ys diary
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7月31日

 5時過ぎごろごろ寝返りを打ちながら怜王が目を覚まし、「もうおきたい…」と言ってぐずり始めた。昨夜キャノンギャラリーへ小澤太一くんの写真展のオープニングパーティーに出席し帰ったのは9時半過ぎで、そのとき怜王は眠って(7時過ぎに家を出るときから眠っていた…)いたので怜王の睡眠時間は11時間…。
 「もうおきたい…」は正直な所だろうが、9時半過ぎに帰宅した後、僕は原稿書きやらないやらで零時くらいまで仕事をしていたので5時起きはさすがに辛い…。牛乳カルピスを作って飲ませた後「おとうさんおぱそこんで げーむする」と言うのでキッチンにおいてあるiBookを開きディズニーゲームをセットしてあげ「もう少し寝ていても良い?」と怜王にきくと「いっしょにおきたい…」と言う。
 仕方がないのでキッチンで怜王にゲームをさせておいて、キッチンとなりの画像処理用に使用しているMacの前に坐り「起きてしまって怜王がゲームに夢中で、自分の時間が作れたと思えばラッキーだ」と無理矢理?前向きに考えることにして昨夜パズル状態(箇条書き)のままにしておいた300文字ほどの原稿に目をおとす。
 するとどうだろう、6時を回った頃より頭が冴えて来てあっという間に完成。早起き怜王くんに、感謝しなければならないだろう。数回推敲をして、9時過ぎメール添付でタムロンNさんに送信した。
 さて今日はいろいろ動かなければならないことがあって、10時過ぎ小切手を都立大学のメインバンクへ入金手続きをし、コダックフォトスクールの撮影実習で使用したE100VSの現像の仕上がりを受け取りに渋谷へ。
 そして渋谷の街をほんの少しだけスナップしてから都立大学に戻り、怜王がお昼に食べたいと言うピザを購入しに東急ストアへ寄り帰宅。
 昼になってたくさん食べてくれるかと思ったピザは、ほんの一切れほどしか食べずどうも暇を持て余しているようなので、昼過ぎ自転車に乗れる八雲の衾公園(http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/fusuma/index.html)へ連れて行く。
 1時間ほどで帰る予定であったが遊んでいる最中に友だちが出来、自転車ではなく砂場で遊び続け衾公園を出たのは2時半過ぎ。
 帰りに妻と待ち合わせ3人で再び東急ストアに寄り夕飯のおかずの買い出しをしたのだが、病み上がりの怜王は衾公園でめいっぱい遊び少々お疲れぎみで東急で自分が欲しかったりんごジュースを買うと「もうかえりたい これだけかってかえりたい…」とぐずる始末…。
 仕方がないので妻に怜王を先にママチャリに乗せて帰ってもらい、僕が買ったものを持って帰ることに…。
 6時を過ぎた頃、月刊カメラマン編集部のTさんから電話が入った。今進行しているMさんではなかったのが不思議だったが、緊急で仕事を受けることになった。緊急と言うのは、ほとんど締め切りが目と鼻の先と言う意味である。Tさんと打ち合わせをした後Mさんとも打ち合わせをし、ここ数日でやるべきことを確認。
 明日はまだ原稿を書く段階ではないので、Mさんからの仕事を進めることになるだろう。天気はどうだろう?
2009年07月31日(fri)  No.148

7月30日

 5時40分過ぎ、怜王が目を覚ました。相変わらず早起だが、熱がまだあるかどうか気になっていたのでいっしょに起きて体温計で計ってみると36度5分と平熱であった。熱を出し始めてから、今日で6日目。薬の効き目もあって、ようやく体温が安定して来たようだ。
 牛乳カルピスを飲み終わると、悪い習慣がついてしまったが…「おとうさんのぱそこんで げーむしたい」というのでiBook G4を立ち上げディズニーゲームに設定し、画像処理用のMacのある部屋に行き『写真ライフ』誌から依頼されている原稿の写真に付けるキャプションを書く作業を始めた。
 だがしかし書き進めようとすると「うこかない…」「おとうさん ぷーさんのげーむ うごかない」などと何度も言い寄ってくる。動かないというのはゲームが重くてすぐにスタート出来ないということなのだが、僕のiBook G4は基本的に原稿を書くために購入したのでメモリ的に特にど動画やアニメなどは苦手…。ロードしているバーがいっぱいになるまで待たせ、どうにかやらせることに成功…。
 9時半過ぎ、HP8月のトップ写真の撮影のため荏原のジャベルに向かう。曇りだと思っていた今日は、信じられないような快晴。東横線で隣駅の自由が丘に行き、大井町線に乗り換え旗の台でさらに池上線を乗り継ぎ戸越銀座へ。
 昨日の天気予報では今日は「くもり」のはずであったが、抜けるような青空が広がる晴天で30度を超えた真夏日。ジャベルに到着するまでの間に、汗だくになってしまっていた。
 さてジャベルのHPの8月トップ写真は、シトロエンC5ツアラー(http://www.javel.co.jp/c5new.html)。すでに『models』でアップ済みの機種だが、排気ガス規制の取得がまだだったため販売出来ない状態にあった。だが先日晴れて排ガス規制取得出来たことで、8月のトップ写真に選んだのである。
 ジャベルに着きそのC5ツアラーにTさんと乗り込みいざお台場へ。いつも撮影で使用している芝生のある駐車場はガンダムフェアのため封鎖されていたが、時間も時間で入り口近くのアスファルトの駐車場にはクルマはまばら。
 さっそく撮影を始めたがジャベルのクルマの撮影で初めて使用するD90とタムロン17-270mmVCの組み合わせは素晴らしく、特にVC(手ブレ補正)の威力は強力でシャッターを半押しした瞬間にブレが止まるのがファインダーを通して分かり撮れたという手応が感じられくらい秀逸!
 30分ほど撮影をしフィニッシュ。いつもならここで帰るところだが、個人的に興味のある等身大(18メートル)のガンダムを見たいと思いTさんを誘ってガンダムを見に行く。10分ほど海沿いの道を歩いて行くと、樹木の隙間からガンダムが…大きい!凄い!
 帰りは嬉しいことにTさんに、自宅までC5ツアラーで送ってもらった。C5ツアラーはシトロエンと言うよりアウディのようで個人的には魅力的デザインとは言いがたいが、2ℓデーゼルなのに静かで素晴らしい加速をする。そんな訳でオートエアコンで、ゆったりしたシートに包まれ快適に帰宅。
 さっそく撮影して来たばかりの画像をMacに取り込むと、D90で撮影したシトロエンはフォーサーズよりしっくりフレームにおさまっているように思えた。
 7時過ぎキヤノンギャラリーで開催されてる、小澤太一くんの写真展『世界で一番青い空(http://www8.ocn.ne.jp/~taichan/)』のオープニングパーティに出席する。会場には木村恵一先生を筆頭に若手写真家そして編集者たちがたくさん集まっていた。
 知り合いのライターや編集者、それにカメラマンの知り合いと歓談していると「そねさん!」と声をかけられ振り向くと、そこには後輩カメラマンのGAが。
 等々力に住んでいた頃は家も近かったこともあり頻繁に家族ぐるみであったりしていたが、怜王が生まれるまえに都立大学に引っ越し一度怜王の顔を見に来てくれたがその後彼は自分のスタジオを作ったりして忙しくなり気がつけば4年近く会っていないことに…。懐かしくもあり嬉しくもありで、近いうちに家族で食事でもと言う話しになった。
 9時少し前、オープニングパーティー終了。そのままスナップをしながら日比谷まで歩き、9時半過ぎ帰宅。怜王はすでに寝ていて、妻も珍しく10時頃には眠った。
 僕は今日中にやっておこうと思っていた原稿を書き進めるが、書きたいことは分かっているのだが気に入ったフレーズが出てこない…。詩でも小説でも随筆でもそうだと思うが、書きたいことがあってもはじめに言葉が降りてこないと書けないのである。
 書きたいことを箇条書きにし、パズルのように並べてみる。そして今日はこれ以上頑張っても、僕の頭脳が休息を欲しがっているようなのでパズルを完成させることを断念し、零時過ぎ眠りについたのである。
2009年07月30日(thu)  No.147

7月29日

 昨夜8時過ぎに眠った怜王は、零時半と3時半に目を覚ましトイレに行ったり水分補給をしたりした。このとき身体はまだまだ熱っぽく、おでこを触っても明らかに熱がありやや意気消沈。それでも怜王の動きはいつもよりきびきびしていて、体調が悪いと言う感じがしない…。
 5時50分ころ、「もう ろくじだから おきたい…」「おくすりくらい のめるよ」などと言いながら怜王が目を覚ました。いっしょにキッチンへ行き、飲みたいと言うりんごジュースを飲ませた後体温を計ってみると、何と36度4分と平熱まで下がっているではないか!恐るべし、薬の効き目!
 ここ数日いわゆるご飯をまったく口にしなかった怜王だが、今朝お粥を作ってあげると美味しそうに食べていた。と言ってもスプーンで何回口に入れたか…と言った感じだが、それでもご飯を食べる気が起きて来ただけでも体調が戻りつつある証拠。良かった!
 しかし高熱で体調を崩していた時聞き分けの良かった怜王であったが、熱が下がりいつもと同じ調子に戻ると言うことは聞かないし屁理屈王子(基本的に天の邪鬼?な性格なので何かを教わるのが苦手で、右と言えば左白と言えば黒のようなああいえばこういうのようなところが怜王にはある…)健在?となり我が物顔で遊び続けるのであった…。
 さて今日は仕事の中休みであるかのように、なにもやることのない日。と言っても月刊カメラマン編集部のからのレイアウトの『Waiting』状態が解除され、原稿を大量に書かなくてはならない日が近いことは認識しているので『暇を持て余す』という感じでもないのがいまひとつ…。
 調子に乗っていつもと同じように遊んでいた怜王であったが、昼を過ぎ2時になろうと言う時「これで はかって」と体温計を持ってやって来た。良い心がけだと思ったが、もしかしたら…と速効で体温を計ってみると37度5分と上昇していた。
 朝薬はどうにか飲むことが出来たが、昼はご飯も食べずに薬も「にがいから のみたくない…」と拒否し飲まなかったのでそのその代償か…。それでも4時半過ぎに再度計ってみると、36度9分とまあまあ。
 6時20分日本写真企画『写真ライフ』のKAさんから、送信してあった原稿がOKで複数送っておいた写真から1点それも僕自身気にっていたカットをセレクトしてくれそれにキャプションを付けるということになった。
 さらに6時半過ぎ月刊カメラマン編集部Mさんから、現在『Waiting』してい特集の最終的レイアウトについての連絡が入った。こちらは写真のセレクトがこれからなので、明日一杯くらいは『Waiting』の状態となりそうだ。
 ともあれ2社の写真と原稿の形がはっきり見えて来たこと、そして共に原稿の締め切りに余裕があるのが何よりのこと。それに『写真ライフ』は本文原稿がすでにOKが出ているので写真にキャプションを付けるのみ。明日には仕上げることが出来るだろう。
2009年07月29日(wed)  No.146

7月28日

 5時過ぎ「○×くん あめりかじんなのに あめりかにいっかいしかいったことないんだって」「あめりかで ほんものの すぱいだーまん みたんだって」と、幼稚園の同じクラスのハーフの男の子のことを起き抜けとも思えないような早口でしゃべりながら目を覚ました。
 26日日曜日の夜から発症した高熱が少し下がったり上がったりの昇降状態のまま、3日目に突入した。この熱耳の下が極端に腫れていると言う訳ので『おたふく風邪』でなかったら感染症の『アデノウイルス』かも知れない。
 『おたふく風邪』にも『アデノウイルス』にも特効薬はなく『おたふく風邪』は潜伏期間およそ2週間から発症し、3日ほど高熱状態が続いて沈静化する今日はその3日目。もし『おたふく風邪』だとすれば、今日1日を乗り切れば明日はおそらく熱が下がっているはず。
 2週間前と言えばワークショップ曽根塾で僕が調布のたづくり会館で暗室実習に出かけていて、怜王と妻は『東急電車とバスの博物館』に行っていて、仲良くなったこと怜王は遊んでいたと言っていた妻の言葉を思い出した。
 そしてその翌日幼稚園を休ませて、家族で1泊で『ディズニーランド』へ行っている。ディズニーランドは『東急電車とバスの博物館』とは比較にならないほどたくさんの人がいて、仲良くなって遊んだりした子どもはいなかったが、ホテルのプレイルームで国籍もさまざまな子どもたちとかなり接近して遊んでいた…。
 が冷静に考えると熱を出した日、猛暑の中世田谷公園で遊んだ(帽子はかぶっていた)こと…。つまり『熱中症』だったかも、と言うことである。しかし世田谷公園へ向かうバスの中で、乗る前に購入したアクエリアスをほとんどひとりで飲んでいたので、水分補給が足りなかった(途中でアイスクリームやお茶も飲んでいる)と言うことは考えられない。
 そんなことを考えつつ朝ご飯を食べるかと聞いてみると「いらない…」と言う。それならとスープはどうかと聞いてみると「うん」というので、タマネギ人参をスライスして細かく刻み、豚のミンチといっしょにコンソメスープで煮込み牛乳で溶いたスープを作ってみた。
 昨日まではまったく固形物もスープも口にしなかったが、スープはほぼ完食!少しずつではあるが、体調が戻って来ているようだ。それに体温も少しだけ下がり、37度7分。少しだけほっとした。
 午前中怜王がひとり遊びを始めたのを見計らって、10月開講コダックフォトスクールの募集要項の講義内容についてのコメントの作成しコダックKさん宛に送信。12時を回って怜王が眠そうにしているので布団を敷いてあげたとき、おでこに手を当ててみるとかなり熱っぽい…。計ってみると39度6分…。
 妻にそのことを告げると「あとで病院に連れて行く」と言うので任せることに。ふと見ると布団に横になって少しだけ遊んでいた怜王は、すでに眠っていた。
 12時50分過ぎタムロン社内報のフォトコンテストの審査のため、神田のタムロン宣伝部東京営業所へ向かった。東横線で渋谷に出て、銀座線で神田駅下車。4番で口から地上に出て、『SoftBank』の看板を目印に歩くこと数分。タムロンに到着。
 さっそく会議室でNさん等3名の立ち会いのもと、フォトコンテストの審査開始。タムロン社員の方々からの応募点数は、前回分をNさんから聞いていたが今回はその倍の応募ということでなかなか選びがいがあった。
 選んだ後の選評を口答で行い即パソコンで打ち込んでもらい、1時間ほどですべての行程を完了。後日総評を書き送ることを約束し、タムロン宣伝部をあとにした。
 帰りの電車の中で怜王がどうしたかをメールで聞いてみると、「S小児科に連れて行ったら休みで、H病院へ連れて行ったら<高校生以下は診ることが出来ません>と断られ、しかたがないので3時半からのF小児科クリニックに連れて行くつもり」であるという。
 総合病院の内科(H病院だけかも知れないが…)が小さい子を診察することが出来ないと言うのは、初めて知った。しかしF小児科クリニックは以前も僕が何度か怜王を連れて行った信頼の置ける先生がやっているのでひと安心。
 そのことを返信メールするとどうやら一番で診てもらえるようで、「都立大学につく頃には診察は終わっていて、C薬局へ薬をもらいに行っているころかも…」と妻からの返信が来たので改札を出てまっすぐC薬局へ向かって歩いていると、F小児科クリニックの方角からママチャリに怜王を乗せてやってくる妻の姿を発見。C薬局前でママチャリに乗るのを交換し、妻に薬を僕は怜王を連れて一足先に帰る。
 まだ熱はあるようだが怜王は至って元気で、帰ると楽しそうに遊び始めた。そうこうしているうちに妻が薬を持って帰って来て、さっそく苦手な薬を飲むことに。
 僕らには苦いと思えないイチゴ味の顆粒ののど(怜王の病気はおたふく風邪でもアデノウイルスでもなく、気管支炎であった…)の腫れを抑える薬(最近を殺し感染症を治すフロモックス小児用顆粒+気管支を拡張し呼吸を楽にさせるアトックドライシロップ+たまった鼻汁を出しやすくし、鼻づまりや頭痛の症状を緩和するムコダイン細粒)を練乳などに混ぜてどうにか飲ませた。
 相変わらず固形物を口にしたがらない怜王で夕飯も牛乳を飲んだくらいであったが、8時過ぎ「ねる」と言うので布団を敷き派を磨かせてから寝かしつけた。さて明日熱は下がっているだろうか…。
2009年07月28日(tue)  No.145

7月27日

 深夜2時少し前怜王が目を覚まして「おみずのみたい…」と言うのでもしかしたら熱があるのかもと思いおでこに手を当ててみるとかなり高熱…。水を飲ませたあと体温計で熱を計ってみると、38度4分…。これはまずいと、保冷枕にタオルを巻いて枕替わりにし怜王の頭下に入れ眠れるまで背中をさすってあげると数分で寝息が聞こえて来た。
 昨日世田谷公園でリンパ腺あたりが痛いと言っていて、楽しいようでややぐずり気味であったことを思い出した。
 昨夜眠る時も「ちょっとここがいたい…」とリンパ腺の後ろあたりを指さしていたが、熱もなくそのまま寝かせた。ほとんど寝返りもうたずうつ伏せたまま深夜2時少し前まで爆睡していたが、今朝5時に目を覚ました時に熱を計ってみると37度6分と下がっていた。
 いつものように「もうおきたい…」と言うのでいっしょに起き、時間を置いてから熱を蚊はって見ると36度8分とほぼ平熱に戻っていた。おたふく風邪かと思ったが、違ったようだ。「あさごはんたべない」と言うくらいなので食欲はないようだが、6時45分からの『おはスタ』を、いつもの同じように楽しそうに見ていたので病院へは連れて行かなくても良さそうだ。
 熱は冷めたが身体がまだだるいようで、「おとうさん いすといすで みにべっどつくって!」と言うので椅子ふたつと丸椅子ひとつを合体させ、簡易ミニベッドを制作。9時過ぎ嬉しそうに登り横になると、あっという間に眠った。
 ベッドで寝る経験は昨年と今年1泊で行ったディズニーリゾートホテルでの2回しかないので、落ちてダメージがないように横に布団を高目に置いてあげた。
 9時半過ぎ「うう〜ん」と言う声が聞こえたので怜王の方をみてみると、片足簡易ベッドから落ち横に敷いておいて布団の上に…。そして20分後横に敷いた布団に腰が落ち目が覚め、畳に降りて枕をし「ぼく なにしてたんだろ?」と言った。熱を計って見ると、再び微妙に上昇していた…。
 10時半過ぎ妻といっしょに、怜王は近くの歯科へ出掛けた。熱っぽくて可愛そうだが、妻が自転車に乗せて行くので体力の消耗はないだろう。
 11時半過ぎ、ふたりが帰って来た。怜王は元気そうではあるが、だるそうな感じは朝と変わらず今にも寝そうな顔をしているが妙に寝るのを踏ん張っている感じ…。
 12時45分、東急バスに乗りリコー大森営業所へ向かう。環七に出て平町のバス停から91番大森操車所行きのバスで馬込第三小学校前下車。リコー大森営業所はバス停の向かいにあった。
 さて新製品発表会場に入ると真っ先に設計のHさん目が合い挨拶をする。そして会場の各テーブル前に置かれた封筒をみると、予想どおり新製品はRICOH GR DIGITALIII。
 まずは湯浅社長から発売までの経緯そして設計室から福岡氏による製品の説明、さらにスペシャルゲストとして写真家の細江英公氏の講演と新製品の発表会としては贅沢の極みであった。
 IIIはどこが変わったのかと言うと外観はほとんどそのままだがレンズがF2.4からF1.9と明るくなり、画像処理エンジンがGR ENGINE IIIとさらに高画質へ向かっていた。そしてバッファメモリー拡張によりRAWでの処理能力の向上も図られたようだ。
 湯浅社長が「またカメラ買ったの?などと奥様に思われないよう、外観はほとんどそのまま」というジョークを言っていたが確かに見ただけではIIとIIIの区別はつかない。わずかにGRのロゴが浮き上がったくらいであろう。外観はほとんど変えずに内部に磨きをかけるなど、心憎い配慮である。それ封筒にはカタログやプレスリリース、『リング・キューブ』オリジナルのピンバッジとRICOH GR DIGITALIII外観写真などを焼いたROMまで同封されてこちらも心憎い。
 2時過ぎに発表会が終わり、実際GR DIGITALIIIを手にしてシャッターを切ったりいろいろ操作して体感した後リ営業所を後にした。外は今にも雨が降りそうな雲行きで、ぼんやり空を見ていたらバスが来たのでそのまま乗ると違うルートのバスであることがひと停車長先のバス停名のアナウンスで知り慌てて夫婦坂のバス停で下車…。再度91番の新代田行きを待ち、平町バス停まで。
 帰宅すると怜王が寝ていたが僕が来たのが分かったのか、一旦目を覚ましたが再び横になったの。そのとき身体に触れるとかなり暑いので体温を計ってみると、何と39度2分もある…。これは病院にと思っていると、怜王は再び眠った。ともかく安静が一番。そのまま寝かせておくことにした。
 4時半過ぎ怜王が目を覚ました。そして突然『ポケモン』の話しをたたみかけるようにしゃべり、「といれ…」と言ってひとりでトイレへ。戻ってから体温を計ると、38度7分と少しだけ下がっていた。それだけで僕も妻も本人も気が楽になり、怜王はそのまま絵を描いたりDVDを見たりまるで治ったかのように遊び続けた。
 そして8時を前にしてそろそろ眠る時間と言うところで再び熱を計ってみると、38度6分とあまり変わっていない…。8時15分過ぎ背中をさすってあげていると、すーっと吸い込まれて行くように眠りについた。
2009年07月27日(mon)  No.144

7月26日

 ゴロゴロ寝返りをうち僕のからにぶつかって来た怜王が、「のどがかわいた もうおきたい…」と言うのでキッチンへ行き牛乳カルピスを飲ませた。そして一気に飲み干すと無言で寝室へ戻り僕と自分の布団のまたぐように横位置でうつ伏せになったかと思うとそのまま眠った…。
 またやられ…と思ったが、起きてぐずぐず言われるより起こされても静かに寝ていてくれる方が良いので僕はそのまま起きることにした。
 6時20分ころ怜王が起きて来たので『ねぎぼうずのあさたろう』もうじき始まるよと言うと、「おとうさんのぱそこんで おもちゃの えんじんそうる みたい」と言った。ネットで『仮面ライダー エンジン(炎神)ソウル』と入力してiBookで見させることに。
 最近は怜王もMacを軽快に使いこなし『You Tube』で動画を見ることも覚えてしまったので時折iBookを独占され、画像処理用に使用しているMacのあるエアコンのない部屋で作業せざるを得なくなるケースが多くなった…。
 昨晩東調布公園に怜王を連れて行こうと思っていたが、行くまでに乗り換えの少なく遊び場の多い世田谷公園(http://www.asobi-map.com/setagaya.htm)に切り替え10時半過ぎ、目黒キャンパス前から東急バスに乗り世田谷公園へ向かった。
 さて世田谷公園はうだるような暑さで、いつもなら10分以上並んで待たないとゴーカートが乗れないのに今日はすぐに乗れるくらい子どもたちも少なかった。
 怜王の今日の目的は家から持って来たプラスチック製の小さなバットとゴムボールで、僕と野球をやること。といっても野球はテレビアニメの『少年ジャイアンツ』くらいしか見ていないのでルールもなにも知らないのだが、なぜか昨日から「やきゅやる」と言っていてまずは到着後すぐに僕がピッチャーで怜王がバッターで野球を始めた。
 なかなかバットに当たらないが、怜王はいっしょうけんめいバットを振っていた。何も言わずにバットを持つ怜王のスタイルは左利き。20分ほど経過したとき「くるまにのる」と言ってあっさりバットを僕に持たせすたすたゴーカート乗り場へ。
 だがしかしこの暑さで、いつもなら永遠1時間でも漕ぎ続けるところを20分ほどで終え駐車場にゴーカートを移動させていた。頭や身体を触るとかなり汗をかいている。さっそくアクエリアスを飲ませたりアイスクリームを食べさせたせたりで冷却。
 アイスクリームを食べているとき、あまりの暑さで食べている途中からアイスが溶けて怜王の手はアイスクリームだらけ。食べ終わって水飲み場に手を洗いに行くと、下にハトがいて逃げるかと思ったら怜王が手を洗っているその飛び散った水を身体に浴びせていた。ハトも暑いので、こうした知恵もつくのであろう。妙な光景であった。
 手を洗った後、お決まりのミニSLに乗車。妻と怜王が乗り発車するのを待っているところでカメラを向けると、怜王は敬礼のようなしぐさをしてこちらを見た。どこで覚えたのだろうか…。
 ミニSLの後はまた野球でアスレチックのようなところで少し遊んで帰りがけにもちょっとだけ野球をしたが、最後はけっこうバットにボールが当たるようになっていて本人も満足そうであった。2時半頃の東急バスに乗り、都立大学北口バス停下車。
 夕飯を食べた後、怜王がiBook G4でゲームをしたいと言うので朝同様画像処理用に使用しているMacのあるエアコンのない部屋へ。何気なく窓を開けると、目の前に月が輝いていた(19:00頃)。とても美しい三日月だったので、その場でD90を取り出しタムロン18-270mmを270mmにしISO200のまま絞り優先F8オートでシャッターを切ってみた。
 なぜこんな絞りとシャッターの組み合わせでシャッターを切ったのかと言うと、D90を手にしたとき月刊カメラマンの取材の時にしぼり優先で撮影していたそのままの状態で変更するのが面倒だったのでそのままシャッターを切ったのである。
 270mmは35換算419mm相当だが、手ブレ補正機能ONで驚くことに絞りF8でシャッタースピード1/30秒であるのにまったく手ブレを起こしていないことに驚愕!そして部分拡大をしてみて、月面のクレーターまででくきり見えていることにさらに驚愕!タムロン18-270mmVC恐るべし。
 ちなみに月刊カメラマンの取材があった7月22日11時過ぎ、自宅マンションを出て都立大学駅近くまで来た時に皆既日食を目撃し即撮影(そのときスナップ用にレンズはタムロン17-50mmをD90に装着していてあまり大きくは撮れなかったが50mm(35換算78mm相当)で撮影を絵も言われる現象に立ち会えたことに感動を覚えた。
 自分にはまったく関係ないと思っていた被写体としての宇宙が、とても近いものであるように思えたこの感覚はいったいなんだろうか?
2009年07月26日(sun)  No.143

7月25日

 5時50分ころ「あっ ろくじ」と言いながら、怜王が目を覚ました。そして例のようにキッチンへ行き「ぎゅうにゅうかるぴす のみたい」と言うので作って飲ませる。
 僕はキッチンのテーブルに置いてあるiBook G4で数日アップ出来ていなかった日記を書こうとすると、「おとうさんのぱそこんで げーむがしたい」と言うのでやらせることにして僕は画像処理用のMacのある部屋で日記を書くことに…。
 ひととおり書けたのでiBook G4に書いた文をメールで送信(日記のアップだけはiBook G4で行っているの…)した後、昨日削除した”fragment”の投稿欄を確認すると、今朝の6時26分付けでまたしてもメイプルソープの写真のところだけに迷惑投稿が…。
 困った…と嘆いていると、「新しいブログにしてあげようか」と妻が言うので最後にアップした『SDIM-02』を最初の写真とし新たなアカウントにしてもらって”fragment(http://lyra.justblog.jp/)”をブログ形式に変更してもらった。今までより、写真も文章も見やすくなったように思う。
 今日は怜王のアレルギー検診(月に1回)のため、青山の山王病院へ行く日。梅雨明けが13日にあってそれ以来の快晴で、真夏のような暑さ。
 1時少し前部屋を出て東横線で渋谷、そして銀座線に乗り換え青山一丁目下車。予約時間より早く到着したが、病院に入って5分も経たないうちに「そねさん そねれいおうさん」と看護士から名前を呼ばれた。
 今日のアレルギー検診はある意味重要なのである。それは前回食物アレルギーのための血液検査を行い、それと平行して血液型の検査も行ったからだ。実は今日の今日まで、怜王の血液型を知らなかったのだ。
 結果はと言うと、僕がO型で妻がAB型。そして僕の両親は父がA型で母がO型、妻の両親は父A型が母B。つまり子はA型かB型のどちらかと言うことだったが、予想どうり?A型であった。
 今日は病院内のすべてのことがスムーズに流れ、2時半過ぎには薬をもらって山王病院を出た。そして渋谷に出て、東横線に乗らずに駅前のビックカメラへ。と言うのは怜王が大好きな映画、『マダガスカル2(http://www.madagascar.jp/)』のDVDの発売日なのである。
 本当は映画館で見せてあげたいと思っていたのだが、自宅でも同じ場所に10分も座ってられない性格なのでまだまだ早いと判断しDVDになるにを首を長くして待っていたのである。DVDは\2690と予想外に安くラッキーと思っていると、予約特典の人形(僕らは予約はしてなかった…)からペンギンズの『コワルスキー』をもらえ怜王は大喜び。
 こうして僕らは日常のすべてを怜王中心にして動いているのだが、幼稚園へ行ってる間はまだしも今は夏休みで怜王も友だちと会いたくなって来たみたいで「あした ようちえんにいく」などと言ったりするから面白い。
 面白いのだが、夏休みは始まったばかり…。8月末日までまだまだ大変な道のりが待っている。僕も妻もなぜか月末までに仕上げなければならない仕事があって、大変な道のりの第一歩は月末締め切りの数本の入稿が無事終えることが出来るかどうかである。
 明日も予報では、良い天気であるそうな…。となれば「○×△□にいきたい…」などと怜王が言うことは必至。それに明日は日曜日ということで、妻と相談1度だけ行ったことのある大田区の東調布公園(http://yukigaya-otsuka.itot.jp/57)か世田谷公園(http://www.asobi-map.com/setagaya.htm)に怜王を連れて行こうと思う。
 昨晩同様寝る前の『お片づけ』でやはりぐずって微妙な状態であったが、どうにかクリアし8時半過ぎ例によって「お父さん せなかかいて…」と言うので背中をさすってあげていると数分で深い眠りについたのである。
2009年07月25日(sat)  No.142

7月24日

 一昨日は半日渋谷・原宿・青山あたりを月刊カメラマン編集部のMさんと歩き回り撮影し、昨日は一昨日の写真の整理と加工さらに追加撮影で代官山へ撮影に行ったりで慌ただしいまま2日が過ぎてしまった…。と言っても戦いはこれだけではなく?、怜王の早起きも手伝って連日寝不足の日々が続いている。
 そんな今朝も、5時半少し前に「のどかわいた…」と言いながら目を覚ました…。いっしょに起きて牛に結うカルピスを作ってあげると、飲み終えた怜王はまっすぐ寝室へ。そして「せなかかいて…」と言うのでかいてあげると「つめがいたい…」というので手のひらでさすってあげると二度寝を…。
 起こされた僕は目が冴えてしまい…、寝室に戻れない状態。またやられた…と思ったが、寝てしまったものはしょうがない。と言うことで画像処理用のMacのある部屋に行き、写真ライフ誌から依頼されている原稿の手直しをしはじめた。
 6時20分怜王がぐずりながら目を覚ました。僕は完全に仕事モードに入っていたのでまずいと思ったが、起きかけた怜王は大きく寝返りをうち僕の布団の上でうつ伏せになるとそのまま眠り7時頃に目を覚ました。
 今朝の起き抜けの怜王は比較的機嫌は良いようで、朝ご飯は「あんぱんまんの ふりかけの さけ」で食べたいと言うのでご飯をお皿に盛って出すと、器用に一食分用のふりかけの封を切ってご飯にぱらぱらふりかけ完食。デザートを食べ、元気に遊び始めた。
 そして9時頃より妻は建築家MさんのHP制作を、僕は『写真ライフ』Aさんから依頼されている原稿の加筆修正をした。
 1時少し前僕も妻もMacに張り付いて作業をしていて怜王もテレビでDVDなどを見て楽しんでいるようだったが、突然「ぽけもんの でぃーぶいでぃー かりにいく はやく かりにいきたい…」とぐずり始めた。
 1日に数回こうしたひとりで何かを言ってひとりで壊れて行くことがある怜王だが、親がふたりともMacに向かって無言で作業をしていると4歳の怜王としてはどうしてもつまらなくなってしまうのであろう。気分転換も兼ねて、怜王連れて駅前のレンタルビデオショップへ。
 今日の怜王は迷いなく『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を手に取ると、「これがいい だいやもんどぱーる」とタイトルを読みながら僕に差し出した。毎日何気なく見ているが、着実に文字を読み書けるようになりつつあるのだ。
 さて21日に30分ほどかけて"fragment"に入って来た300件ほどの海外からの迷惑投稿を削除したのだが、昨日23日夜見てみると同じ発信者から再び投稿が…。量が少ないので一気に削除したが、まったく困ったものである。
 それにしても今日は曇ったり雨が降ったり陽がさしたりと、めまぐるしい天候であった。これだけ不安定な天候だと、仕事もプライベートも予定をたてることが難しいのが辛いところ…。
 夕方になり僕の方の原稿はほぼ書き上げることが出来ていたが、妻の仕事が微妙にトラブっていた。それは1ヶ月前メインで使用していたiMacが電源ユニット不良でHDを業者に出してもらい本体を処分したところまでは良かったが、今日別のMacにフラッシュ8を移した時シリアルを控えていなかったのでフラッシュ8が使えないらしいのだ。
 今のHPはフラッシュ無しでは制作不可能なところまで来ているので、これは痛いこと…。早急に作戦を練らなくてはならない。
 朝からずっと遊び続けていた怜王は、テレビのある寝室一杯に玩具を広げたままになっていた。7時からテレビでドラえもんがあって見たいと言っていたので、ドラえもんが始まる前にお片づけをした方が良いよと言っておいたのだが5時になっても6時になっても一向にやる気配がなかった…。
 妻から「もしお片づけが終わらなかったら、ドラえもんは見せないよ」と言われても怜王はどうもめんどくさそうに動こうとしなかったが、6時半をすぎたころ意を決したようにコツコツお片づけを始めた!
 そしてジャスト7時テレビを付けて『ドラえもん』にチャンネルを合わせると同時に、お片づけ完了。よく頑張ったと思う。『ドラえもん』そして『クレヨンしんちゃん』を楽しく見て、8時15分過ぎ眠った。
2009年07月24日(fri)  No.141

7月21日

 早朝3時半過ぎ、怜王が「あたまがかゆい… せなかかいて…」と言いながら目を覚ました。早い…早すぎる…。このまま起きられたら、いくら昨晩早めに寝ても意味がない。悪戦苦闘およそ30分、どうにか怜王をなだめすかして寝かしつけた。
 だがしかし怜王はつきに5時に目を覚まし、「もうおきたい…」と言ってぐずりはじめた。僕としてはせめて6時くらいまで寝ていたかったので、やりたいと言うディズニーゲームをiBook G4で開きりんごジュースを少しだけコップにそそいてあげて再び寝室へ。
 こうした状況では眠れないことが多いのだが、今朝は少々違いかなり深い眠りに。と思った5時半過ぎゲームをしていた怜王が何やらゲームがうまく行かないようでぐずり始めた。それを僕より先に知った妻が起きて直してやっているのを遠目見たのだが身体が動かずそのまま6時少し前まで眠った。
 変な時間に起きたりするくらいなので、機嫌は良さそうに見えても何かすっきりしない怜王。7時くらいから絵を描き始めたのでほっとしつつiBook G4に向かっていると、「ごーおんじゃーに てがみだす」と言って絵を見せに来た。
 そこまでは良かったのだが「てがみをいれる ふくろは?」と封筒を要求。さらに「ここにはる とりさんのしーる」と本格的に封筒と切手を欲しがった。
 封筒を用意し切っては古い封書から奇麗にはぎ取り、それらしく貼ってあげた。それを見た怜王はニヤニヤ笑ってテーブルに置くと、再び絵を描き始めた。
 9時スナップ用機材(RICOH GR DIGITALII/Nikon D90+tamron 17-50mm)などを用意していると月刊カメラマンMさんから、横浜では雨が降り始めたので今日の撮影をどうしましょうかと言う連絡が入った。
 Mさんが住んでいる横浜で雨が降り始めて来たと言うことは、東京もそろそろ雨が降ることは必至。紙面的に9月号ということで、曇天はいただけない。原稿締め切りまでの猶予は今週一杯ということで、明日以降に撮影を延期することに。
 10時を過ぎた頃より、雨が降り始めた。家にいてもしょうがないので、ちょっと気が向いて中野の『フジヤカメラ(http://www.fujiya-camera.co.jp/)』にカメラを見に行く。が取り立てて収穫もなかったので、ポイントカードのポイントで買えるものはあるだろうかと見てみると\2820ある。ざっと見渡して前から補充用に欲しかった『エネループ(http://jp.sanyo.com/eneloop/)』の単三4個入りパック(\1300)を2パックポイントで購入し帰宅。
 ポストを見ると、小澤太一(http://www8.ocn.ne.jp/~taichan/)くんから写真展の案内状が届いていた。清涼飲料水のような、彼の写真を見るのが楽しみだ。
 3時半過ぎより”fragment”への海外からの迷惑投稿、およそ300件の削除作業をはじめた。機会のように『編集/削除』を押し、画面をスクロールし『削除』『投稿』を繰り返す。4時7分ようやく削除。又いつ迷惑投稿が貼付けられるか分からないが、ともかく大量の迷惑投稿を見るのは嫌なので気を入れて一気に削除(と言ってもやるのが面倒なので、何日も放置したままだったが…)したのである。
 一日にあれもこれも盛りだくさんで遊びたい怜王は、次々に遊ぶ玩具を換えテレビで『マダガスカル』を見たりしてフル稼働。仕舞には「まいくのおめん つくって」と言うので、段ボールをくり抜き『モンスターズ・インク』のひとつ目の『マイク・ワゾウスキー』のお面を作り色を塗って完成したのだが怜王の顔には大きすぎたので、怜王より顔の大きいドラえもんのぬいぐるみの顔にワゾウスキーのお面を装着。けっこう似合ってるかも…。
 そんな怜王は8時半を過ぎた頃、「どらえもんを ゆーちゅーぶで みたい」などと言うのでホットミルクを飲ませたあと歯を磨かせてから少しだけ見せた。それで満足したのか数分で、静かな眠りについたのである。
 さて明日の天気はどうだろうか?1週間予報では、月末までずっと『曇りのち雨』…。期待薄だが、締め切りは待ってくれないので、明日撮るしかないだろう。まさに”運を天に祈る”である。
2009年07月21日(tue)  No.140

7月20日

 早朝4時50分、怜王が目を覚まし「もうおきたい…」と言ってぐずり始めた。起きるならひとりで起きててくれるというと、「いや…」と言う。まだ誰も起きてないからもう少し寝ていない?と言うと「もうおきたい!」と大きな声で言うとすくっと立ちあがりキッチンへ…。
 仕方がないのでいっしょに起きて、「のどがかわいた…」と言うのでりんごジュースを飲ませると僕のMacでゲームがしたいと言う。
 ゲームがしたいならやっても良いけどお父さんは眠いからもう少し寝ていていい?と聞いてみると「だめ いっしょにおきてる…」と言うので僕は画像処理用のMacを置いてある部屋に行き、うとうとしながらぼんやり…。
 時折顔を見せに来た怜王は、完全にゲームに夢中…。5時間くらいは僕も寝ることが出来たので起きていても大丈夫なのだが、あまりに微妙な時間で睡魔と戦うこと1時間強。
 6時過ぎゲームの音が聞こえなくなったのでキッチンを見ると、怜王は寝室の僕の布団で眠っていた。こんな時間に眠るくらいなら、ずっと寝ていて今頃起きれば良いのにと思ったがこれも怜王の性格…。
 起こされてうとうとしていたが、1時間も経てばもう眠ることが出来ない眠気は去っていた僕はメールのチェックをしたり、昨日の日記をアップしたり…。
 8時過ぎ二度寝をした怜王が目を覚まし、何でこんな時間になってるんだろう?そんな顔をして時計を見たりしていた。
 昼までゆったりしていたのだが、またしても「ふすまこうえん いきたい…」と言う。明日仕事があるのであまり外に出たくなかったが、どうしても行くと言うので1時過ぎ仕方なしにママチャリに怜王を乗せ衾町公園へ向かった。
 昨日同様1時間自転車に乗って遊んだら、乗るのをやめて帰るんだよと約束をしてから遊ばせることに。これをしないと延々遊び続け、くたくたになるまでやって疲れすぎて逆に機嫌が悪くなることがあるからだ。
 きっちり1時間遊ばせてから妻の携帯にメールを入れ、都立大学駅前の東急ストアで待ち合わせ少々買い物をしてから帰宅した。帰宅後も昼寝をすることなく元気に動き回った怜王は、夕飯を食べ終わってしばらくした8時前頃からああだこうだと眠い兆候を僕らに見せつつ、最後はお決まりの「せなかかいて…」。
 連日早朝起床をする怜王に付き合っているので、どうにも身体がだるい…。あまりにも早いと思うが、9時半過ぎ横になり眠ることにした。
2009年07月20日(mon)  No.139

7月19日

 昨日は『コダックフォトスクール』があったので、久々にオリンパス・ミューIIにコダックE100VSを詰め下北沢へ行き1時から3時半まで撮影実習を行った。陽はささなかったもののかなり蒸し暑く、街歩き2時間半はかなりこたえた…。
 しかし受講生の大半は終了後も、「もう少し撮ってから帰ります」と言って下北沢の街角に散って行った。体力があるなぁのと思った。
 さて昨日もそうだったと言うか毎日のことと言った方が良いと思うが、今朝もまた「もうおきたい…」と5時半起き…。たまには7時くらいまでぐっすり眠って欲しいと思うが、怜王は寝る時間が早いので仕方ない…。
 今日は日曜日と言うことで、6時半から怜王はテレビに釘付けである。だがしかし8時頃つまり『侍戦隊シンケンジャー』が終わり『仮面ライダーディケイド』が始まった頃、「おでかけしたい おだいばのこうえんへいったときの といざらすにいきたい…」と言いはじめた…。
 昨日怜王は妻といっしょに渋谷の『東京都児童館(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jidou/)』へいって遊び、友だちのSちゃんがフリマあ『サマーフェスティバル』を世田谷線の若林駅近くでやっていると言うのでその後そこへ行ったりしていてかなり疲労しているはず。子どもは回復力は早いとはいえ、14日15日幼稚園を休んで『ディズニーランド』と実家に行き、2日置いて幼稚園が夏休みになった昨日児童館とフリマ。今日ぐらいは出掛けずにいたいと思うが…。
 怜王の気を散らすために、テレビを付けてゲーム『グランツーリスモ』をやってみる。するとぐずるのをやめ、僕の邪魔をしはじめたのでゲームを変わってあげることに。
 それにしても最近の怜王は自我の目覚めが過度になって、僕らの言うことはきかないし自分の思うようにならないと激怒して大騒ぎをする…。これは眠いときや自分の意見が通らない時に良くそうなるのだが、今年の3月26日の日記にも書いたのだ「テリブル・ツー、ホリブル・スリー、ワンダフル・フォー」の公式は、やはり怜王には当てはまらないような…。
 妻といっしょにお風呂に入った怜王は、テレビで『ウオーリー』のDVDを見始めた。妻はまだちゃんと『ウオーリー』を見たことがなかったようで、食入るように見始めた。怜王はと言うとあまり集中して見ている節もなく「たいやきが たべたい」とか「としょかんちかくのこうえん ふすまこうえんに いきたい」などと行く場所を至近距離に設定しさかんにアピールする。
 自転車が乗れる交通公園の衾公園までは歩くには遠く自転車はふたりしか乗れないので、どちらかが乗りどちらかが徒歩と言うことになる。さてどうしたものか…。
 12時半過ぎ「ふすまこうえん いきたい いまいきたい…」と言う。夕方5時から八雲小学校でお祭りがあるのでその時間に合わせて、3時頃に衾公園に行って帰りに八雲小学校に寄るのはどうか聞いてみたがどうしても今行きたいと言うので僕がママチャリに怜王を乗せ衾町交通公園へ。
 この公園さほど遠いと言う訳ではないのだが自宅から駅前交差点までは下り坂なのだが、そこから衾公園の途中まで上り坂で怜王を乗せたたままだと渾身の気力をペダルに込めて必至に漕がなくてはならないのである。
 まずは駅前交差点まで楽なペースで行った。後は図書館のあるパーシモンホールまで歯を食いしばり太ももをパンパンにさせながらどうにか山を通過。ほどなく衾公園へ。
 怜王とは「1時間で帰ると言う約束が守れるなら、今すぐ行っても良いよ」と言って「うん」という確約をつけて行ったのである。で怜王はきっちり1時間乗りっぱなしで、もうそろそろ終わりだよと言うと「まだじかんはあるよ」などと生意気な口をききつつも別の自転車に乗り換え1周すると「おわり」と言って自転車を帰しに行った。
 2時15分過ぎ帰宅。僕は坂道をめいっぱい気を張ってママチャリのペダルを漕いだので汗だらだら…。怜王は涼しい顔をしているものの「おしりいたい…(自転車乗り過ぎ…)」と言いながら、カルピスとりんごジュースを立て続けに飲み干した。そして何やらぶつぶつ言っていたが、「ふとんしいて まくらも」と言うとしばらくだらだらしていたが気がつくと爆睡していた。暑い日だが、外から部屋に入ってくる風はとても気持ちの良いものであった。
 そう言えば先日可愛い絵を描いていたので、誰を描いたのかきいてみると「なると」であると言う。さっそくネット検索してみるとちょっとお兄さんの「うずまきナルト(http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/naruto/chara.html)」というキャラが出てきたが、怜王の解釈の問題なのだろうが妙に目が可愛らしく本物のキャラをさっくりコンパクトにしたようで可笑しくなってしまった。
 4時20分頃、怜王が目を覚ました。良く寝たものである。5時少し前家族3人で、八雲小学校へ向かった。1時間ほど八雲小学校で怜王が食べたいと言う焼きそばを頼んだり、ジュースを頼んだりさ和んで来たけど小さな空間でのお祭りと言うこともあって、1時間もいれば十分。そんな訳で6時過ぎくらいに八雲小学校を後にした。
 帰り道都立大学駅付近で空を見上げると、素晴らしい虹が!怜王も初めて見たのでびっくりで写真を撮ろうと思ったらこんな日に限ってカメラを持って来ていなかった…。
 仕方がないので携帯のカメラでどうにか撮影。ひとまずブログには耐えられるくらいの解像をしていると思うが、どうにも色味であるとか発色の感じが今ひとつでかなり落胆…。と交差点脇の電柱に、落とし物の張り紙の写真があまりに可愛いので、これも携帯電話のカメラで撮影。連絡先がメールアドレスであることに興味をそそられた。
 帰宅後快調に遊んでいた怜王が、眠くなって来たのは9時半過ぎ。どうにか誘導し寝かしつけたのは10時近かったが、妻は仕事をやろうと思っていたようで怜王が寝るまでにあまりにもだだをこね過ぎ、そのこと自体に嫌気がさしたのか怜王が寝た後すぐに眠ってしまった…。
 残された僕はキッチンのテーブルに置いたiBook G4を前に、たとえばこの日記や仕上げなければならない原稿のイメージを固める作業を2時間ほどして眠った。
2009年07月19日(sun)  No.138

7月17日

 5時50分、ごろごろ寝返りをうちながら怜王が目を覚ました。そしておもむろにキッチンへ行くと、「ぎゅうにゅうかるぴすが のみたい」と言うので作ってあげる。
 そして朝ご飯はというと、相変わらず「たべない」であると言うのでそのままにしていると「きゃらめるこーん たべたい…」と言い出したので速効でおにぎりを作りおにぎりを食べたらキャラメルコーンを食べても言いようと言うと、素直におにぎりを完食。
 手のひらに山盛りのキャラメルコーンを乗せてあげると、嬉しそうに食べていた。妹の子どもたちも小さい頃はあまりご飯を食べずにお菓子ばかりを食べていのでそう言う時期なのだろうが、作った海苔のおにぎりを食べたことに怜王の成長が伺えるような気がした。
 その怜王の通うH幼稚園は今日が終業式で、1ヶ月半ほどの夏休みに入る。ということは毎日怜王が部屋にいると言うことで、原稿を書く時間などがなくなる可能性があると言うこと。そう思うと、微妙な焦りが…。
 それはN写真企画のAさんから依頼されている原稿と写真、それに昨日打ち合わせをした月カメMさんから依頼された撮影と原稿が共に今月一杯が締め切りだからである。
 ただAさんからの仕事は早朝に写真を『データ便』で送信してあり、もう少しで仕上げることが出るのだがメインの原稿が書けていない…。そう思うと急に脳細胞の働きが活発になり、書き出しの言葉やセンテンスが出始めた。そんなわけで9時15分過ぎ、妻が怜王を連れて部屋を出てすぐMacに向かい原稿を書き始めたのである。
 11時過ぎ想像以上に脳の回転が良かったのか、うまい具合に書き上げることが出来た。後は写真に付けるキャプションだけ。完成まで目と鼻の先まで持って行くことが出来た。1時過ぎキャプションを後回しにして、本文原稿をAさん宛に送信した。
 2時過ぎ、「ビーズ屋さんに酔ってからお迎えに行ってくる」と言って出掛けた。終業式の今日、怜王は『あずかり』で4時まで幼稚園で延長保育をしてもらうことになっている。
 と言っても僕らが忙しいとかそう言うことではなく、幼稚園で友だち同士で永い時間遊びたい時にも利用する。もちろんパートやその他の事情でバスの時間までにバス停に迎えに行けない人たちいる訳だが、今日の怜王は”遊びたい”方なのである。
 4時半過ぎふたりが帰って来たが、怜王も妻も今ひとつぎこちない雰囲気…。聞けば妻が4時にお迎えに行くと「もっとあそびたい…」と怜王が言ったことに始まり、帰りにバスの中で「もっとあそびたかった…」と泣きながら何度も言っていたようだ…。
 明日から1ヶ月半、毎日「おでかけする こうえんにいきたい」などどこかに出掛けることばかり言ってくるであろう。
 さて明日は、『コダックフォトスクール』の撮影実習がある日。場所は下北沢である。雨が降るかも知れないという天候が気になるが、どうにかもって欲しいものだ。
2009年07月17日(fri)  No.137

7月16日

 5時過ぎふと目が覚め怜王を見ると、突然片膝が僕のおなかに乗り上げるほど大きな寝返りをうった。そっと怜王の足を移動させたが、寝るスペースがなくなってしまったのでそのまま起床したが怜王はさらに深い眠りに…。
 メールチェックをしたあと怜王のお弁当を作っていると、ぽりぽり肘あたりをかきながら怜王あキッチンにやってきた。朝の定番?牛乳カルピスを飲み、5時半過ぎ怜王の一日はスタートした。
 一昨日は10時に『ディズニーランド(http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/)』入りをし、夜8時から始まるエレクトリカル・パレードを見てからホテルに戻り、お風呂に入ったりして怜王が寝たのは10時半過ぎ。
 僕らもまる1日歩き回りかなり疲労しているのでそれは怜王も同様だと思うが、いつもと同じ5時起きをするとは恐れ入った…。
 8時過ぎY出版社Kさん宛に、T社Nさん宛に『データ便』で写真原稿を送信。『宅ふぁいる便』や『おくりん坊』を今まで使用して来たが、『データ便』の容量は容量も大きくデータアップ時インジケーターで現在の進行状況が確認出来るので最近はこちらばかりを使用するようになった。
 9時15分過ぎ、妻に連れられ2日ぶりに幼稚園へ。幼稚園バスのバス停まで怜王を連れて行った妻が開口一番Kちゃんが怜王に「おとといディズニーランドに行ったんだって?」「それじゃ昨日はどこ行ったの?」と幼稚園を2日休んだことについて質問をしていたと言った。
 確かに一昨日『ディズニーランド』へ行ったが一泊で行くとは誰も思っていないだろうし、まして翌日幕張の実家へ行き両親の顔を見て来たなど知る由もないので疑問に思われてもしょうがない。それにしても怜王と同じ年の女の子、鋭い突っ込みである。
 さてそれは良いのだが、『fragment(http://ys-ode.net/board/tboard008.cgi?)』をさりげなく開いてみると最近アップした2点以前、それもメープルソープの写真あたりから1点をのぞきすべての写真に大量の迷惑投稿が入っていた。これだけの量を入れられてしまうと、削除するのも大変。何がしかの手を打たないと…。
 11時頃まで原稿を書いたりしていたのだが、突然の睡魔に襲われ1時まで爆睡をした。昨日実家でまずは怜王がそして妻が2時間ほど昼寝をしていたが、1日遅れで僕にはやって来たようだ。2時過ぎ月刊カメラマン編集部Mさんと打ち合わせのため、都立大学駅改札前へ。
 2時間ほど駅前のEカフェで打ち合わせをし、4時半過ぎ帰宅すると怜王は昼寝をしていた。ディズニーランドの疲れが、まだあるのだろう。僕ですら昼寝をしたくらいなので…。
 夜になって昨日に引き続き劇場用映画『ポケモン』がテレビでやっていたので、怜王に見せてあげる。それにしてもアニメで子どもたちが見ていると思うがタイトルが『アルセウス 超克の時空へ』とか『裂空の訪問者デキシオス』などタイトルがなかなか高度である。
 怜王なども「〜のじくうへ」「〜のぎゃくしゅう」などと言ったりしているので、分かっているいないはともかく大人と同じくらいの語彙があることに驚かされる。
 『ポケモン』が9時に終わり、怜王は9時半少し前3に眠った。そして原稿を書き進めようと思ったが昼寝をした割には10時半頃に激しい睡魔に教われ、そのまま眠った。
 さて明日は、H幼稚園の終業式。明後日からおよそ1ヶ月半、怜王といっしょの生活が始まる。つまり自分の時間が取れにくくなる1ヶ月半がスタートすると言うこと。心してかからなければならない!?
2009年07月16日(thu)  No.136

7月13日

 早朝5時過ぎ怜王が目を覚まし「なにかのみたい…」というのでキッチンへ行き、牛乳にミロを混ぜで飲ませた。僕としては4時間半しか寝ていないので、せめて6時までは寝ていて欲しかったが仕方ない…。
 今朝の怜王は食欲があるのか、比較的早い時間に「うしさんのみるくで ぱんたべたい」と言った。「うしさんのみるく」と言うのは練乳のことで、練乳を小皿に入れて食パンを小さくカットしてつけて食べるのが好きなのである。9時15分過ぎ、妻に連れられ幼稚園バスのバス停へ元気良く出掛けて行った。
 さっそくMacに向かい、T社から依頼されている原稿を書きはじめた。原稿締め切りまで今日を入れて4日で日数的余裕はまだあるのだが、明日明後日1泊で怜王を連れて家族でディズニーランドへ行くことになっているので書くなら今日がベスト。
 そんな訳で静かに極めて静かに脳を落ち着かせ、Macのキーを打ち始めた。妻が帰宅して間もなく、何気なくH幼稚園のここ1ヶ月のスケジュールが書かれている用紙を見るとその下に添付された小さな用紙に目が止まった。
 それは遠足でカメラマンが撮影した園児の写真が事務室横の壁に貼り出されていて、自分の子が写っている写真を見つけて注文すると言うものなのだが、展示される日時が今日13日から15日となっている部分にどきっとした。それは14日15日でディズニーランドに行くので、今日しか見に行くことが出来ないからである。
 妻にそのことを知らせると、妻も把握出来ていなかったようで慌てて支度しなおしH幼稚園へ向かった。ひとりになり気が集中して来て、12時半過ぎ書き終えることが出来た。必要な写真は4カットで、1カットはプライバシーや肖像権などにひっかからない怜王がキックボードをしているスナップですでに撮影済み。あとの3カットは、コダックフォトスクールが始まる前に銀座で撮影した写真からセレクト。ひとまずこれで推敲を重ねることにした。
 1時過ぎ、妻が帰宅。出掛ける前から建築家MさんのHP制作をしていて、帰ってもすぐにMacに向かい忙しそうにしていたので怜王のお迎えは僕がやることに。ママチャリでバス停まで行き、待つこと5分。園バスから降りて来た怜王は、ブラウスのホックが全部外れていて少々しょぼい顔をしていた。
 聞けば園バスの中でころんだそうで、さかんに右膝あたりを触っていた。ママチャリの補助椅子に乗せ、帰宅。着替えをしてお菓子と牛乳カルピスを飲むと「どこかいく」と言うので、明日は午前中からディズニーランドへ行くから今日は休憩しておいた方が良いと言うと「それならねる」と言う。
 布団を敷くとうつ伏せになり、「せなかがかゆい せなかかいて…」と言ったので保湿剤を乾燥肌にぬり通背中をさすってあげると1分ほどで眠りにおちた。
 5時少し前「○×△□どこいく…」と最初の言葉が聞き取れない寝言を言って僕を見て、立ち上がりそうになって再び横になって眠った。目が合ったように思うが…、まだ夢の中のようだ。
2009年07月13日(mon)  No.135

7月11日

 6時半過ぎ、ごろごろ寝返りをうちながら怜王が目を覚ました。いつになくゆっくり目の起床で、時間を見たとき幸せな心持ちになった。そして寝起きの良くない怜王もぐっすり眠ったせいか、すっきりした面持ち。
 キッチンへいっしょに行きいつものように牛乳カルピスを飲むと、おむろにレゴが入っている函を取り出し何やら乗り物を作り始めた。1台はインディ・ジョーンズが運転する装甲車のようなクルマ。もう1台はプロペラがついた、左右のバラスが微妙に違うクルマのような飛行機のような不思議な乗り物。
 さて今日は妻の提案で僕が仕事に出たあと『東急電車とバスの博物館(http://b2on.dee.cc/toukyu/index.html)』へ行くと言っていたが、例の調子で悪態をつき妻の機嫌を損ねてしまった怜王…。
 それでもどうにか怜王を誘導し、ひとまずぐずった状態から脱却させたあと12時過ぎコダックフォトスクールの講義に出掛けた。と言ってもスクールは2時からでこんなに早く出る必要はなかったのだが、T社の社内報用の写真を少しでも撮っておこうと早めに出たのである。
 12時半過ぎ日比谷線の日比谷駅で下車し、銀座をスナップして歩く。と言っても撮影をしなければならないことがある程度しぼられているので、まずは撮るべき被写体探しから始めた。「まずは」と書いたが、撮るべき被写体に出会えればそれでT社社内報に使用するカットが確定するというくらいピンポイント的な撮影なのである。
 1時間歩いて3パターン3カットの写真が撮れ、その中の1パターンがほぼ僕がイメージするニュアンスに近いものでひとまず撮れたと言う感じである。があくまでも「ひとまず」で完璧ではないので、後日そのイメージを継承すべく撮影に出ることは必至…。
 必至ではあるがイメージに限りなく近い写真が撮れたことで、締め切りの17日までに原稿を書き上げることを目標に撮影の割り振りを考えなければならないだろう。
 『コダックフォトスクール』の講義は先日上野と御徒町で行った撮影実習で撮影した写真を、受講生に10点選んでもらいスライド上映し講評。僕の講義では受講生が選んだ写真だけではなく、選ばなかった写真(スリーブ)もすべて目を通し選んだ写真と選ばれなかった写真のギャップを埋めることを個人的に重要視している。
 そんな訳で自分が撮影した写真も含めてスライド上映しつつ講評をし、全員のスリーブをチェックし新たにセレクトする写真の発見などを加え講義は終了。スリーブを見なければ分からないこともたくさんあるのだが、僕自身撮影実習の2時間半で36EXを4本しか撮れなかったのに6本も撮っていた受講生Mさんの作品がとても良い感じ。
 他にもずっとモノクロをやってきてこのスクールで初めてカラーポジで撮影をしたIさんの作品も、素晴らしい感じ。モノクロからスタートしてだけあって、被写体を色で見るのではなく形状で把握しているところなど面白いと思った。
 僕はこうしたスクールで講師をしているが基本的には撮りたい人間なので、こうした受講生たちの写真を見ることは何より刺激的なこと。
 5時半過ぎ帰宅。妻と怜王は僕より少し早く帰宅していたようで、怜王は何やらもぐもぐ口を動かしていた。が『東急電車とバスの博物館』でどうやらわがままな態度をとったようで、帰宅しても妻も怜王も妙に無口…。
 帰る前に妻にメールを入れたら、「怜王が悪い子だったので、どこにも寄らずに帰りました」とあったことでもしかしたら夕飯も食べてないかも知れないと思い東急ストアで3個入りのお稲荷さんを買って帰った。
 帰宅後妻に怜王はご飯を食べたのかどうか聞いてみると、「焼きおにぎりをふたつ食べた…」と言った。それだともう食べることは出来ない間かも知れないと思いつつ怜王に「おいなりさん、食べる?」と言いつつパッケージを見せると「たべる!」というので3人でひとつずつおいなりさんを食べたのである。
 さて明日は調布のたづくり会館会議室+暗室で、ワークショップ曽根塾開催の日。今回は塾生のKさんの提案で写真家中込コイチ氏(http://www.ff.em-net.ne.jp/~koichi/)のトークと、中込氏の友人であるエディターのタカザワ ケンジ氏(http://alkali.gooside.com/profile.html)も参加し塾生の作品の講評会も行うとうスケジュール。
 中込さんはDRUG写真展に来ていただけあの人が中込さんなのだろうなと言うくらいの面識ではあるが、塾生Kさんの友人でもあると言うことで初めてのトークショーを曽根塾で行うことになったと言うわけである。
 つまり明日は撮影無しで暗室実習+招待作家中込コイチ氏によるトークショー、そして僕と中込さんとタカザワさんによる曽根塾塾生の作品の講評会となる予定。いつになく、刺激のあるワークショップになりそうだ。
2009年07月11日(sat)  No.134

7月10日

 怜王が目を覚まし僕の枕元に座りながら、「のどがかわいた もうおきる…」と言ったながら。時間を見ると4時半過ぎ…。昨日も一昨日も5時くらいに目を覚ましたのだが、4時半はさすがに辛い時間帯。
 怜王がぐるり始めると収拾がつかなくなるので、ともあれキッチンへ行き飲みたいと言う牛乳カルピスを作って飲ませたが、飲み終えると「ぱそこんで げーむしたたい…」と来た。今日は妙に身体がだるくこのまま起きている自信がなかったので、もう少し寝たいけどひとりでやってられる?と怜王に聞くと「うん」と言うので眠ることに。
 ふと目が覚めると6時半過ぎ。2時間僕は爆睡していたことになるが、怜王はキッチンのテーブルに置いた僕のiBook G4でまだディズニーゲームに興じていた…。恐るべし。
 昨日幼稚園から帰って来て怜王が「ふすまこうえんに いきたい」と言うのでママチャリに乗せて行ったのだが、その児童交通施設のある衾町公園(http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/fusuma/index.html)までは坂道があり怜王を乗せての往復はかなりハード…。 
 そのうえ昨日夕方になってもかなり暑く、体力の消耗はかなりのもの。それに3時頃に部屋を出て閉園の4時半までフルに怜王は自転車を乗りまくり、さて帰ろうと思えば隣の滑り台やジャングルジムがあるもうひとつの衾町公園で遊びたいと言うので5時過ぎまでみっちり…。
 帰りに東急ストアに寄って帰宅すると5時半。2時間半怜王に付き合ったわけだが、公園の往復では怜王は乗っているだけなので疲れないと思うが公園で1時間半ほど休みなく自転車に乗っていたので怜王も疲れていると思うのだが、帰宅後も至って元気で8時過ぎにいつもと同じように眠った。体力あるな…と思ったりもするが、それにしても今朝の4時半起きには参った…。
 さて今日は、信じられないくらいの強い風。ベランダの観葉植物たちも傾いてしまって大変なのだが、中でも大きくなったガジュマルの鉢が傾きそうになるくらいの風力だったので倒れないよう後ろに寄りかかれる大きな鉢を寄せてあげたほど…。
 9時15分過ぎ妻に連れられ幼稚園バス乗り場へ向う怜王を見送ったあと、キッチンのiBook G4を開き、T社から依頼された原稿を書く準備を始めた。
 今月は気がついてみると3社4本の原稿依頼を受けていて、一番閉め切りが近い(17日締め切り」)T社の原稿から始めることにしたのである。が基本的に写真が仕上がっていないと(天気待ち…)原稿を書くペースが鈍くなる性格なので、原稿の進みがいまひとつ…。
 昼を過ぎた頃NカメラのSさんから9月号掲載予定の仕事が、編集部諸事情により10月号に移行することになったとのメールが入る。このことにより、13日に入っていた打ち合わせも延期となり少々ほっとした。
 と言うのは『コダックフォトスクール』と『ワークショップ曽根塾』がこの土日にあり、来週14日は一泊(ホテルを予約してある)で怜王を連れてディズニーランドへ行き翌日15日は午前中千葉の実家へ寄るという予定(昨年から恒例になりつつある)があって17日締め切りのT社の原稿を書く日と撮影する日が極度に少なくなってしまうと思っていたからだ。
 13日がフリーになったことで基本的にはこの日に集中して仕事をすることに決め、予備日を16日にすることにした。
 それにしても今日の南風は、凄まじい。これで雨でも降ってくれば、暴風雨となるだろう。春一番ではないが、この強風が梅雨の終わりで例年より早い梅雨明けになればよいのだが…。
2009年07月10日(fri)  No.133

7月7日

 深夜1時50分、突然怜王が目を覚ましキッチンへ…。そして「のどがかわいた…」と言うのでお茶か水を飲むように言うと「あじがないから ぎゅうにゅうかるぴす がいい」と言った。
 深夜に甘い飲み物はまずいなと思っているとぐずり始めたので、飲んだあとに口を水でくちゅくちゅできるかと聞いて「うん」と言ったので牛乳カルピスを少なめに作って飲ませ口をすすがせた。そしてすぐに眠るかと思ったら、意外な言葉「もうおきる おきて ぱそこんで げーむやる…」である…。
 深夜2時に起きるのは勘弁して欲しいし、僕自身眠ってまだ2時間半くらいしか経ってないのでさすがに眠い…。しかし怜王は足をばたばたさせて起きたがってる…。困ったがここはどうしても眠って欲しい…。
 そう考えて行くとたぶんに”天の邪鬼”な怜王の逆をつく言葉を発すれば良いのかもと思いつき、「ここに座ってひとりでやってていいよ」とキッチンのiBook G4を立ち上げディズニーゲームを開き怜王を促すと「おきたくない ねる… せなかかいて…」と言い始めたので背中をさすってあげることものの数秒で眠りについた。
 そんな怜王は爆睡し、気がつくと6時過ぎキッチンの床に座りぼんやり僕の方を見ぼていた。僕は腹筋をするように数回頭を上げて怜王を見たりしていると、にっと笑って立ち上がった。
 そして朝ご飯は珍しく、「まあるいちゃーはん と すーぷ」であると言う。丸いチャーハンと言うのは、小さな器に入れて丸くかたどって盛りつけてあると言う意味。
 さっそく豚のひき肉とタマネギ人参などをみじん切りにし炒め、塩少々昆布だし少々最後に醤油少々で味付けしたチャーハンを作り、昆布だしと醤油それに油揚げと人参の千切りを少々入れたスープを作り食べさせた。自分で食べたいと言っただけあって、チャーハンもスープもぺろりと平らげたのである。
 11時少し前碑文谷保健センター(http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/soshiki/kenko_fukushi/himonya_center/index.html)から、「1年ぶりのお電話ですが、怜王くん幼稚園に行かれてお体の方はどうですか?」という丁寧な電話をもらった。碑文谷保健センターは自宅から徒歩2分ほどのところにあり、3ヶ月検診から2歳くらいまで健康面でいろいろお世話になった。
 今日は風は強いものの、珍しく陽がさしてとても爽やかな天気。これなら幼稚園で確実にプールに入れるだろう。夏休みまで10日ほどだが、週間予報見るとほとんど曇りあるいは曇りのち雨マークばかりなので、今日ぐらいは思いっきりプールで水遊びをしてもらいたいものだ。
 ちょうど保健センターから電話が入り僕が受話器を取ったと同時に、妻は携帯をとって誰かと話し始めた。僕の方が早く電話を切ったので妻の様子を見るとどうやらHP制作を頼まれている建築家のMさんからの電話であるらしい。
 Mさんの事務所のHP制作はここしばらくMさんが多忙のため制作を中断していて、それが一段落したのだろうか制作再開のようでいろいろ指示が出たらしい。さっそく妻はMacに向かい、制作に取りかかった。
 11時半過ぎ、たまには外で昼食でもと妻と出掛ける。お目当ては四川料理『紫紺杜(シコンズ
 http://www.sicons.info/)』だったが見せの前まで行くと、定休日であった。と言ってもがっかりすることなく、もう1軒都立大学駅側の呑川緑道にある『万豚記(ワンツーチ http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/a100148.html)』へ。
 『万豚記』は家が比較的近い月刊カメラマン編集長のSさんと入ったことがあって、一度妻をつれて食べに行こうと思っていた場所。
 妻は『担々麺』僕は『豚バラ青菜炒飯』、それにそれぞれひと皿ずつ『やみつき餃子』を食べ大満足。怜王が幼稚園良いっている間の、たまもの外食も悪くない。帰りにレンタルビデオショップに寄り昨日見つけられなかった『崖の上のポニョ』その他妻のセレクションで洋画2本都合3本ゲットして帰宅。
 帰宅後間もなくタムロン広報宣伝Iさんより、試写用の『SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II(35換算26-78mm)』が届けられた。さっそく装着してみると、サイズ的にはAF18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC LD Aspherical [IF] MACROよりずっとコンパクトで、長時間持ち歩く街歩きスナップに向いてるように思えた。
 2時半過ぎ、つまといっしょに怜王が帰って来た。やはり今日はプールに入ったようで、「およげたなどと言って嬉しそう。怜王が楽しそうにしてる間にD90に17-50mmを装着し30分ほど近隣試写に出た。
 見慣れた景色を前に想像以上に僕の感覚は自由になれた。それはシャッターレリーズのレスポンスが申し分なかったことと、カメラとレンズの合性の良さが一致した時の感触。最近スナップはコンパクトデジタルカメラばかりで行っていたが、ニコンD90+タムロン17-50mmでのスナップはとても良い刺激を僕の脳細胞に送ってくれた!
 8時半過ぎ怜王が眠ってから、妻がセレクトした映画のひとつ『ハプニング(http://movies.foxjapan.com/happening/blogparts/demo/index.html)』を見る。…導入部からずっと今ひとつな感じであったが、ピークを過ぎてフランスの映像が流れた時にこの映画のすべてがそのシーンに集約されていると思った。
 それは監督の思い込みだけで終わった、作品であると言うこと。妻に聞けばこの映画の監督は『シックスセンス』『アンブレイカブル」を撮った監督であると言うが、この映画は説明的なシーンが多くそれを見るだけでストレスがたまる感じがした…。
 監督(M・ナイト・シャマラン)は映画を通して、地球環境であるとか地球温暖化さらには大気汚染であるとかそうした地球の未来に対して”警告を発したかった”のかも知れないがそれが残念ながら僕には伝わりにくかった。
 そんな映画を見ながら寝室で寝ている怜王をずっとウオッチしていたが、数分後には移動を延々と繰り返している…。眠っているようで眠っていないつまり、熟睡出来ていないような感じ…。
 深夜に目を覚ましても即対応するつもりだが、今日はどうだろう…。
2009年07月07日(tue)  No.132

7月6日

 5時20分聞き取れない寝言?を発声した怜王が、布団の上でゴロゴロし始めた。そして頭をかいたりしながら接近して来て、足が僕の脇腹あたりに当たったのを目安?に起き上がり「もうおきる…」と言った。
 相も変わらず早い時間だが、今朝はさほど不機嫌な目覚めではないようだったのでいっしょに起きてキッチンへ行き牛乳カルピスが飲みたいと言うので飲ませた。
 6時45分から始まる『おはスタ』まで『Playmobil』のカタログを見ながら、「4さいのおしょうがつ これかう」と言って赤い自動車を指さした。4歳のお正月はもう終わって次は5歳のお正月だよと言うと、「4さいがよかった…」と言う。
 毎日のように「6さいのたんじょうびに」あるいは「5さいのたんじょうびに」、突飛なのは「17さいのたんじょうびに」などと年齢を言ってその時に欲しいものを口にする。まだまだ4歳という自分の年齢と5歳6歳あるいはそれ以上の年齢の開きが理解出来ないようで、聞いていると時々吹き出してしまうようなことを言う。
 怜王のこうした姿を見ていると小学生や中学生になって欲しいものがあるとき、毎日のようにカタログを見せられ「これが欲しい」とか「これ凄いんだよね」などと言ってせがまれるような気が…。
 少なからず僕自身もそうして欲しいものを親父に言って、ギターやフルートなどを中学生の時に買ってもらったりしたので役割が変わったと思えば何の不思議もない。結婚が遅く子どもが遅く生まれた僕にしてみれば、やっと親らしいことを感じ始めたのだと思う。
 今朝はとりあえず朝ご飯をきちんと食べた怜王ではあったが、時間が経つに連れぐずぐずいろんなことをいいはじめたりトミカの『やまみちドライブ』で遊んでいたかと思うと「ぴたごらすいっち ぼくもつくらなきゃ」と言って積み木と『やまみちドライブ』を組み合わせビー玉を転がしてみたりと大忙し…。
 怜王がひとり遊びをしている間に、タムロンNさんからのメールの返信を送信。さらに今週末に控えたワークショップ曽根塾(今回は暗室実習)のスケジュールを送って来た塾生のKさんからのメールの返信を書こうとしていると怜王がやって来た…。
 ミニカーを持ち出し、「れーすしようよ」である。朝起きてから幼稚園に行くまでで、すでに今日やるべき遊びをすべてこなすような勢いなのである。そして締めはテレビの子ども番組を見始め、部屋を出るぎりぎりまで靴下をはかずはも磨かずで部屋をでる1分前くらいにそれらを終えどたばたと幼稚園バス乗り場に向かうのであった。
 今朝は銀行に行く用事があったので、幼稚園バスのバス停まで僕が送って行った。出た時間が少し遅かったのでてっきりみんな着ていると思いきや、9時25分到着で何と一番乗り!怜王の顔を見ると「にやっ」と笑っていて、一番乗りで良かったねと言うと「Hちゃんより はやくてよかった!」と嬉しそう。
 そうこうしているうちに一組二組とお母さんあるいはおじいちゃん、それに僕同様おとうさんに連れられた園児が7名そろった。バスは予定の到着時間を3分ほど遅れてやって来て、9時33分ころに園児を乗せて走り出した。
 親御さんたちに挨拶をし目黒通り向かいの、銀行へ行き用事を済ませて帰宅すると9時50分を回っていた。
 帰宅後はKさん宛に長めの返信メールを書いて送ったりしているうちに、昨夜画像処理をしてデータ便で送信してあった相沢さんのデータがダウンロードされたとの通知が。これで確実に納品完了ということで、ほっとひと息。
 それにしても昨夜月が出てあれほど良い天気であったのに、今日は朝から小雨が降り10時を回った頃より雨脚が強くなってきた。
 今週は週末11日土曜日に銀座のケイジェイイメージング(http://www.kjimaging.co.jp/)でコダックフォトスクールの講評会、翌12日は調布のたづくり会館の貸暗室(http://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=5754)でワークショップ曽根塾(暗室実習)と、共に室内であることはラッキーである。
 2時半過ぎ、妻に連れられ怜王が帰って来た。雨だったので、今日はプールに入れなかったらしい。それでも元気に、楽しそうに帰って来た。
 おやつを食べて牛乳にミロを溶解して飲ませると、しばらく幼稚園から帰って来たままの恰好で遊んでいたが突然「おでかけするか」などと言いながら着替えを始めた。もうじき幼稚園も終業式で夏休みに入る。毎日「おでかけする」が、1ヶ月以上続くのである…。
 今日の怜王には目的があった。それはレンタルビデオショプで『崖の上のポニョ』と『ガンダム』のDVDを借りること。だがしかし都立大学のレンタルビデオショップには、残念ながらポニョはなかった…。
 だがしかしそれにめげずに怜王は、『ガンダム』の一番古いバージョンの『1』のパッケージを見て借りたいというのでレンタルし帰宅。
 夕飯の前に『ガンダム』を少々流し気味に怜王は見て、さらに7時くらいからもう一度見ている途中で突然レゴを出して来て、「がんだむ○×△?!」などと言いながらモビルスーツっぽい立体を構築。
 そして8時過ぎまで遊び、そろそろお片づけじゃないかなというと「いっしょにやる」と言うのでそれぞれ分業して玩具を片付け8時半には布団に入った。
 怜王を寝かして受けていると、妻も今日は眠るのだと言って布団に…。またしてもキッチンにひとり、取り残される状態に…。こうなるとすべての照明を落とし、キッチンの小さな蛍光灯ひとつだけの灯りでiBook G4を前にぼんやり。
 キッチンの少しだけけた窓から、目黒通りを通過するクルマの音がガムランのように脳の中枢を周回する。ふとそのときリチャード・ブローティガンの『東京日記』と言う詩集のいくつかのフレーズが脳裏をよぎった。懐かしい気がした。どこに仕舞い込んだろうか…。
2009年07月06日(mon)  No.131

7月5日

 昨夜は久々に妻が友人たちと飲み会があると言うので夕方からでかけ、8時過ぎに怜王が眠りそれを見ていたら僕も眠くなりそのままいっしょに眠った。信じられないくらいの時間だが、ふだんいくら普通に眠っても怜王が夜中に目を覚ましたり早朝起きたりと熟睡できていないので即爆睡状態。
 11時くらいだろうか物音で目を覚ますと、妻が帰って来ていた。が僕はそれを確認したまま、再び爆睡。怜王が目を覚ます5時半まで、たっぷり睡眠(およそ9時間!)をとることが出来た。
 爽やかに怜王も起きたはずだったが5時半が「ねぎぼうずの あさたろう」が始まる6時半だと思い込んでいるようで「いまがいい… いまあさたろう みたい…」とぐずりはじめた…。やはり起き抜けは、聞き分けがないのであった…。
 そんな怜王も6時半まで自分で遊ぶことを探し、パズルをやることに集中。無事6時半となり「ねぎぼうずの あさたろう」を見始めたのである。そして9時まで『ヤッターマン』『侍戦隊シンケンジャー』『仮面ライダー・ディケイド』『プリキュア』と続いたのであった。
 ただ見ていると怜王的にはバトルシーンのみに反応し、ストーリーなどはあまり興味がないようだ…。
 怜王がテレビを見たり見なかったりそれでもひとり遊びを始めたのを確認してから、画像処理用のMacのある部屋に行き前からやってみようと思っていたニコンの『my Picturetown(http://www.mypicturetown.com/pictureBank/Top_ja.do)』の登録をし妻宛に怜王の画像を送信したりした。
 『my Picturetown』はニコンユーザーではなくても使える(画像の保存や共有が出来るのだがその容量は2GBとかなり)のだが、ユーザーでないとどうも気が引けていた。しかしD90を購入したことで完全にユーザーになったのでやってみる気になったのである。
 そう言えば昨日寝室の壁に掛けてあるカレンダーを指さして「7がつにしたようがいいよ」と怜王が言うので剥がし忘れていた6月のカレンダーを外すと手を出すので手渡すとさらさら何やら絵を書き始めた。
 怜王はいったい何をしているときが好きなのだろうといつも思うのだが、自転車に乗ってる時よりキックボードをやっている時よりテレビやゲームをやったりしているときよりも、絵を描いている時が一番真剣で夢中になっているように思える。
 仕上げに色がつけられたその絵は地上にはビルの谷間を自動車や煙をはいては知る機関車が走り、空には魚のような飛行機や飛行物体それにヘリコプター(人がロープにぶら下がっている)が飛びしっかり雲も描かれてとても壮大でクリエイティブな画面構成!
 僕も絵を描くことは好きだったがどちらかと言うと外で遊ぶことが多かったと思うし、これだけスケールの大きい絵を描いたことはなかったと思う。
 確か一昨日の天気予報では今日は晴れでお出かけ日和と言うことだったが、曇天で薄ら寒い1日でやや明るくなって来た午後3時頃妻と怜王がダイエーへ買い物に行く。
 5時過ぎモノブロック・ストロボ、デジタル機材各々2セットずつ持って、恵比寿の『ケイダッシュ(http://www.kdash.jp/)』へ相沢まき(http://ameblo.jp/aizawa-m/)さんのインタビュー撮影に。
 『ケイダッシュ』事務所内でのインタビュー撮影は、先月2日のスザンヌさんに続き2度目。東横線中目黒乗り換えでひと駅と言う近さ。以前頻繁に利用していたシグマラボ渋谷営業所(堀内カラーに吸収され今はこの場所にない)前を通過し明治通りに出てすぐ(といっても恵比寿駅から10分ほど歩くのだが…)。『ケイダッシュ』の入っているビルの前で、ライターのYさんと待ち合わせ事務所へ。
 応接室に行くとすでに相沢さんは到着していて、可愛らしい帽子をかぶって笑顔で僕らに挨拶をした。ブログの写真で見るようなアイドルっぽい感じではなく、落ち着いた大人の女性と言う感じ。
 そしてインタビューが始まると耳に入ってくる声の調子がとても心地よく、ほっとさせられるような感じ。それに話しをする時口元をちょっとまげたりきゅっとしめたりするしぐさに、癒される何かがあるようなそんな印象であった…。
 余談だが今日はニコンD90そしてタムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC LD Aspherical [IF] MACROの初仕事であったが、ともに自宅での準備期間があったこともあり操作感などまったく問題なくスムーズにすすみ撮っている時の感触や操作性も素晴らしいものであった。大満足!
 7時少し前インタビュー撮影を終え、『ケイダッシュ』を出てYさんと恵比寿駅へ向かった。平日であればサラリーマンの帰宅ラッシュで電車も込んでいるところだが、今日は日曜日。行きも帰りも、ストレスのない移動であった。
 帰宅すると怜王がに日曜日のたびに楽しみにしているアニメの『ムーミン』などが、ドラマに変わっていたようでちょっと不満げであったが妙にアメリカのテレビドラマに怜王はハマったようで食い入るように見入っていた。
 夕飯を食べ終わりしばらくすると、8時を回っていた。怜王に寝室に出した玩具のお片づけをさせホットミルクを飲ませて歯を磨かせ寝かしつけようとすると「よういしてないと みがかないんだよね」と歯磨きを拒否…。
 怜王の顔を見ると『一刻も早く眠りたい』そう描いてあるような感じで、「せなかかいて…」と言うので「歯磨きをしないと虫歯になることは知ってると思うけど、そんなに言うなら今日は許してあげるけど明日の朝からお父さんは用意はするけど歯を磨けとは言わないから、自分で考えて歯を磨くようにしてね」と言うと軽くうなずきそのまま眠った。
 怜王が眠ってから撮影して来た画像データをスライドショーでモニターに流し、セレクトをする。まずは20点選び、さらに6点削って画像処理をする。そしてY出版社編集部NYさん宛に『データ便』にて送信し、納品を完了したのが10時。
 仕事のメイン機材をオリンパスからニコンに切り替えた今日、2004年から使い慣れたフォーサーズ・フォーマットから離れることに多少の不安はなかったとは言わないが、それでも撮り終え画像データを加工し納品まで終わってみるとこれで良かったと思う気持ちが大きかったことにある種喜びを感じた。
 それにタムロンAF18-270mm の270mmと言うテレ側の画角が、けっして長過ぎないということとも今日のインタビュー撮影で実感。何から何まで新しいことばかりの撮影であったが、ともあれ納得の行く仕上がりを見たことに満足感を得たのである。
 先にも書いたがデジタル一眼レフのスタートをオリンパスのフォーサーズでスタートした僕にとって、フォーサーズ以外のフォーマットはフィルムで十分こなして来た。つまりデジタルのスタートをフォーサーズで始め、当然のようにオリンパスの新企画マイクロフォーサーズの『オリンパスペンEP-1』にも触手が動かない訳ではなかった。
 だがしかし実際手にし、想像より遥かに大きい(オリンパスペンFほどのサイズだと思っていた…)ボディを見てショックを受けたことも事実(E-3も手にしたときも大きいと感じた…)。つまり「オリンパスは一眼レフを作ってもOM-1や2のようにコンパクトであるというオリンパス神話が、デジタル一眼レフに参入し崩れたのである」。
 しかし今まで使用して来たズイコーデジタルレンズが使用可能な『オリンパスペンEP-1』は魅力的ではあったが…どうにも踏み切れないものがあった。が、それも今日の仕事が滞りなく進められたことで全部吹き飛んだ。これで良かったのだ。
2009年07月05日(sun)  No.130

7月2日

 2時半過ぎちょっと寒い感じがして目を覚ますと、僕の身体に近いベランダ側の窓が1センチほど開いていた。昨夜閉め忘れたのだ。起き上がって窓を閉めるとくしゃみが3回…。横を見ると怜王は意外にも、お腹も出さずにタオルケットをしっかりかけて爆睡状態。
 昨夜「6時半頃に起きてね」と怜王に言って寝かせたが、これだけしっかり寝ている(夕方の昼寝?を入れるとかなり睡眠時間となる)ところをみると、きっと早朝起床をするだろうと思いつつ眠った。
 怜王がすくっと布団の上に座り周囲を見渡すと、おもむろに立ち上がり「もうおきる」と言ってキッチンへ…。時間をみると4時45分。勘弁して欲しいと思ったが、起きて飲み物を欲しがられては起きないわけにはいかない…。
 いっしょにキッチンへ行き飲みたいという牛乳カルピスを作って飲ませると、「ぱそこんで げーむがしたい…」と言うのでキッチンのテーブルに置いたiBook G4を立ち上げ『ディズニーゲーム(http://www.disneygames.jp/)』を開きつつ「怜王くんゲームしてていいから、おとうさんもう少し眠っていていい?」と聞いてみると泣きそうな顔になり「おとうさんは あっちのぱそこんで おしごとして…」と言う。
 仕方がないので画像処理を専門にしているMacのある部屋に行き、ともかくメールのチェックやら何やらを始めた。キッチンからは音は小さいが、ゲームの音とキーを叩く音がしていた。
 30分くらいして怜王のお弁当を作るためキッチンに行くと、何と怜王は寝室の僕の布団で眠っていた…。時折起こしておいて先に寝ると言うことをやる怜王だが、今朝は少々やられたと言う感じである。
 さて一度目が覚めてしまうと二度寝が出来ない性分なので、ともかく作らなければならない怜王のお弁当を作りを始めた。お弁当(ハンバーグ)を作りスパイダーマンのお弁当袋に入れ水筒を用意、さらにお弁当の前に飲ませるアレルギー薬『インタール』を小さなペットボトルに入れた水に溶解して幼稚園バッグに入れていると怜王が起きてきた。時間をみると6時半。そろそろ怜王が好きな『おはスタ』が始まる時間なのである。
 7時過ぎ「おにぎり たべる」と言うので小さめに握って、塩をふり大きめの海苔で包んで食べさせる。昨夜あまり夕飯を食べていなかったのでおなかが空いていたのであろう、ぺろりと平らげた。
 怜王の風邪が妻に移ってそれが僕に移って、怜王もまだ咳をするし僕もまだ咳が残りくしゃみや鼻水に悩まされている。がもっともダメージが大きいのが妻で、今朝起きてテーブルに置かれていた体温計の数値をみると38度6分。起きて来て食事前に体温を計らせると下がったものの、37度7分…。
 朝ご飯はおかずをどうにか口にし、みそ汁もご飯も喉を通らない…。顔色も良くないのでしばらく寝ているように言い、怜王をお風呂に入れ幼稚園の制服を着せ9時15分過ぎ幼稚園バスのバス停へ怜王を送って行く。冷たい雨が降る日で、水着は持たせた(基本的に天気がよければ毎日プールがあるのだ)が今日はプールには入れないような気がした。
 11時少し前少しだけ起きた妻は、生協の注文(1週間ごとに注文をする)をネットで行い終わると再び眠りについた。今年の風邪は、しつこい…。
 そんな妻は、お昼も食べずにひたすら眠っている。僕はといえばニコンD90の操作系をマスタースべく、取扱説明書やフォトコンのムック『ニコンD90マスターブック(http://www.photo-con.com/)』などを読み進めた。
 2時15分過ぎ雨が軽い霧雨ほどになったので、ママチャリで怜王をバス停まで迎えに行く。数分遅れで幼稚園バスが到着。怜王は元気に降りて来て、自転車で来ているのを見て喜んだ。幼稚園でめいっぱい遊んでくるので、帰りは歩かずらくちんで帰りたいのである。
 帰宅して間もなく、妻が起きて来た。顔色は優れず、体温も38度8分と高熱…。水分を補給しお菓子などを少しだけ口にすると椅子の上に膝を抱えてまるまっていたので、布団で眠るように言う。
 しばらくして「としょかんに いきたい」と怜王が言い出した。外は雨の降りが激しくなって来ていたのと、怜王のブラウスを洗っているところ(H幼稚園のロゴが入っているブラウスは半袖も長袖も2着ずつしか購入しておらず、昨日着て帰ったブラウスを洗い忘れていたので天気が悪くても明日明後日の分として即洗っておく必要があった)だったので少し待てもらうことに。
 だがしかし天候は回復せず図書館は少々遠いので諦めてもらい、ダイエーに行くことに。怜王的にはどこで何をすると言うより、外に出ることに意義を見いだしているように思えるからだ。ダイエーで少しだけゲームをやらせ、少しだけ買い物をして帰宅。
 夕飯はそれぞれで怜王に食べたいものを聞いてみると「しんけんじゃー ふりかけ」と言うのでご飯にかけて食べさせた。すると「もういっこ(もう一杯のこと)」と言う…。どうしたことか凄い食欲!同じふりかけでは何だと思い、カレー味のふりかけをかけてあげるとこちらも完食!こんなに食べるのは何ヶ月ぶりだろうか!?驚いた。
 6時過ぎ妻が起きて来た。体温を計らせると、38度8分と相変わらず高熱である。朝も昼もご飯が喉を通らないようなので、お茶漬け(梅茶漬け)を買って来た。食べられるかどうか聞いてみると「だいじょうぶそう…」と言うので茶碗にご飯を半分ほど入れてお茶漬けをかけ熱湯を注いで出した。お茶漬けは完食し、薬を飲むと再び眠った。そして7時過ぎ怜王が眠り、僕ひとりキッチンに残った…。
2009年07月02日(thu)  No.129

7月1日

 昨日も一昨日も幼稚園から帰って来た怜王はひとしきりぐずると、「ねる…」と言って横になり爆睡…。一昨日は3時間眠り6時過ぎに目を覚ましたが、昨日は7時まで眠り額に大量の汗をかいて起きて来たので「どうだい調子は?」と聞くと「いいよ!」と言ってから「のどがかわいた りんごじゅーすがのみたい…」と言うのでコップに入れてあげると、一気に飲み干し「またのどがかわいた…」と言うので今度は牛乳を少々。
 これは完全に起きるだろうと思いきや、「せなかかいて…」と言って布団に横になるのでさすってあげると昼寝の二度寝をはじめ、 8時に起きてぐずって起きてお風呂に入ってから10時過ぎに眠った…。
 さて今朝はと言うと昨日2度の昼寝であれだけ眠ったのにけっこう良く眠り、いつもよりゆっくり目の6時過ぎに目を覚ました。そして僕の顔を見るなり「もうおきる!」と言うので、いっしょに起床し「ぎゅうにゅうかるびす…」と言うので作って飲ませた。
 さて今日は、H幼稚園のプール開きの日。晴天を期待していたが『曇り雨』予報で、早朝の気温はかなり低かった…。プール開きは、延期されるかも知れない。9時15分過ぎ、『仮面ライダーディケイド』のビニールバッグに水着と水中眼鏡、それにバスタオルを入れ元気良く怜王はバス停に向かった。
 D90専用SDHCカードを何GBにするか数日思案したが、今後RAWで大量撮影することを考慮しひとまず8GBにしようと決断が着いたので10時半過ぎ渋谷のビックカメラへ向かった。そして迷わずサンディスクの『世界最速レベルの転送スピード「超高速 30MB/秒」SDHCカード(Class6対応・8GB)SDSDX3-008G-J31』を、そしてD90の予備バッテリー『Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3e』を購入し帰宅。
 昼食をとったあと、タムロンCさんにお願いしておいた試写用の貸し出しレンズ『AF18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC LD Aspherical [IF] MACRO』が到着。
 僕は今までデジタル一眼レフはオリンパスしか使用してこなかったので、当然ながらオリンパス用のレンズを作っていないタムロンのレンズは使うことが出来なかった。だがタムロンのHP用の撮影やその他でタムロンレンズは使用したことがあるのだが手ブレ補正が搭載された『18-270mm F/3.5-6.3 』は使ったことがなかったので試写のお願いをCさんにしたのである。
 D90に装着してみると気持ち大きい感じがしたが、手にしてみるとそれを感じない。さっそく室内のあれこれをまずは撮影しベランダに出てさらに『18-270mm F/3.5-6.3 』の画角をフルに活用しつつD90の操作に慣れるために取説をみつついろんなことを試してみた。
 カメラのサイズは申し分なくシャッターの感じも心地良い感じ。まず以前からの設定で『色空間』を初期設定の『s RGB』から『Adobe RGB』に変更。これは大日本印刷撮影した画像データをマックに移し画質モードを『RAW+FINE』『RAW+NORMAL 』『RAW+BASIC』と換えて撮影したり、暗くなってからISO感度を3200まであげて玄関や部屋の中そしてベランダ越しに外を撮影したが拡大すると荒れは見えてくるが普通にみている限り気にならない。素晴らしい!
 それにしても『18-270mm (35換算28-419mm相当) 』が、このサイズにおさまっていると言うのは凄いことだ。
 4時半過ぎ怜王が東急ストアに行きたいと言うので、買い物にふたりで行く。怜王の狙いは、『侍戦隊シンケンジャー(http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/)』の玩具菓子『サカナマル(刀)』。
 帰宅後、『サカナマル』を組み立てることに没頭。玩具菓子は基本的にプラモデルなので組み立ててシールを貼るのだが、シール貼りがとてもシビアでけっこう時間がかかるのである…。
 どうにかシール貼りを完了させ怜王に手渡すと、サカナマルが武器の『シンケンゴールド(http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/contents/shinkenger/gold.html)』になり切っていろいろアクションを始めた。
 しばらく『シンケンジャー』になり切って動き回っていた怜王だが、6時過ぎ静かだなと思って寝室をのぞいてみると『サカナマル』を握りしめて畳の上で眠っていた…。途中一度目を覚ましたがすぐに眠り、7時半くらいまで良く眠った。
 起きて来た怜王は『サカナマル』を手にキッチンにやって来て、夕飯を少しだけ食べデザートのミルクプリンをしっかり食べて10時くらいまで起きているだろうと思いきや9時過ぎに再び布団に入って横に…。
 そして「せなかかいて…」というのでさすってあげると、あっという間に眠りに落ちた。これで夕方の昼寝は3日連続。怜王は1週間くらいのサイクルで生活パターンを換えたり繰り返したりするので、おそらく明日も夕方昼寝をするに違いない。夕方昼寝をすると朝がより早くなるので、早めに寝るとしよう。
2009年07月01日(wed)  No.128

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