」と僕が先に起きていることをとても気にした言い方をしながら、キッチンにやって来てカルピスが飲みたいとうので作って飲ませた。
 今日は妻が建築家のMさんの事務所で、HPアップ後(公にではなく、Mさんだけが見られるようにプレアップ)初の打ち合わせのため9時少し前に出掛けて行った。さて僕らはどうしようか…衾町交通公演に行くか碑文谷公園へキックボードもしくはサッカーでもさせに行くかと考えたが、良いところが思い浮かばず帰って来たらお母さんが喜ぶからと怜王に言い聞かせ寝室の整理と掃除をすることにした。
 上手く気分を誘導することが出来たもの(と言っても頑張れ頑張れと励ましつつではあったが…)12時少し前までどうにか片づけをさせることに成功。ここでひとまずお昼にして、午後から衾公園でも連れて行ってやろうと思っていると突然怜王は昨日借りて来た『ポケモン』を見始めたので飽きるまで放っておくことに…。
 そうこうしているうちに、妻が帰宅。帰宅前のメールでMさんのHPのトップページがMacではセンターに画像が設定されそれで制作をした来たが、Mさんの事務所のWindowsで見るとセンターに情報が集中するはずが左に寄ってしまいバランスが崩れてしまっていることを知らされていた。
 以前から1台Windowsがないといろいろ困るねなどと話しをしていたが、今回ばかりはMacかWindowsかで見え方が違うと言う決定的な違い が露呈してしまった以上Windowsマシンを購入し見え方をチェックしながらやるしかないところまで着てしまっていた。
 Windowsマシンがないと制作したHPをMさんのWindowsマシンを見に行ってチェックし、自宅に戻ってMacで作り直すと言ったことになるのは必至だからである。そんな訳で怜王を連れて衾町交通公園へ行くことをやめ、家族で渋谷のビックカメラに格安Windowsマシンを探しに(怜王には東急百貨店の屋上の遊技場で、ゲームで遊ばせてあげると言って釣ったのでのである)出掛けた。
 さて東口のビックカメラのパソコン売り場へ行くと、イーモバイル加入でかなり格安のマシンが並んでいた。値段的にはぐらっとしてします金額だが、2年間毎月3千円から6千円ほどの通信料を払わなくてはならないので帰って高く着く。
 基本的にはMacで作成したデータがMacとWindowsでどれ蔵違って見えてしまうのかをチェックするだけなので大きなマシンである必要はなくモニターが10インチから12インチくらいであればOK。
 妻はしばらくいろいろ見ていたがHPのノートパソコンが気に入ったようで、店員さんにいろいろ聞いていたが微かに引っかかるところがあって少し考えますと言ってその場を離れて間もなく、若い学生くらいの男子がふたり現れそのひとりが妻と同じマシンを速効で購入してしまった。
 してしまったと言うのはそのマシン在庫が1台しかないことを店員から知らされていて、他にあまり気に入ったマシンがないというのでそれなら『Labi(http://www.yamadalabi.com/shibuya/index.html)』に行こうということに。
 『Labi』に行くと、いくら探してもビックカメラで見たHP製のノートパソコンがない。不思議に思い店員に聞いてみると、「HPは置いていないです」と言う返事が…。どうしようかとも思ったが、もう道玄坂下の交差点近くのビックカメラに行くのも面倒だし怜王も僕らの買い物につきあっているのが限界のようだったので機種を妻に任せてHP以外のマシンを選ぶことになった。
 妻が選んだのは東芝の、「dyabook 」UX23JBLのブラック。コンパクトながらなかなか堅牢な作りで、デザインも美しい。即戦力になりそうだ。で5万ほどの格安のパソコンではあるが、何とポイントが7千円も付きさらにお得な気分になったので、「屋上でゲーム無しだったら、玩具かってあげる」と妻が言うとふたつ返事で「おもちゃかう かめんらいだーのべるとかう」と乗り気。
 さっそく上の階にある玩具売り場へ直行。怜王が選んだのは、『仮面ライダーディケイド』の変身ベルト『DXディケイドライバー(http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112550477000.html)』で、ポイントを使うとは言えなかなか良いお値段であった…。
 帰宅直前の4時過ぎ、いっしょにネパールに行った仲間のひとりRさんから携帯に連絡が。オフィスSのOさんの代わりにネパールで撮影した写真を受け取りに来てくれるというので、5時に都立大学駅改札口で待ち合わせて。
 これはネパールのポカラにロッジを建設すると言うOさんの夢が少しずつ前に進み、パンフレット作成をするにあったっていっしょにポカラに行った僕の写真をカット的に使用したいと言うもの。もちろんOKで、早く仕上がったパンフレットを見たいと思った。
2009年08月13日(thu)  No.155

8月11日

 早朝5時頃暑くて寝苦しく気がつけば首筋あた大量の汗をかき枕がびっしょり濡れてしまっていて、その枕をはずしタオルでもと思った瞬間数日前同様の地震が…。部屋の中を見渡すと、玄関の置いておいた怜王用の小さなシューズケースが倒れている以外はさほど被害はなかった。
 その怜王は激しい地震の中爆睡中で僕と妻は携帯で地震速報を見たりしていたが、静岡が震度6と知り取り急ぎではあるが静岡に住む知り合いの小児科医P先生にメールを入れる。すると即返信が帰って来て、家族その他に被害はなかったがいくつかのものが落下したりしたと言う。
 何事もなく良かったと思うが短い周期で2度大きな地震が起こったと言うことは、3度目の地震が近いうちに来ることを意識してもし来たらどう対処するか考えておかなければならないだろう。
 完全に目が覚めてしまた僕はそのまま起床。6時半過ぎ、怜王が目を覚ました。聞けば地震があったことは、知らなかったと言う。幸せなことである。
 7時過ぎ怜王のに朝ご飯を食べさせ、ひと段落しているうちに昨日同様大粒の雨が降り始めた。その雨を画像処理用のMacのある部屋の窓から眺めつつ、ニコンD90のAFエリアモードのセッティングをチェックし昨日までのオートエリアAFモードから、ダイナミックAFモードに基本を設定しシングルポイントAFモードとの併用を考えることにした。
 D90を購入してからすでに2回仕事で人物撮影をして来たが、マニュアルフォーカスとオートエリアAFモードを使い分けて来たがどうもオートエリアAFモードが人物撮影には不向きであることが分かり、AFエリアモードを詳細に見比べ自分の意志にあったスタイルを選ぶことにしたが、D90の機能を使いこなすには時間がかかりそうだ。
 9時半過ぎテスト撮影で怜王くんを撮りたいんだけど手伝ってくれると言うと、寝る時に着ていたランニングシャツを脱ぎ捨てさっと着替えて僕の前にやって来た。それも黄色のポロシャツと、テストしたいことのポイントをおさえた着用である。
 もちろん怜王は何が撮りたいのか知らない訳だが、昨日撮影した谷澤さんの仕上がりの色味に疑問を持ったことでやる気になった、ストロボ使用時のホワイトバランスについてのチェックなのである。
 まず通常仕事で使用しているコメットのモノブロックストロボ+アンブレラを使用し、まずは谷澤さんそれに相沢まきさんを撮影した時に使用したD90本体のホワイトバランスである『フラッシュ』で撮影。
 今まで使用していたオリンパスにはホワイトバランスに『フラッシュ』というモードはなく、常に太陽光もしくは5300Kに合わせてストロボ撮影をしていたのだが、D90に『フラッシュ』モードがあったので太陽光もしくは5300Kと同等の内容だろうと思っての撮影であった。
 さてどうだったのかというと、緊張のあまり外人の証明写真のような表情になっている怜王(前髪が以上に短いがこれは昨日怜王が勝手に右前の髪を5センチくらい自分でハサミで切ってしまったので、その長さにそろえた結果でモンチッチ見たいな感じに…)を『フラッシュ』と『太陽光』で撮り比べてみると正直まったく色味が違う…。前回撮影した相沢さんの髪が赤っぽかったので少々暖色系だがそれも良いだろうと少しだけカラー補正をして納品をしたが、実はこれだけの違いがあったのだ。
 理由はまだ不明だがホワイトバランスを『フラッシュ』設定にしてストロボ撮影をすると、なぜかアンバー色の強いタングステン光で撮影したような発色になり、『太陽光』設定で撮影をするとノーマルで自然な発色となった…。早く知ることが出来て良かったが、D90のホワイトバランス『フラッシュ』はどういう時に使用するのだろうか…疑問である。
 2時頃雨が上がったのを見てか、怜王がさかんに「さっかーしたい ひもんやこうえんで さっかやりたいよ」と言い出した。そして行ってあげようかなと思っていると「だいえーで まりおかーとのげーむ かえりにやる」などと言い始めたのでどちらかにして欲しいと話し合いをし碑文谷公園でサッカーをすると言うことで話しがまとまった。
 ママチャリの後ろに怜王を乗せ、前のかごにボール(H幼稚園の入園の時にもらったピンク色の園名の入った直径15センチほどのゴムボール)を入れ出発した。いつもは目黒通りを目黒方向に行きダイエーの手前で左折してと言うコースなのだが、風景が見慣れすぎてしまっていてい刺激がないので目黒通りからすぐに環八に入り最初の信号で右折し、住宅街を縫うように走り碑文谷公園の裏手に出る道を選んで走った。
 今日もそうだが数週間前補助輪付きのトーマスの自転車に怜王を乗せ、碑文谷高以遠に行った時も今日のコースに近い道を選んで行ったのだが、写欲をそそる景観を2ヶ所見つけているので今日はその再確認も含めてゆっくりその場所の位置関係を頭に入れつつ走った。
 1時間ほどサッカーらしきこと(バットとボールでやる野球より、ボールを蹴るサッカーの方が楽しかったようでなかなかやめると言わなかった)をふたりでやり、怜王にパワーがなくなった頃碑文谷公園を出て自販機でカルピスウォーターを買って水分補給をさせて帰宅。
 帰る途中のママチャリの後ろで、「かえったら おかあさんといっしょに びでおかりにゆく くれよんしんちゃん かりる」などと言っていた。妻も昨日くらいから微妙にHP制作に余裕が出て来たのか、昨日も怜王をダイエーに連れて行ったり今日もレンタルビデオショップに連れて行ったりし始めていた。
 4時半を回った頃オフィスSのKさんより携帯の留守電にメモが残されていたので折り返しかけみると、「ARAが今日復活しました!それで23日に表紙の撮影があるんですが、やってもらえますか?」という内容で驚いた。
 と言うのは月刊ARAは今年の3/4月月合併号を最後に休刊していて、復活があるのかそれともこれで終わりなのかまったく先が見えない状態でいた雑誌。今年の2月頭に表紙撮影をしてから半年出の復活とは信じられないことである。ともあれ14年ほど続いていた荒川の情報誌ということで定期購読の読者もたくさんいたことで、制作に携わる僕らとしても復活は嬉しいことなのである。
 5時半過ぎ、妻と怜王が帰って来た。今日はDVDの新作が2泊で210円旧作が7泊で210円と、格安の日。5本のDVDを借りて来ていた。怜王はさっそく『ドラえもん』を見ていた。
 そして『ドラえもん』が終わってからいっしょにお風呂に入る。そしてお風呂から出た怜王は引き続きDVDを取り出すと、『ポケモン』を見、そしてアニメではない『センター・オブ・ジ・
アース(http://center.gyao.jp/)』を今度は家族で見ることに。ということは終わってから寝ると言うことで、怜王の寝る時間は10時近い時間になってしまう…。が、まあ今日ぐらいは良いだろう。
 なかなか面白いが見たがってた怜王(怜王のチョイスなのである)は、あと数分で終わると言う肝心なところで眠ってしまった。しかし最後まで見なくても、今日の眠りはかなり幸せな眠りであるに違いない。
 映画なんか見てて大丈夫なのかなと思い妻に聞いて見ると、12日アップの建築家MさんのHPは既にアップしたとのこと。なるほどだから、映画を見る余裕があったのかと納得。ともあれ締め切り1日前にアップするなど、やるものである。
2009年08月11日(tue)  No.154

8月10日

 昨日の夜の地震には、ドキッとした。あれだけの揺れで震度4とは、信じられない…。それに地震の範囲が、北海道から四国辺りまでと広範囲なのにも驚かされた。あまり地震で驚かない怜王も、さすがに今回ばかりはキャーキャー言って形相が変わったくらいだ。
 そして昨日借りて来た『ドラえもん』や『パーマン』などをフルに見た怜王は、珍しく10時過ぎに眠ることに…。
 その地震のあった夜は熱帯夜となり、信じられないほど暑苦しくむっとしていた。寝室の上の方に置いてある温度計は30度…。怜王が寝たあと少しだけエアコンを入れ、気温を下げてあげた。
 この夜僕は11時頃と早めに眠ったが、妻はHP制作が佳境に入っていて僕がうっすら記憶している感じでは早朝4時くらいまでやっていたようだ。
 その頃より雨脚が激しくなり、南の空から雷のゴロゴロ言う音が聞こえてきて5時半過ぎには完全に目が覚め怜王を起こさないようそっと起床した。
 しかし今年は梅雨が長く、梅雨明けしたと思ったら曇天や雨の日が多くやはり異常気象であるように思う。これはだらだら動いている台風8号が、台湾から北上し中国、韓国を経由してゆっくり大陸の海沿いを迂回し日本に接近し来ているからだろうがそれにしても妙な天気である。
 眠った時間が遅い怜王はいつもなら5時くらいに目を覚ますのだが、6時を過ぎても爆睡のまま。もちろん早朝まで仕事をしていた妻も眠っているので、キッチンのテーブルに置いたiBook G4液晶モニターだけが明るく外は信じられないような暗さ…。
 そして雨の目黒通りを通過するまばらだったクルマの音が、次第に数珠つなぎになって音がつながり始めて来た。そして6半過ぎ、「なんで さきに おきてるの?」と不思議そうな顔をして怜王が起きてキッチンにやって来た。
 8時を過ぎた頃より雨脚が軽くなり、外も大分明るくなって来た。怜王はと言えばキッチンのiBookを占拠し、昨日借りた『ドラえもん』の出DVDを夢中で見ている。怜王がiBookを使用しているので何も出来ず、画像処理用のMacのある部屋で今日の撮影の準備をすることにした。
 まずはカメラのバッテリーの充電と予備バッテリーなどのチェックを行ない、さらにモノブロックストロボ2灯にシンクロコードを実際カメラにつなげ発光テストを行なった。こうした機材は前回使用した時にきちんと作動していても、今日何かの不具合が発生して作動しない場合があるので念入りに行なうのである。
 これはもう10年以上前になるが映画監督の大林さんを自宅で撮影する時、前日まで使用していたストロボのシンクロコードの接触不良が起こり、急遽自宅前の川の脇で自然光撮影に切り替えたと言う穴があったら入りたいくらい恥ずかしい経験(実はこのときストロボが発光しないということをクライアントにも大林さんにも伏せて、35からローライフレックスに切り替え窮地を凌いだのであった…㊙。)があるからだ。
 恥ずかしい経験ではあったが、自然光で撮影したことが功を奏し最初から自然光で撮るつもりであったと思うくらい大林さんの雰囲気が良く出せた写真に仕上がり、クライアントから「良い写真でしたね」と言われ恐縮…。
 それはともかく9時頃より再び雨脚が強くなり、豪雨となった…。今日の撮影はお台場のフジテレビの中と言うことで天候には関係ないが、フジテレビ前でスタッフと待ち合わせをしているのでどうにか夕方までには上がって欲しい。
 さて怜王は何をしているのかと思えば、キッチンの床に座ってひらがなの練習をしていた。昨日「かんじをかくほんがほしい だいえーにうっていたよ」などと、まだひらがなも全部書けないのに背伸びをするようなことを言っていた。とはいえ、向上心があるのはしめたもの。ひらがなの書き方を、少しだけ教えてあげた。
 こうして良い子であることもあるが、一転してすべて反対にものごとを考えて右と言えば左、行くと言えば行かない、食べると言えば食べない。4歳になってからの怜王の反抗期は、予想外に長きに渡っているのである…。
 日中はずっと雨降りで、怜王が退屈して来たのが2時を回った頃…。「だいえーで まりおかーとのげーむ やりたい…」としきりに言う。しかし外は大雨…。それに僕は3時半過ぎに仕事に出なければならず、それをHP制作に追われている妻が代行してくれることになった。
 3時半少し前、妻と怜王がママチャリでダイエーへ。そして3時40分モノブロックストロボやデジタルカメラを担ぎ、お台場のフジテレビ(http://www.fujitv.co.jp/index.html)へ向かった。
 さて外に出ると大雨が降っただけあって、雨が上がると凄まじい蒸し暑さでムンムンしていた。そんなわけで東横線、大井町線、りんかい線と乗り継ぎ東京テレポート駅で下車し、フジテレビまで歩いている間に一気に汗が噴き出してしまった…。
 7番ゲート前でライターのMYさんと編集部のNYさんと合流し、ホリプロのマネージャーKYさんに案内され控え室へ。そして5時過ぎタレントの谷澤恵里香(http://www.horipro.co.jp/talent/PF104/)がやってきたのでインタビュー撮影スタート。
 1時間ほどでインタビュー撮影を終了したが、谷澤さんは終始元気でよどみなく話しをしタレント生活を楽しんでいるような感じ。それは芸能界という会社の、アイドルという部署に配属されたOLといった印象。たくさんの元気をもらって、フジテレビをあとにした。
 帰宅すると妻は夕飯の支度を怜王はダイエーで買ってもらったガチャガチャをさかんに見せてくれようとするが僕は汗びっしょりで、画像データをマックに移しフォルダに保存してから速効でシャワーを浴びそのあとで大量の水を補給(1ℓくらい…)した。
 夕飯を食べたあと、身体を少しだけ休めてから画像のセレクトを開始。9時過ぎまでセレクトを念入りに行い20カットに絞り込んでから加工をした。以前も同じことを感じた(ストロボ使用での撮影は、今回で2度目)のだが、コメットのストロボとD90の組み合わせでホワイトバランスをフラッシュ設定にするとシアンとイエローをかなりコントロールしないとノーマルな色にならない…。
 明日はホワイトバランスをフラッシュと太陽光の両方の設定で、怜王をモデルにテスト撮影をする必要があるだろう。そして必要であればフラッシュ設定でカラーバランスを設定し直すことも。
 ともかく撮影した画像は問題ない状態にコントロール出来たので、明日の早朝Y出版社NYさん宛に送るとしよう。
2009年08月10日(mon)  No.153

8月8日

 昨日は9時過ぎから怜王を連れ、千葉(幕張)の実家に帰った。妻は12日までに仕上げなければならない建築家MさんのHP制作が佳境に入っていて、部屋に怜王がいると仕事がはかどらないと言うこともあり怜王とふたりで行って来たのである。
 11時くらいに到着し3時半くらいまで怜王を遊ばせ、実家を出て帰宅したのが5時半過ぎ。実家にいる時間と移動時間が同じというのは少々納得出来ないことではあるが、妻としては8時間半ほどひとりで作業する時間が出来たと言うことで大分はかどったようだ。
 さて今日8日はというと相変わらず5時過ぎに目を覚ました怜王は、起き抜けに「かゆい…」を連発し10分ほどぐずった。この10分が毎朝の試練?で、今朝もまだまだ半分寝ているような怜王とのやり取りは微妙に均衡を保ちつつお互いの心を読みつつ無事通過。ここからが、一日の始まりなのである。
 さて昨日までで曇天や雨(昨晩の雨は豪雨であった…)は終わったと思ったが今朝も引き続き曇天で、すっきりしない天候であった。天候は今ひとつであるが、ぐずったあと機嫌が普通に戻った怜王は快調に遊び、8時少し前あたりから最近再び復活したプラレールを夢中で作り電車を走らせていた。
 プラレールを始めた2歳ころはなかなか自分でレールをつなげることが出来なかったが既に4歳、そしてあと3ヶ月ほどで5歳。手順もデザインもなかなかのもの。
 お昼くらいまでプラレールをしたり『ポケモン』のDVDを見たりしてたが、突然「ひもんやこうえんに きっくぼーどやりにゆく」と言い出した。今日僕は打ち合わせがあるので付き合えないし、と思っているうちに怜王は妻とお風呂に。
 お風呂から出てくると、「おかあさん まだきめてないみたい…」と切り出した。この口調どことなく妻のしゃべり方と似ていて、主語がない…。何を決めてないのか聞いてみると「おおいまちの あそぶところにいきたいんだけど」と言う。これは大井町のヤマダデンキ内にある有料遊戯施設(\500かるらしい…)のこと。
 僕は1時少し前に部屋を出て、中目黒乗り換えで日比谷線人形町下車で日本カメラへ向かった。本誌編集部のSさんと打ち合わせをし、2時40分過ぎ日本カメラをあとに日比谷線に乗り込んだ。帰りの電車で、撮影場所をイメージトレーニングする。
 日比谷線に乗ってすぐに妻にメールを入れるとやはり大井町のヤマダデンキにいて、「15分で有料遊技場を出て、売り場で遊んでる」と妻はメールの絵文字で激怒していた。明日は怜王を、僕がどこかに連れて行かなければならないだろう…。
 何度もこの日記に記しているが、海外で言うところの「テリブル・ツー、ホリブル・スリー、ワンダフル・フォー」の図式が、さらに無縁であることが5歳まであと3ヶ月と言うところで決定的になった気がしてきた。
 松田道雄の『育児の百科』をずいぶん読ませてもらい参考にさせてもらったが、実証的経緯と今現在の子どもたちのリアルさが子育てと言うだけではないすべての環境の変化ですでに同じようなケースだからこれは◯だ×だという統計学的図式が崩壊しつつあるように思える。
 それでも成長はいろんなところに出て来ていて、本当はこうしたいとかそんなことを「ねえねえ おとうさん みみかして…」と言って耳の近くでいろんなことをいういようになった。言うようになったのだが決してその声は小さい訳ではなく、耳に近すぎて何を言ってるのか分からないくらいの音量。しかしそっと言いたいことがある、それってかなり楽しいことなのではと思ったりするのである。
 夕飯は、ハンバーグを作って食べさせた。人参、タマネギ、キャベツのみじん切りを炒めて、豚の挽肉に混ぜ合わせてこねるのである。塩をふって微妙に昆布だしも入れ、形を整えてフライパンで程よく焼いてみた。
 食べる時の怜王の味のご指名は、「とまとけちゃっぷ」である。少し時間はかかったが、ハンバーグもご飯も完食した。そして7時半過ぎ、「もうねる…」と言って僕が背中をさするまでもなくひとりで眠りについた。
 さて妻の今回の仕事かなりシビアな制作のようで、声をかけることもはばかるくらい後ろ姿から強い磁場を放出している。寝室の怜王を見ると、僕の枕をだっこして超爆睡状態。明日の朝は6時半頃に起きてねと寝ている怜王に耳打ちしても、馬耳東風だろうな…。
 
2009年08月08日(sat)  No.152

8月6日

 「もうおきたい」と言いながら、5時半頃怜王が目を覚ました。早い時間に起きてしまうのは早い時間に寝ている(昨夜は8時半)からだが、僕らが寝る時間は遅いのとここ数日仕事がの締め切りに原稿と写真を間に合わせようと躍起になっている中「おでかけしたい こうえんにいきたい」ということで、連日午後に2時間から3時間自転車怜王を乗せ公園に行っていたので体力的にも精神的にも少々疲れが出て来ていたので早起きは辛いのである。
 それもでいっしょに起きてキッチンへ行き牛乳カルピスを飲ませると、「げーむがしたい…」とお決まりの台詞。僕がやってていいからもう少し寝ていていい?と聞くと「ひとりはいやだ…」と言うので起きていることに…。
 7時過ぎiBookでやっていたディズニーゲームに飽きたのかキッチンの床でごろごろしたりしてから、「なにかたべたい…」と言ってきた。怜王の「なにか」は時によって意味が様々で、このとき言っているの多分飴とかお菓子の類。しかしまだ朝なのでどうにか説得しごはん(怜王の要望でふりかけで…)を食べさせることになったが、ひと口食べただけで「もうたべられない…」と相変わらず食が細い…。
 8時を過ぎた頃より、曇天の空から雨が降って来た。8月だと言うのに、嫌な天気である。ゲームに飽きた怜王は、レゴブロックを出しスターウォーズのキャラを使って宇宙船のようなものを作っていた。
 そして食べなかったふりかけの朝ご飯をおにぎりにして、ラップでくるんでキッチンのテーブルに置いておくと何気ない顔をしてぺろりと平らげた。11時過ぎ写真関連の荷物をふたつ送るため、碑文谷のクロネコヤマトへ。外は信じられないくらいの湿気と暑さで、荷物がずっしり重く感じた。
 さて僕は写真と原稿を昨日入稿したのだが、妻の方は建築家MさんのHP制作の締め切りが12日とお尻が決まったのでこの1週間は地獄(フラッシュを多用しているので、時間がかかる…)であろう。
 怜王がいると集中出来ないので実家に電話連絡をし了解を得て、仕事が一段落した僕が明日怜王を実家に連れて行き妻がひとりになれる時間を作ってあげることにした。
 先月19日から夏休みに入った怜王は、毎日のように「ようちえん あしたからはじまるの?」と言う。まだ何日もお休みだよと言うと「それじゃ あしたの あしたの あしたくらい?」などと言ったりする。夏休みでおともだちと会えないのが、つまらないのだ。
 だから毎日のように、公園へ行きたいと言うのである。公園へいけば知らない子たちとでも、同じ場所にいれば仲良くなれるからである。
 幼稚園が始まるのは、9月1日で、まだまだ先…。仕事がない時は出来る限り怜王が行きたい場所に連れて行ってあげようと思うが、自転車に乗せて碑文谷公園や衾町交通公園に行くのは大変なことなのだ。それは怜王は友だちを見つけて遊んでいるが、僕らはなにもやることがないからである。
 さて明日は千葉の実家へ怜王を連れて行くのだが、こちらは移動に時間がかかるだけで着いてしまえば両親がいるので公園へ行くよりも気分的に楽。天気さえ良ければ庭に出て、ダンゴムシを見つけたりして楽しく遊ぶであろう。
2009年08月06日(thu)  No.151

8月4日

 昨日は月刊カメラマンのMさんからの仕事のラフスケッチが届き、ページ割り使用写真などが大まかに決まったことで原稿を書く作業に入った。
 一方妻も建築家のMさんのHP制作が今まで緩やかだったが急に忙しくなり、お互いどうやって時間の割り振りをして作業しようか画策をしていたのだが、そんな日に限って怜王がぐずうぐしたり仕事の邪魔をしたりで大変な一日になってしまった…。
 怜王には朝から今日はふたりとも大事な仕事があるからお出かけは出来ないよと言っておいたのだが、午前11時に妻に連れられ歯医者に行って帰ってから(妻の配慮で本を買ってもらって帰って来た)、「おでかけしたい こうえんにゆきたい…」とぐずる始末。
 昨日僕は例によって?5時に怜王の起こされ調子を崩していたが、8時くらいから気を取り直しコツコツ原稿を書き進めていて上手く行けば今日中に書けるかなと思っていただけに昼くらいからの怜王のぐずりにはちょいと参った…。
 結局昼過ぎからママチャリに怜王を乗せ10分ほどの衾公園まで行き自転車で遊ばせ2時くらいに帰宅すると、たたみかけるように買ってもらったほんの付録を作ってくれとだだをこねられ1時間半ほどかけてふたつのシンケンジャーグッズを作った…。
 そんなこんなであっというまに午後が夕方になり、原稿が書き進められないまま夜になってしまった。それでも気がつくと怜王がキッチンの床の上で眠っていたので、妻に布団を敷いてもらい僕が怜王を移動させMacに向かう。
 9時半過ぎ原稿の2/3ほど、それも切りの良いところまで書くことが出来たのはラッキーであった。がそれにしても仕事をしようとすると邪魔する怜王の気持ちも分からないではないが、KMさんからの仕事の締め切りは5日、まだまったく手を付けていない同じカメラマン編集部紅一点NMさんからの仕事の締め切りは6日の午前中まで。はっきり言って、余裕などまったくないのである。
 さて、開けて8月4日。またしても怜王は5時起き…。久々に辛い起床ではあったが、早く起きたことを活かそうと、ひとまず前向きに原稿を書くことに。
 とは言っても怜王はどうしてもひとりで遊べないようで、何度も僕のところに来てはジュースが飲みたい飴がなめたいなどと言って考える緊張感がそこで途切れてしまう。
 それでも朝食後8時過ぎくらいからレゴに夢中になりやってこなくなったので、今がチャンスとばかり集中して文章を捻出。10時過ぎどうにか書き上げ推敲を数回行い、10時半Mさん宛にメールで送信。
 ぞして同じカメラマン編集部のNM女史から依頼されたカラー2ページの原稿の、撮影のことを考える。締め切りは5日。伸ばしても遅くとも6日の午前中と言うことで、時間の猶予はまったくない。
 仕事依頼が来てすぐ撮るチャンスがやって来たので気を入れて撮影したのだが、いわゆる肖像権の問題から気合いを入れて撮影した顔が写っている大半の人物スナップはボツ…。
 かなり寂しい気分で、Mさんからの特集ページでも同じような展開をしようと思っていたがダメかも知れないと思っていた矢先、Mさんから連絡がありS編集長とも相談した結果30年前の写真は「時効」ということですべて通過したと言う。これは嬉しいことである。
 なぜ30年前の写真を出すことになったのかはかなりややっこしいしことだが、今の写真状況の中でスナップ写真とはこうなのだという前向きな感じの写真がMさんは欲しかったのだ。
 ともかく11ページ(半分はポートレートのNさんとの、共同作業…)無事終了出来たことに感謝…。と祈ってる間もなく同社NMさんからの仕事に取りかかる。ゆっくりしたいが締め切りが5日なので、どうにもならないのである。
 昼前から怜王は「ひもんやこうえんへいきたい やきゅをやりたい…」と言ってぐずるので碑文谷公園絵向けてママチャリを走らす。頭の中であの原稿はこう書いた方が良いかもとか、あそこを削除しようなどといろんな自分が形になって行く。
 碑文谷公園につくとさっそく僕がピッチャーで、怜王がバッターという図式で野球が始まった。僕はソフトボールのように下から投げていたが、最初は空振りばかりであったが後半バット(プラスチック…)当たるようになるとあっさり打つのをやめ「すべりだいと ぶらんこにのりたい」と言うので場所を移動。
 20分くらいブランコと滑り台を交互にやりそろそろ帰ると言うかなと思っていると、「おうまさんに のりたい」と言う…。
 再び野球をやっていた、野球場とポニーのいる場所に移動。引き馬券を購入(150円)し野球場脇の引き馬乗り場へ。5人ほど引き馬待ちの子どもたちがいて10分ほど待ったが、今日はポニーではなく普通の馬で順番が来ると怜王は楽しそうに笑い馬の首筋を触りながら引き馬を楽しんでいた。
 3時過ぎ帰宅。5時くらいまで原稿を書き、その原稿に付ける写真の撮影に自由が丘へ。6時半くらいまで撮影し帰宅。部屋に入ると怜王は夕飯を食べていて、妙にご機嫌であった。
 8時過ぎ怜王が眠り、建築家MさんのHP制作を行っていた妻も11時過ぎに眠った。明日は妻がMさんの事務所(駒込)に打ち合わせに行くことになっているので、どうしても月刊カメラマン誌NMさんから受けた仕事を出来る限り進めておかなくてはならないので零時過ぎまで集中して原稿を書く。
 あと2項目400文字と言うところまで来て、ようやく先が見えて来たので眠ることに。明日の午前中までに、書き上げられる分量(怜王に邪魔されなければだが…)である。
2009年08月04日(tue)  No.150

8月2日

 またしても5時半に怜王が目を覚まし、「もうおきたい…」と言ってぐずり始めた。仕方がないのでいっしょに起きてキッチンへ行くと、「しんけんじゃーが みたい おとうさんのぱそこんで みたい」と言う。こんな時間から『You Tube』で『侍戦隊シンケンジャー』を見たいとは…。
 毎日のことだが、僕の睡眠時間は5時間あるかないか…。もともと5時間ほど寝れば大丈夫な身体ではあるが、自分の意志で起きるのと起こされるのとではニュアンスが微妙に違う。が起きたいと言われては仕方がない。iBook G4を立ち上げ、見せてあげることに…。
 そして今日日曜日と言うことで、6時半からの『ねぎぼうずのあさたろう』にはじまり、『ヤッターマン』『侍戦隊シンケンジャー』『仮面ライダー・ディケイド』『フレッシュ・プリキュア』と、9時までお楽しみのテレビ番組が目白押しなのである。
 『ねぐぼうずのあさたろう』が始まって間もなく、珍しく「ふつうの おにぎりがたべたい なかに なっとういれて」と言うので作ってあげるとぺろりと平らげた。
 昨日僕は昼から六本木と渋谷を2時間ほど撮影の後、6月開講のコダックフォトスクール曽根教室最後の講義をするために銀座へ行っていたのだが、怜王と妻も銀座に来ていて博品館などを見たりしてかなり歩き回ったというのでかなり体力を消耗したに違いない。当然おなかも空くだろう。ご飯を夢中で食べる怜王を見るのは、嬉しいものである。
 さて今日はお台場の潮風公園(http://www.tptc.co.jp/park/shiokaze.htm)にそびえ立つ『ガンダム』を怜王に見せてあげようと思っていたのだが、外はあいにくの雨。傘をさしてお台場に行くというのも気乗りがしないので、今日は諦めることに…。
 昼を過ぎた頃より雨脚が弱くなったりもしたが、降ったり上がったりの不安定な天候…。2時半を過ぎた頃雨が上がると、怜王が「きっくぼーど やりたい…」と言うので折りたたみ傘とキックボードを持ち、怜王と手をつないで碑文谷公園へ。
 碑文谷公園はいつになく子どもたちが少なく、閑散としていた。水たまりのある野球場脇の広場で、怜王はしばらくキックボードを楽しんでいた。
 20分くらいキックボードをやって頑張ってるなと思っていると、「おとうさん いどうしようよ」と言って来た。こういう言い方をする時は、キックボードに飽きているのである。野球場とテニスコートを1周すると「こうえん でようか…」と言うので、妻がすでに行っている碑文谷ダイエーへ向かった。
 そのダイエーまでの道のり(7分くらい)、「つかれた…」とか「おなかがいたい…」とか「あるけない…」などと言い始めた。これは眠い証拠…。朝5時半に起きるから、今頃になって眠くなるのだ。なだめすかし、どうにかダイエーへ。
 妻がいる2階へ行くと、怜王は真っ先に玩具菓子売り場へ直行。「これ ほしい…」と仮面ライダー・ディケイドのアイテム『ケータッチ』を手にとり欲しがったので、仕方なし(本当にディケイドが好きなのかどう分からないのと、ただ単にアイテムだけに興味があるようなきもする時があるからだ)に購入…。そうこうしているうちに妻がやって来たので1階に移動し、食品などを購入しダイエーを出た。
 外に出ると雨がぽつりぽつり…。ダイエーから家までは徒歩5分ほどだが、ぽつりぽつりは1分くらい後に大粒の雨に…。こんなこともあるかと折りたたみ傘を怜王とふたりで使うように手渡し、僕は買い物袋とカメラを入れてあるバッグを脇に抱えずぶ濡れで帰宅。やれやれ…。
 今夜の怜王には、カレーうどんを作ってあげる。最初は練習用の箸で食べていたのだが、うどんがつるつるしていて上手く箸にかからず少々いらいらして来たのでフォークを出してあげることに。快調に食べ、ご機嫌である。
 6時になってからは『ちびまる子ちゃん』見『サザエさん』を途中まで見たところで、突然ディズニーランドのDVDを見始めた。集中力がないと言うのも、眠いと言うこと。
 だがしかし眠いと言われるのが嫌なのか、突然テレビを付けてDVD『マダガスカル2』を見始めた。お片づけをしないと眠れないよなどというと、「これがみたいんだよ」と強がりを言う。
 4歳児がへそを曲げると大人以上に気難しく、今現在というかおそらく怜王の人生で今が一番わがまま放題な時期なのではないかと思うほどこのとろの怜王の言動や態度は飽きれるほど生意気で我ががまなのである…。
 諸事情を説明し自分で出して遊んだ玩具類は自分がお片づけしなければならないこと、これはお家でも幼稚園でもいっしょだよと言い聞かせつつ少々きつめに叱りつけると両手を会わせて「ごめんなさい…」と言った。
 それはまるでポカラに行った時に山道や村で出会った子どもたちが、両手を会わせて「ナマステ!」と言っている姿に酷似していた。
 そんな怜王も8時過ぎ自分からお片づけを始め「これくらいでいい…」と言って来たの寝室を見ると、多少片付けていないものもあったが大筋で片付いていたので細かいところは片付けてあげホットミルクを飲み歯を磨かせて背中をさすって寝かしつけた。
 さて今日までは嵐の前の静けさで、明日からはほぼ2日に凝縮された原稿書きにまくしたてられる日々となりそうだ…。明日の朝、怜王がゆっくり遅い時間に起きてくれることを祈りつつ!
2009年08月02日(sun)  No.149

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